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2016/04/19

イノダのアイス、熊本館の長蛇の列、宇宙の「宇」






PCとにらめっこしつづけていたら、外に、外に行かねば!
(息が詰まってしまう!)となって、気分転換に、どこ行く
とも決めず外出。電車に乗り込むと、ばったり「お久しぶり
です!」な方に声をかけてもらって、数駅、立ち話。今日は
イノダコーヒのアイスクリームメニューをコンプリートした
記念日となりました。レモン、モカ、マッチャ。隣席の 
会話はシェルターから、年金や保険について。「先生」と
呼ばれる老紳士の一人称が「ぼかぁね」でした。先生、と
いえば、母校の方から、二回目の講義の打診あり、受ける
ことにしたばかり。前回、はじめて高校生の前で話をした
のは2009年だったようです。             





 てくてく、無目的散歩。本屋さんに寄ったり。
銀座熊本館の前を通る。
銀座・熊・本館… 
ではなくて銀座・熊本・館。くまモンと  
いえば、翌日(20日)に知ったのですが、 
宇多田ヒカルさんのシングル・コレクション
2のデザイナーは、この、くまモンと同じ、
good design company水野学さん。  


Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2【通常盤】

"宇多田ヒカルの「宇」は宇宙の宇なんだなあ"と 
再認識したジャケットで、初回仕様は、宇多田さん
がクマ好きで→クマ型のお守り付、と洒落てます。
余談が長くなりましたが、水野さん描き下ろしの、
くまモンxくまちゃんステッカープレゼントや、私が
ミュージック・ビデオの絵を制作した花束を君に
をギフトで何方か(御父様・御母様など)に送ると
売上の一部が熊本への義援金となるキャンペーン
始めたようですよ。*キャンペーンは6/19まで。 







上から見る、長蛇の列。たぶん単純に「こんなに並ぶなんて、 
何て日本的な光景なの!」と写真を撮っている(かもしれない)
西欧人の観光客さんに、これはね、被災地を想っての行動なんだ
よ、と教えてあげたい気持ちになりました。         



さきほどの上からの写真を撮ったのは、新しく
出来たばかりの東急プラザ銀座。いつぞや、 
銀座のメインストリートに、免税の家電量販店
が出来てから、いわゆるバクガイの人が増えた
なあ〜と思って、さ、さらに大きな免税店が!
と、警戒心まるだしでいたのですが、日本的を
意識しつつも、日本人にとっても異国情緒が 
感じられるような不思議な雰囲気で、案外  
楽しんで、京都の珈琲豆を買って帰りました。











2015/10/21

二日がかりの「充電」:権現とニキ





先日うちあわせをした挿絵のおしごと、完成させる。似顔絵作りというわけでも
ないけど、筆者がどんな顔、どのくらいのお年の方か、メモがてらのスケッチ。
ツイッターで検索をして見つけた画像。さらっと検索サイトとしてツイッターを
使っている自分にびっくりした。                     




制作の合間、昼ごはん。手抜きせずに揚げ物などする。
(1)ドライカレーの残りを→ (2)ポテトサラダに入れて食べ
→ (3)それを丸めて衣をつけてコロッケに、三段活用。
レタスと揚げた人参、ピーマン、ナスも添えて、パンで
はさんで。美味しいものは偉大だ。         


美味しいものといえば、伊賀の伯父から、新米が届いていた。
毎年恒例だった、おじさんの新米ですが、彼の農業、さいごの
お米だそうだ。ありがたく「いただきます」。知り合いが、 
田んぼを受け継いでくださるとのこと。ありがたい。    



話をもどすと:絵を仕上げ、小包で出す用事も兼ねて外へ。
制作のあとのご褒美?一息いれるため、次の制作へ向かう 
前の充電と気分転換は大切。筆でさーっと描いたような雲。



ほんとうは、先日いただいたニキ・ド・サン・ファール(右下のチラシ)の
入場券があるので、ニキで充電、そして次のオシゴトするぞ~、と思ってた
のですが、この日は定休日!だった(早く気づいてよかった)。行き先を 
変えて、日本橋の三井記念美術館で「蔵王権現と修験の秘宝」展をみる。 
実はこの美術館内に入ったのは初めて、来たのは2回目。なぜかというと、 
先日の個展打ち合わせでカフェを使ったから、なんだけれど。     









