今日は、オープニング映像の絵を貼り絵で
こちら、実写・常子の足元(笑)
局からお送りいただいた葉書を、
今朝書いて、昼前に投函する。
アニメーターが作業をしやすいように、
仮どめしてあった作品も身をかためて
頂きます。台紙に。
仮どめしてあった作品も身をかためて
頂きます。台紙に。
もう二度とみられない、チェリストの背中です。
椅子は日本しか脚がなかったのか。(と、自分で
作っておいて、ああそうだった、と想い出す)。
この下の手も、もう見られない。けどそれで
いいの。見えなくてもちゃんとあるから。
前回ドラマの仕事をしたときに、美術さんが
私の絵を使って、セロハンテープまで作って
くださっていた。「見えないところ」も、
作りこむからリアリティにつながるのかな、
と、その時は思ったのだけれど、じつは
うしろから見ると二本脚の、非現実的な
椅子を作っている私が言うと説得力がない。
*
話をもとにもどすと、今日は仮どめしていた絵を
台紙に貼り付けたり、パーツを固定したり、
サインをいれたり、さらに額装用のマットの窓は
この位かなあ?という目安をつけていきました。
本当は、途中で止まっている(一連の)制作を
再開させたい、焦りにも似た気持ちで頑張って、
なんとか一段落させました。
*
花粉症なのか、細かい作業(絵やパソコンしごとや)が
多いからか、目がしょぼしょぼ。あれこれ一段落させて
散歩にでかけ、遠くを眺め、珈琲豆を買う。咲き始めの
桜が綺麗でした。
球根に顔を描いて植えた、友人の結婚式で頂いた
引き出物のチューリップ。ぐんぐん大きくなって
ます。植木鉢の端にいる白い犬は先日、芝生の
スノーウィ。タンタンといえば、おしゃれだし、
フランス語だし、フランスの漫画なんだろうと
勘違いしちていたのですが、最近、ベルギーの
作品だと知りました。きっかけは、ブラッセルズ
空港や地下鉄でのテロでした。事件が起こる前の
空港の写真に、タンタンに出てくる…と、詳しく
ない私でもわかる赤と白の可愛いロケットの
オブジェが飾られていたり、SNSでの追悼画像に、
タンタンが多数登場していたからです。
一昨年、初めて欧州旅をしたとき、オランダ〜南下して
ベルギーを通過しフランスへ、そして北上して再度
オランダへ、という旅程でした。ベルギー通過中に、
蚤の市をやっていて、ちょっと降りてみようか、と
散策したとき(→こちら)、タンタン本をみつけて、
ぱしゃり、と撮っていた。雑貨屋さんで、本屋さんで、
タンタンをみかけたら、「かわいい〜♡」だけじゃなく
ベルギーにも思いを馳せよう、と思いました。テロ事件
に伴う悲しみや混乱が、一日も早く収束しますように。
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