2015/11/24

木枯らし、桜色のポスト、再来年の切り文字







少し風が強い夕方、





鳥の群れが飛び立ったのと交差して、コウモリが飛んでいる
ように見えたのは強風に煽られバラバラと落ちる葉でした。


*




東京ではまだイチョウが真っ黄っ黄にはなっていないのだけれど、
あちこち、もうクリスマス仕様になりつつあります。ちなみに  
こちらは(お世話になっております)フレーベル館の飾り。   



*


夕暮れのグラデーションがきれいでした。チーズケーキとコーヒー
数日前にも別の店でこの取り合わせだったなあ、と思いながらも、
ちびちび楽しみつつ、今日は読書ではなく、手紙を書く。    




駒込はソメイヨシノの発祥の地なのだそうで、
駅前には、桜色のポストがあります。    
珈琲のみつつ書いた手紙を入れて帰る。   

*



駒込といえば、私のカレンダーや絵本などを 
お取り扱い頂いている仄仄(*)という雑貨店が
あります。その姉妹店というか母体のお店・ 
cha-no-maで店主と立ち話。気になった黄色い
缶(と、上に乗っけたフェルトのブローチ)を
かいました。どこかで見たことがある気がして
絵の作者を尋ねると、お会いしたことはない 
けれど経堂にある芝生(*)の作家仲間として
お名前を聞いたことがある木下綾乃さんの作だ
そうでした。早速使お。帰り道、月が明るい。
もうすぐ満月かなあ。           

*



芝生といえば、12/1まで「カレンダー展」を開催中。
カレンダーや切り絵(ハルカゼ舎の日めくりで作った
作品)を出品している他、ドアの窓に、展覧会の題を
切り文字で制作したものも貼ってあります。今日は、
カッテイングシートの裏紙を残してあったな、と  
スケッチ・ブックに貼り付けました(送りますよ、 
画廊主さん!)。「1」は捨ててしまったみたい。 


トレーシングして「2017」に使えるかもね、と思い、
「7」も作り足す。来年のことをいうと鬼が笑う、って
いうけど再来年のことをいうと、大爆笑なのだろか。
という主題のページで、(以下、引用)      

大辞林によると「現実性のないことをからかっていう
語。」ということで、まだどうなるか分からない  
先のことを、話してもしょうがないことを、現実には
存在しない「鬼」が笑うというたとえで表しているん
でしょうね。                  

というコメントが、腑に落ちた。先のことは、   
誰にも、分かんない。              



*


長めのいい部屋 (中公文庫―てのひら絵本)

眠る前に、SNSをざっと読みして、漫画家の
フジモトマサルさんが亡くなった事を知る。
面識はないけれど、本を沢山持っているわけ
でもないけれど「長めのいい部屋」だとか、
言葉のセンスも含めて、ひょうひょうとして
かわいく、でも甘すぎず、すてきな世界感 
だった。46歳だったそう。先日訃報を知った
写真家の神村さんと、ほぼ同い年だ。やはり
(個人的に)冬に向かうこの季節はメメントな
季節だ。不甲斐ないことも多いけど、生きて
いるだけでもスゴイんだぜ、分かってる? 
…と、自分に問いかける季節。      






0 件のコメント: