3/10:前日・前々日に集中して制作を頑張って、
心置きなく週末のお出かけへ。少し前に行った
ばかりの谷川俊太郎展に合わせて開催された、
谷川俊太郎さんと谷川賢作さんたち(Diva)の
コンサート「よしなしうた」へ。
終演後、詩人が座っていた席をパチリと撮影。
夏に出るという新しい詩集からの作品もあり、
おそらく表題作なのだけど、年を重ねるという
ことはグラフのようなものではなく、木の年輪
や、お菓子のバウムクーヘンのようなものでは
ないだろうか、赤子だった時代の自分の周りに
一皮太った自分の周りに子供時代の自分があり
一番外側にある樹皮が今の自分というイメージ
だ、というような話に頷く。*太った、などの
言葉は私の解釈、あしからず。
ロビーの販売コーナーでは、私の絵がCD
ジャケットなどに登場した「あるでんて」
も販売されていて、嬉しかったです。
この一枚に入っている「昔はどこへ」は
毎回のように涙してしまう朗読です。
*
終演後、遠くない距離にある、画廊でショップのtrayへ向かう。
すごい坂道をハイヒールで。笑。以前、個展「ある。」を開催
させていただいた場所。約一年ぶりくらいに伺ったのかも。
この日、trayではスソアキコさん(→ オフィシャルページ
→ 関連記事)のアトリエセールを開催していて、あれこれ
被らせてもらいました。購入したのは紺色の帽子だった
のだけど、個性的なものは身につけるとワクワクする
ような、ロールプレイングゲームの装備品のように(と
ツイッターでどなたかが書いていたのを実感したのだ
けれど)パワーアップするような感じ。ファッションの
チカラを実感するような体験でした。ちなみに、スソ
さんは帽子作家でイラストレーターで古墳にも詳しい、
多彩なお方です。初めてお会いしたのは8年も前、一緒に
土偶展か何かに行ったの、懐かしく思い出して、あの
地域の古墳群をご存知?なんて話もした日でした。
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