ひとしごとして、日曜夜の渋谷へ。ギランギランの階段である。教会とか
寺院で見る金色は崇高さも感じるけれど、顕示欲を感じる金色。すっごい
なあ、若さだね。若さと顕示欲は比例するのかな、では金閣寺はどう?
金閣寺を作るほどに元気(活力)があるってことなのか?と考えつつ
坂をのぼって辿り着いたのは、数カ月前に来た画廊と同じ建物の地下。
このライブのオーガナイザーはアマヤフミヨさん。ご自身も音楽家だけれど
アーティストが表現する/見てもらえる機会をつくる人、稀有だわあ、偉い
わあ、と毎度ながら感嘆します。ライブにあわせフリーペーパーを作り、
「その後」も出演アーティストについてさらに知ることができたり。
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(かくいう私も彼女が企画したイベントで
ライブカッティングをしたことが)。
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そして、写真は撮ってないけれど、サラヴァ東京で飲んだカシスソーダは
グラスのフチにキュッキュッと柑橘類で香り付けをしていて、その手間が
すばらい効果を出していて、グラスに口をつけるたびに良い香りがした。
公演会場での飲み物(厳密にいうと香りと手間)に感動したのは初めて。
お会いしたいなあ、と思っていた方・ご夫婦にもお会いできました。
なんと10年前の私の個展にいらしてくださっていたとかで。
出演アーティストについて下調べしていなかったのだけれど、最初に
演奏した「表現」は昨年、光源寺ほおずき市で、リハだけながめて
演奏は観られなかった彼らだった。やっと聴けた。
一曲だけカバーで演奏したのがレナード・コーエンの「ハレルヤ」でした。
リクエストだったとか。私も大好きな曲です。
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