連載さいごのお仕事、はらり。完成作品はフレーベル館「がくしゅうおおぞら」の
付録(保護者用読み物小冊子)「み・つ・け・た」の3月号用の表紙に登場します。
先ほどの絵、送る前にチラとみたら肝心の、花びらの一つがなくて、ヒヤッとしたら
床に落ちていた。時々こうやって逃亡するのだ、切り絵って。と書いていてふと思い
出したのは、学生時代に読んだキーツの詩。ギリシアの古いツボに描かれた絵の中の
木は葉を枯らせることもなく、永遠に茂ったまま。私の絵の中の桜の花びらも同じく
逃げられないよう台紙に貼ってしまえば、そこに留められる・閉じ込められる気分。
じゃーん、こんなふうに仕上がりました。一年間ありがとうございました!
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