免税店ができたせいか銀座はなんだかワサワサしているけれど日本橋は少し
落ち着いてて、いいな。個展が始まる前にお参りをした神社も近かったので
お礼参り。「おかげさまで盛況でした、ありがとうございました」。鰻屋の
看板に、ウナギを手づかみで捕る河童の図。(水中捕獲、しないの?という
のは野暮かしら)。東京オリンピックのロゴはいつ決まるんだろ、とか。  
他愛もない事を見たり聞いたり考えたりするのは楽しいね。無駄、必要。 





イノダでコーヒを飲んで、半月を見上げて、帰宅。
(ああ、でも、やっぱニキで「充電」してから作りたい・・と就寝)






まったく、「楽」じゃないよね。





諦めきれず?翌朝、朝イチで国立新美術館へ。






ニキ・ド・サン・ファル展!ピストルぶっ放すパフォーミング・アーツとか
も印象的だけれど、やはり、この方は立体作品がすばらしいな。いい意味で
狂ってる。楽しそう。邪気がない。インタビュー映像で「私は社会を変える
ことはできないけれど、ヴィジョンを提供することはできる」と。*概要。
直感で魔術的なのが女、というような言葉も、ついメモする。      



増田静江さんという日本人と親交があり、
もシヅエは言いづらいからってヨーコと
呼んでいたというエピソード、ふふふ、 
となる。ケイコは割と言いやすいみたい、
よい名をありがとう。ツジは発音しづらい
国の人が多いようですが・・さておき。 
          ↓


右上は、会場で撮ってもよい2点のひとつ。実は先日の私の個展でも
写真OKにしてみたのだけれど(前は案内状の作品だけ、にしていた)
外国の美術館のように、少しは撮影OKになってきたのだなあ、と 
感慨深い。撮ろうとすると、この四角で区切った中からどうぞ、と
言われましたが、それでも。それから、ニキ・ド・サンファル展と
二紀展が同時開催だったのが、おもしろかったです。ああそうだ、
それから・・・と思い出してポスターの写真の真ん中に埋め込んで
しまいましたが、昨年の今頃、初めてフランスに行った時に、  
泊めていただいた画廊主のお宅にニキ・ド・サンファルらしき  
作品があってびっくり、「ねえ、あれって・・(ホンモノ?)」
画廊主に尋ねると、ああ、あれは娘の作!と。面白かったなあ。 




10/26追記:

昼食時、録画しておいた日曜美術館のニキ・ド・サンファルの回をみる。 
美術展と予備知識のバランスってむずかしくて、作品を見る前に予備知識が
ないほうが「自分は」どう感じるかを、まっさらにしておける。けど、見た
後に番組を観ると再度展示みたくなる。その作品がどういう作者の状況で 
作られたのか、とか。録画、消してしまったのでうろ覚えですが、フランス
人の学芸員の方が(番組サイトによると文化財保存監督官?)、昔、   
かしこい・自分で判断できる女性は男性におそれられ、魔女として処刑  
されたりしてた、と。ニキ本人のインタビュー映像で、男性と比較して  
直感で動くというか魔術的なのが女、というような言葉が印象的だった  
ので、魔女、という言葉、何だか腑に落ちた感じ。彼女の作品は、よく私が
引用する、谷川俊太郎「まっすぐのうた」しかり、まっすぐに見えるものは
その水面下でトグロを巻くような、マグマのような熱くて暗くて力強い物に
支えられ突き動かされている。ニキ・ド・サンファルの作品も、「明るい」
「元気な」(だけ)ではないんだな、その深層には…という部分を知ることが
出来たのはとてもよかった。ゲスト出演していたリリコさん(も明るい強い
キャラクターと思われがちだけれど)、差別など傷つくこともあったが、 
傷ついた事でカサブタのようになって、何があっても動じない、になると。
それから、会場ではサラリと見てしまっていた、背中合わせのカップルが、
頭の上にお互いの映像が流れるテレビ画面のようなのを乗せている作品、
ああ、私がずうっと前に(もちろん模倣ではなくって)作った作品も、 
背中合わせの男女だった、と思い出したり、もう一回、みにいくか?と 
思い始めたり、しています。                    



