2015/05/10

日曜日の六本木へ。







2015/05/10:気の早いコ。まわりはまだ黄緑色。今日も外出。人が多そうな六本木にしかも日曜日にいく気になったのは何ででしょうね、陽気のせいかな。




頂いた招待券で、森美術館「シンプルなかたち展」へ。ゆるやかな動きを伴うインスタレーションふたつを時間をかけて見つめました。

上の動画の作品は、オラファー・エリアソンの「丸い虹」。会場では音楽は無しです。展示室の 上部で、ゆっくり回る輪。光に照らされ、影と虹をつくり、その光のが魚の ような形になったりする。

ほんの一瞬だけ、まんまるくなる虹の輪。日食や月食をみている気分にもなる。もう一つは、白い布が、床下の送風機の風でふわぁっと浮かんだり波うったりする大巻伸嗣さんの作品。作品越しに窓の外に東京の街が一望できる展示室のせいか、雲のようにも見える。いや、海の波かしら。余談ですが、その展示室は荒木珠奈さんの作品展があった懐かしい場所。場所の記憶、ハコ(会場)の記憶についても想う。



展覧会を見たあと、いつもの展望室に寄って帰るか、と、思ったら来たことがなかったスカイデッキなる場所に出てしまった。屋上のヘリポートというか。ガラス越しじゃない、高いところ。ちょっと足がすくむ。美術館では、スターウォーズ展もやっているので、ダース・ベイダーと写真を撮ろう!というような催しがあり、ずっと、ダース・ベイダーのテーマ(音が出ますよ→ こちら)が流れていて、おかしいやら、こわいやら。(笑)。       




スターウォーズといえば、六本木のABC(青山ブックセンター)の手描き看板がディック・ブルーナ x スターウォーズ!でした。素敵。






話を六本木ヒルズに戻すと、高層階にある美術館から、エレベーターで降ろされる階にある画廊では、宇野亜喜良さんの展覧会が開催中でした。写真は、展示室ではなくて、宣伝用のウィンドです。宇野さんの原画を見たのは初めてかもしれない。

目指して見にゆくのもいいけれど、こうやって、不意に遭遇できるのは嬉しい。そして、わ!ご本人がいらっしゃってる!と思ってから、しばし作品をみていて、振り返ると居なくなっていたので、ああ、夢?マボロシ?と可笑しかった。

控え室にでも移動したのかもしれませんけれど。私も、在廊していても人酔いしてしまうこと多々在り、なので、先生、いらっしゃってましたよね?ね?…などとは聞かずに、帰る。(笑)             






道端にあった手書きの看板。サイセンタンな街なんだろうな、という六本木なのに、昭和というか、アナログというか、いいわぁ。そして地図としては、長い矢印だらけで面白い。 :)          

\オマエヲタベテヤロウカ/

六本木ヒルズの近くのミッドタウンには、ゴジラがおりました。想像してたより目が小さくてびっくりしました。あれやこれや、いろいろ見聞きできた日。          

ゴールデンウィークのあとの日曜日。連休気分が終わる。

わりと働いていたので、時間差で来月しばしお休み頂く予定。今日、急に旅程、変わる。あれこれ手配・準備せねば。    











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