2018/03/07

初台で谷川俊太郎展・旅ルミネmeets佐渡島のチラシと冊子




3/6:前日に、愛知での佐渡のイベントのための作品を制作したので
"出力"(創る時間)の後の"入力"(鑑賞する側になる時間)というか
"充電"もかねて、谷川俊太郎展へ。三重への出張から帰京したら、
すぐ行くぞ!なんて思っていたのに、なんだかんだで遅くなった。







最初の展示室のインスタレーション作品が
おもしろかった。"かっぱ かっぱらった…"
などの詩を読み上げる声が、鑑賞者を取り
囲む壁(4面)に備えられたスクリーンと
スピーカーから、ぱかぱかと表示される。


ことばあそびうた (日本傑作絵本シリーズ)

この絵本は、文化学院に在学しているときに、
事務室の女性(以前、私が取材を受けた書籍 
手紙のある暮らし」で、サリバン先生のような
方、と登場する方)が下さった思い出の一冊
だったりします。恩師とも、関わりのある。




会場は、若い人が多い印象だった。谷川俊太郎さんなどという、
偉大な人と自分を重ねるのはおこがましいけれど、こうやって 
作品以外のもの(夏はほとんどTシャツで過ごす、と言って  
私服が展示されていたり、コレクションの古いラジオなど)を 
見ていると、朝ドラの仕事の直後の取材ラッシュを思い出し、 
媒体に・みなさんに興味を持っていただけるということは本当に
ありがたいことでもありながら、作品が評価される→その作者 
自身のことを知りたくなる→作品以外の背景や日常や趣向など、
さらけ出さないといけないような感じなるのはアレよね、でも、
仕方ないことなんだろうか、ね。などということも考える。  
何もかもさらけ出さないといけないってことでもないけども。 




アートワークを手がけたことがあります。その発売記念公演
際に、舞台上から偉大な詩人にお礼を言われた(それが、  
いわゆる初交流というか「初めまして」の瞬間だった)ことは
わあ、生きててよかったぁ、こんな信じらんれないことが  
起こるのか!と思ったいくつかのこと(それは朝ドラの仕事
宇多田ヒカルさんの仕事も然り)の一つでもあります。   









ところで、この日、新宿方面に出かけた理由は
もう一つありました。今月はなぜか、愛知と 
東京と、二つ佐渡関連のイベントがあり、  
私のグッズも販売されるのですが、その東京の
会場を下見というか、どこにあるのか見物に。



ルミネ0(ゼロ)、この時は確定申告の会場に
なっていました。新宿駅の南口を出て、向かい
にあるバスタ(高速バスなどの発着地)のビル
の向かって左側、ニュウマンという商業ビルの
入口がある通路を突き当たりまで行って、右へ
行くとルミネ0に行けるエスカレーターあり。




別のルミネに置いてあった「旅ルミネ meets 佐渡島」のチラシと、
冊子も、もらってきました。小さな写真集みたいで、紙もしっかり
していて綺麗。企画編集と執筆は編田博子さん、デザイン、アート 
ディレクション、写真は黒野真吾さんだそうです。       




冊子には、佐渡でファンになったパン屋さんT&M Bread Delivery Sado Islandの
ご夫妻の記事や、「貼リ切ル」の出版記念展をしたカフェ日和山と同じ建物内に
ある南書店、昨年泊まった(高熱だしちゃったけど…orz)On the 美一、ハロー!
ブックスなかま?でもあるタガヤス堂の関連写真も載っていて、嬉しくなる。 
数年前まで何の関わりもなかった佐渡島ですが、一度行くと何か、病みつきに
なるような魅力がある場所です。*それは、今回「旅ルミネ」でのトーク  
イベントでも東京にいらっしゃる、ハロー!ブックスの主催者の田中藍さんの
魅力でもあるのだけれど。例えば、金沢における岩本歩弓さん(私のブログ 
での関連記事はこちらのような、素敵な仕掛け人だと、私は思っています。



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