2014/08/02

旅人たちにインタビューする日・印象派の空








今日はいわば、旅なれた友人たちに相談したりアドバイスをもらうツアー
だった。海外合同展で欧州に出かけるにあたって、感覚的にわからない事
色々いいアドバイスを頂いた。初めはその名も「旅」ベーグルへ。しかし
昼休み中に着いてしまって、書店で本を眺めて過ごす。        

手に入れたのは、この二冊。左は一番長く滞在する国の旅行案内。表紙の
カバーを外すとギラギラしてない・洋書ぽくていい。合同展の会場がある
国の旅行書もみたけれど、いなか町すぎるのか、全然載っていなかった。
「ああ、旅行案内に載っていないとこに行くのか私!」…と、笑って   
しまう。おもしろいじゃないか。                  

もう一冊は、「いじめっこ いじめられっこ①」谷川俊太郎さん()と 
子どもたちによる本。平素な言葉で書かれた深い世界。表紙には「詩人の
谷川俊太郎さんも、子どものとき、いじめられた。でも、負けなかった。
いじめはその子の存在を否定するばかりか、いのちを奪うことだって  
ある。さあいますぐ、いじめをなくす決心をしよう。」。300円という 
手頃さと、平素な言葉で書かれた深い世界も、いじめられる人、いじめる
人、そして関わり合おうとしない傍観する人にも読んで欲しい。   




追記:"海外合同展"=こちらです!





時間が来て、旅ベーグルへ。明日の朝食用のベーグルを買い、そして、
これも目的だった、こんど二人展のときに鎌倉にも寄るので、Good  
Morning Kamakuraのマップが欲しかったのです。ほくほく。   



二人展の案内状を渡し、店主に海外旅に
おけるアドバイスをいくつか、もらう。







つづいては同じ谷根千の古道具屋・Neglaへ。同じく案内状を手渡しし、
先日話をしていた海外合同展「行くことになったー」と報告。私が使う 
ことになる空港の話など聞く。持つべきものはなんとやら、である。  





さらに電車で蔵前へ。今日は月いちイベントの日で、あちこちで催しが
ある日。写真家二人の事務所で時々画廊のカワウソ)に立ち寄ると
イラストレーターの石坂しづかさんとお会いする。彼女の絵は、「食堂
かたつむり」の表紙でご覧になっている方も多いかも。       
↓                 

食堂かたつむり (ポプラ文庫)

ヨーロッパ旅についても詳しい、しづかさんと、
カワウソの二人(取材旅行などが多い写真家達)
そして上の階のNAOT店主にもアレコレ訊く。 
二つ、重要な決心ができた。出発する前に無理 
しないことと、迷うのもアリで行くこと。笑。 

(しづかさんと私の写真は萬田さんに私の   
古い端末で撮って頂きました、感謝)  




しづかさんたちと、じゃーねー、と別れてからしばらく買い物をして、
駅のホームに降りると、そこにまた、しづかさんがいて楽しかった。 
帰り道に見上げた夕焼け空は、印象派の油絵のようでした。     



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