家に帰り、新しい冷蔵庫を受け入れる。古い冷蔵庫は、中に牛乳を残したまま
運びだされていった。伯母が送ってくれたエンドウ豆が冷凍庫にあったのを、
整理がてら全部さやから出して、薄皮を剝いて、ポタージュスープにする。 
慣れない動きをしたからか、次の日肩先が筋肉痛になるほどだったけれど、 
スープがとても美味しかったから、よし。二日がかりの「充電」だった。  
新しい、からっぽの状態は気持ちが良いな。明日からまた制作。     







2015/03/17

関西味補給旅・クニヨシカネコ






「おたべ」。プラスチックの受け皿に書かれた鏡文字の意味がわかった瞬間。
ふふふ。パクリ。




京都の八つ橋を食べてから、関西風味・補給モードになってしまったようで、
ふらりと散歩に出かけて、京都(八つ橋)→ 大阪(関西だしのおうどん)→
京都(イノダコーヒ・ラムロック)、とツアーしてしまいました。満腹。 
大阪のおうどんは、欧州旅の締めくくりにも食べた思い出の味。@ 東京駅 




不思議の国のアリス (新潮文庫)

イノダコーヒでツイッターをチェックしていたら、金子國義さんの訃報を知る。
独特の世界観、神保町の、ひぐらしも行ったなあ。この不思議の国のアリスの
表紙も好きだった。澁澤龍彦、金子國義、四谷シモン。そうか、なるほど。 




この動画は亡くなってから、初めて観ました。澁澤龍彦さんは、私が学生時代をすごした
東京・御茶ノ水、私の母校の近くで映画をみにいったりした場所:アテネ・フランセで 
フランス語を学んだとかで、ああ、ここを澁澤龍彦さんも通ったんだ、などと思いつつ 
マロニエ通りを歩いたものでした。                        





それから金子國義といえばモーマスの曲「The Cabinet of Kuniyoshi Kaneko
思い出されて、久しぶりにiTunesに入れなおして、再生する。         

We who paint or photograph to stop your dying in its path
And fix you in the permanence of spring


この一節は、ジョン・キーツのOde on a Grecian Urnと同じ、絵や写真の中の 
恋人たちは、老けることも死ぬこともなく、そこに一番いい生き続ける。    








2014/07/07

イノダっていうコーヒー屋へ(in 東の京都)








今朝は、再会して嬉しくて馬跳びをするという意味不明な夢をみていた。昨晩、
一仕事終えたので、安心して少し寝坊をした。ためこんだ写真をブログに更新。
作品を送り出したので、私も少し外の空気を吸いにゆく。小雨の七夕。東京駅。





とくにココを目指して来たというのではないのだけれど、あ、そうだ、と
思い出してイノダコーヒへ。ラムロック。そしてアラビアの真珠(という
珈琲)。何だ、割と簡単にフルチャージができたわ。と満足。     





イノダといえば京都の町のことやら、高田渡さんのこの曲が連想されます。 
京都のあの人、この人のこと一昨日、話していたばかり。みんな元気かな。 





そして地に足をつけに、下の階に、"京都" から "東の京都" に戻る。

↙ 




新幹線の乗務員一団がさっそうと前を歩いていた。かっこいい〜。とパシャリ。
航空会社のCA(キャビン・アテンダント)のよう。いつからこの制服だっけ。
イノダ(8F)から地上に戻ったのに又もや上空気分、旅気分。 ・・・✈   




お知らせ事項



100人のTシャツ展」開催中!…ですが、
明日・明後日(7/8 水、7/9木)は休み
です。お気をつけくださいませ。休みが
変則的なので、会場のHPでご確認の上
お出かけ下さいね!        



