2020/12/19

堀内誠一展→ タバタフリーマーケットへ


 


2020/12/19:佐渡島に住む友人がSNSでシェアしてくれていた展覧会をみに行きました。会場内は撮影できないので、スケッチを少し。素朴さもあって暖かく、同時に洗練されている世界観。すごいなー。原画が見られて嬉しい。オリに入った象の絵の柵の部分、マスキングテープで作っていて現代的というか時代を超えた感覚だなあ、と感嘆したり。 


ふらいぱんじいさん (日本の創作幼年童話 5) ことばのえほん1 ぴよ ぴよ

絵本の原画などが展示された台の下の方、子供が手を伸ばせる位置に現物の絵本などが飾られているの、素敵でした。   



一階のホールには、私が学生時代に愛読していた雑誌「Olive」の第一号なども展示されていて、わー!すごい!絵本だけではなく、この雑誌、あの雑誌のロゴも手掛けてらっしゃるのか!と驚きました。堀内さんのこと、もっと知りたくなりました。


展覧会は入場無料で、1月24日まで開催されています。荒川区の、ゆいの森あらかわにて。


原画などが展示されている会場や一階のホールの展示物は撮影禁止ですが、一階の奥の方に撮影可能なエリアが一部設けられていますよ。



「視覚の記憶の強い人や王者である。世界を目で知る人は幸せである。」。この言葉は「ぼくの絵本美術館」から。

ぼくの絵本美術館 新装版



会場の図書館自体も素敵な場所でした。



背表紙でグッときたのはこれ。ミヒャエル・エンデの「モモ」のドイツ語版。黒い部分に穴が開いていて、カバーの下の黄色い地の色が見えているデザイン。


表紙を開いた時の見返しの部分、黄色地に白で「MOMO」と模様のように入っているのも洒落ている。ついこの間までTVでやっていた「35歳の少女」というドラマで、この本が題材に
なっていたので手に取ったのもあるけれど、デザインの力というか(それは堀内誠一展でも同じく感じたことだけれど)実物の本として手にした時の高揚感のようなものをしみじみ感じ取りました。裏表紙が亀のお腹の部分というのも◎。 



Momo: oder die seltsame Geschichte von den Zeit-Dieben und von dem Kind, das den Menschen die gestohlene Zeit zurueckgab : 7 CDs




図書館のすぐ近くに、家の近くにもあったような練り物屋さんがあって(丸石蒲鉾店:ここが詳しいです)、寒くなり、おでんが美味しい季節になったこともありワクワクして買い物を楽しむ。


次に行ったらアレを買ってみよう!とか。



図書館に向かう途中、猫が歩道でくつろいでいて可愛らしかったです。驚かさないよう、そーっと歩調を緩めて通り越しました。        



それから、同じ日にnemotoでのタバタフリーマーケットへ。置き物のように座るムーさん。


なでなでさせてもらいました。

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