2015/03/17

関西味補給旅・クニヨシカネコ






「おたべ」。プラスチックの受け皿に書かれた鏡文字の意味がわかった瞬間。
ふふふ。パクリ。




京都の八つ橋を食べてから、関西風味・補給モードになってしまったようで、
ふらりと散歩に出かけて、京都(八つ橋)→ 大阪(関西だしのおうどん)→
京都(イノダコーヒ・ラムロック)、とツアーしてしまいました。満腹。 
大阪のおうどんは、欧州旅の締めくくりにも食べた思い出の味。@ 東京駅 




不思議の国のアリス (新潮文庫)

イノダコーヒでツイッターをチェックしていたら、金子國義さんの訃報を知る。
独特の世界観、神保町の、ひぐらしも行ったなあ。この不思議の国のアリスの
表紙も好きだった。澁澤龍彦、金子國義、四谷シモン。そうか、なるほど。 




この動画は亡くなってから、初めて観ました。澁澤龍彦さんは、私が学生時代をすごした
東京・御茶ノ水、私の母校の近くで映画をみにいったりした場所:アテネ・フランセで 
フランス語を学んだとかで、ああ、ここを澁澤龍彦さんも通ったんだ、などと思いつつ 
マロニエ通りを歩いたものでした。                        





それから金子國義といえばモーマスの曲「The Cabinet of Kuniyoshi Kaneko
思い出されて、久しぶりにiTunesに入れなおして、再生する。         

We who paint or photograph to stop your dying in its path
And fix you in the permanence of spring


この一節は、ジョン・キーツのOde on a Grecian Urnと同じ、絵や写真の中の 
恋人たちは、老けることも死ぬこともなく、そこに一番いい生き続ける。    








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