2013/11/29

シースルーカコちゃん/本なしの珈琲時間






先日みにいった植田正治展のガラス壁のポスター。裏から見たらスケスケ
だった理由が気になって、近くで観察。点描?はたまたマジック・ミラー
的な何か?と推測してたけど、メッシュに印刷してるのね。ガッテン。 




シースルー・カコちゃん(写真家・植田正治の娘)。
ガラスの向こうの床の模様が見えますね。     





本当は、ロバの本屋(次回個展会場)のオーナー・いのまたさんが執筆?
掲載?されているを見つけてコーヒー飲みつつ読みたかったんだけど。
探し物は見つからなかった。残念無念。で、本なし珈琲時間。スプーンの
上にチョコン、と小さな角砂糖がかわいい。カップには馬…来年の干支…。
年賀状…!!のことを考えないといけない季節だあ、と悶々とする。来年は
ギャラリーみずのそら恒例の(&私も2回参加している)年賀状の展覧会
お休みだそうです。そんな年もあっていい。私も毎年のように参加してた
イリアスの干支展は今回(午年)はお休みします。ぺこり。その代わりと
いうわけではないのですが、大阪・iTohenの10周年記念展と岩手・盛岡の
ひめくりでの「ぽち袋展」には出品予定です。*年内〜年始にかけて。 





東京駅の上のイノダで(新幹線に乗って京都のイノダコーヒに行かず) 
ムロック(ラム酒の効いたケーキ)たべて、ほろ酔い気分に浸れるとは
何と安上がり・かつ贅沢な時間。来月のぽち袋展」のための材料を手に
入れて、帰路につきました。大阪のiTohenのための作品は深夜に完成。 
今月初旬にiTohenで開催した個展「日めくりの日々」ではハルカゼ舎の 
日めくりから切り出した作品<だけ>を出品したので、新聞紙から切った
作品を作りました。何十人もの、沢山の作家がご参加なさるそうですよ。


*

翌日追記



1月に個展「‎日めくりの日々」を開催する、山口県のロバの本屋のオーナー・
いのまたせいこさんが寄稿している「仕事文脈」手に入れる。彼女が以前、 
東京で運営していたロバロバカフェ時代の、しらなかなった逸話も。    
場を持つ・つくる人の言葉。山口にいくのが楽しみになりました。     












2006/04/01

母校・文化学院の学校案内に寄稿








2007年度の文化学院の学校案内に、卒業生として
文章を書きました。2006年4月発行     







同じ見開きには小説家の中島たい子さんや、トライセラトップスの和田唱さんも。
私のポートレイトは、たしか京都のイノダコーヒの庭で撮ってもらったものです。
ミニ展覧会をさせていただいた雑貨店・alphabetオーナー撮影。        

2022追記:写真が出てきました!


レモンパイ美味しそうだなあと眺めたのを思い出します。
「三条に行かなくちゃ、三条境町のイノダっていうコーヒー屋に〜♪」
(高田渡「コーヒーブルース」)も知らない頃でしたね。









私は文化学院で文学を勉強し、今は絵を描いています。文学の中に絵に通じるものを感じ取り、絵描きになりたい人なら絵以外の「そのほか」から学ぶことがいかに必要かと言うことを教えてもらった3年間だった気がします。また、もうひとつは自分を信じることの大切さです。奇しくも文化学院は戦時中にも自由な校風を貫き、一時期閉校を余儀なくされたという珍しい経歴を持っていますが、世情が変わった現代においても、彼らのように風潮や流行に流されない自己を持つ、と言うことは恐らく大切なことです。専門外だから関係ない、人ごとだから知らない、芸術ではないから取るに足らない、ではなく、分け隔てなくいろいろな作品や人と会い、完成を磨く。世間やメディアや人の言うことに頼らず自分の目や耳や手で感じとる。我が強いことは、ときどき恥ずべきことでもありますが、「自力で考えられる」と言うことは間違いなく、誇るべきひとつの能力である、と私は考えます。

2007年の入学案内に寄せた文章、辻恵子・筆





ハッチ(故人・母校の校長先生)、いいこといってる。"ひとはひと、自分は自分…と

ユニークな道を歩めるひと…。なにか自然にひとのためになれる人でありたい。"  

                              *2015年、追記です