5/28:更新しているのは後日で、既に終わっているイベントのため
絵本を準備。かなり前(2009年)の月刊絵本としての刊行のため
出版社にも在庫がなく、作家の私が個人的に買い取ってストック
して、個展や一部の取り扱いいただいているお店で販売している
絵本「まるをつくる」と「マークのなかにかくれたかたち」。
何箱もクローゼットの中にあって、まだまだあるのかなと思って
いたら、いよいよ残りわずか。秋の個展で、完売しちゃうかも。
お名残惜しい。しかし!"もう完売です、作者保管分をとって
あるだけで、お売りする分は無し!"とアナウンスしていた
「かくれたかたち 1 2 3」が、"おや、こんなに保管しておかなくて
よいのでは?"ってくらいあり、秋の個展で蔵出ししようかなと
思いつく。ともあれ2008〜2009の絵本、売り尽くすのに約10年
かかったなぁ。それでも在庫ぜんぶは買えてないはず(出版社は
正確な在庫数を教えてくださらない)、破棄された絵本たち、
ごめんよ、全部かってあげたらよかったよね、母さんを許して
おくれ、よよよ、とメロドラマ風に。←冗談半分、でも、これは
海外の作家も同じ悩みらしい。オランダでも、耳にした話。
でも、実際にイベントなどに送り出す時は、"さあ行ってこい、
戻ってくるな!"(=あなたがいるべき読者の元に行くんだよ)、
なので、厳しい・怖い"母"なのかもしれない。
…とかなんとか考えながら、見慣れたこの箱をバラしました。
「マークのなかにかくれたかたち」の裏表紙。
畏れ多くも早川良雄さんもデザインに携わった
という福音館書店のシンボルマークを(編集部
の後押し?許可を得て)切り絵にしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