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2022/08/18

うえのようさんの個展 @ エイプリルショップへ





2022/08/18:うえのようさんの個展「もしもしほほほ」の初日へ。私が作家としてファンの渡邉紘子さんがオーナーのギャラリー・エイプリルショップへは、初めて伺えました。



エイプリルショップは窓が広くて、素敵空間でした。うえのようさんのモビール作品の浮遊感と良く合ってた。



ファンです、て言えるくらい好きな作家の渡邉紘子さんのギャラリー(を始めたこと?と、空間)自体にも刺激を受けたりして。(それは、ポッドキャストを始めたマリさんしかり)。

コロナ禍、家族で体の弱い人がいるので警戒モードが解除されず、なかなかエイヤ!と出かけられないけど友人の展覧会は「いかなきゃ!」スイッチ入るのだよな。開催してくれる皆さんありがとう(坂本千明さんとかユカワアツコさんとか…)(てか自分自身も頑張れ、だけども)。

自分の個展も延期したままだし、色々と忙しいし、こうやって日々、綺麗なもの見たり美味しいもの食べたり友人にたまには会って話をしたりして、少しづつ入力されてって、創作意欲が溜まっていって、創作せずにいられない!みたいになるのを楽しみに待ってる感もある。

いや、仕事もしています、けれども。




今回新しく出た、うえのようさんが関わった冊子も気になったんだけど、なにげに(見かけているはずなのに)読んだことなかった「はる一日」がキュンときて、切なさとか、老いることとかいろいろ、他人事じゃなく響いて、だからこそパラパラっと見るのみにして持ち帰る。


渡辺紘子さんに、死後くん・私・うえのようさん3人の写真を撮ってもらいました。
先日、オンラインおしゃべりの時に話題にした?いや、謎に手のポーズをした後に、そいえばコレって技芸天(ぎげいてん、芸事の神様というか天女像 @ 奈良の秋篠寺)の手のポーズだよ!という話をしてたので、3人とも技芸天ポーズきめてみる。



帰り道。会場近く(?同じ最寄駅)のモスク・東京ジャーミイを外から眺める。しばし海外旅行気分。ずっと前に、オンラインでの写真イベントに誘われて、「テヘランに行ったことないけどテヘランてこんなかんじじゃない?」っていう写真を撮りにきたことがある場所。



★あれ、2007年!だったのかぁ→ https://tsujikeiko.blogspot.com/2007/10/



香港映画「恋する惑星」とかを思い出すような低空飛行の飛行機にワクワクしたりしてました。

★うえのようさんの個展は28日まで開催中ですよー。
  ↓

 

2015/09/07

個展準備日記:貼り絵を作る・宗教美術を、あっけらかんと飾る








今日は、幾つか貼り絵作品を制作。切り絵も貼り絵もドローイングも、ペインティング
だって、作品ができてくるのは、どこまでが自分の意志なのか、というのが分からない
不思議な感覚。素材がどうなりたいかに、耳を澄ますようなかんじ?何も実体がない 
ところから目に見えるもの、聴こえるもの、読めるものに具現化させるのが表現する人
や、職人さん(…以下省略)のオシゴト。こういう(頼まれたイラストレーションの 
オシゴトではない、自発的に作る)作品に関しては、自分が深く関わっているのに、 
他人ごとのように「わー、こんなふうになりましたか!」と驚いたりもします。  
普段、切り絵作品には題名をつけないけれど、作りながら、めずらしく題名が頭に 
浮かんだ作品でもあります。完成作品は、個展会場にて。どうぞお楽しみに。    
  ↓



辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
会期/2015年10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)






追記



ところで、伎藝天の葉書を、窓辺オフィスのPC前に移動してみました。秋篠寺の
薄暗い本堂?で見てるときの感じ、思い出した。ところでオランダにいったとき
インテリアとしての仏像をあちこちで見かけました。宗教色がない、荘厳という
よりは、あっけらかんとした感じは日本におけるクリスマスをキリスト教文化が
根付いた国の人が見たときの感覚に似てるんだろうな。           




ま、伎藝天の左側にはマリア様がいるので、
人のこと言えませんが:笑。






回想:(アムステルダムの)EYEのミュージアムショップにて。
あっけらかんと宗教色ゼロなブッダ。たしか、ヌイグルミのよな
グッズもありました。ほほえましい。泊めて頂いた友人宅の近所
には、仏像のポスターが貼ってあったり。新鮮でした。    




回想:インテリアとしてのブッダ in ナールデン、オランダ。
車の窓から見かけただけで写真がないのですが、欧州旅の 
目的地だった合同展「PAIER-紙」展の会場のあるフランスで
道端に聖母マリア像が、まるで、日本のお地蔵さんのように
ところどころに見られて、宗教は別なのに佇まいが似ていて
興味深かったです。オランダはプロテスタント(偶像崇拝を
よしとしない)、フランスはカトリック(偶像崇拝を許容)
という違いも感じられた景色。             
















2015/08/31

個展準備日記:窓辺オフィス/自主制作本・第4巻は第40回個展で





窓辺の面々。左のふたつは鉱物、真ん中は五月女寛さん()の家のオブジェ、
右端の耳が折れちゃったガラスのウサギのとなりにいるのは、本人たちは覚えて
ないだろうけど(今はティーンエイジャー)、友人の娘さんたちが、小さな手で
「ハイどーぞ」、と2003年の個展の時に手渡してくれたオランダ土産です。   




個展準備のため、コンピューターを窓ぎわに追いやってみる。明るいし風は 
気持ちいいし、ずっと座ってるとしんどい(どっか、と座り込んでしまうより
足がしびれて→ちょくちょく立ち上がり・動けたほうがよろしい)し、これは
なかなか良いかも。立てかけていたフラ・アンジェリコの聖母子、壁に飾る。



後日



天女・伎藝天の絵葉書も加わりました





夕食時、録画しておいた「スタンドバイミー ドラえもん」を途中まで、みる。
映画館に観に行こうか、と思ったほどだったんだ、これ。絵がとても可愛い。
ところどころ、本物かと見まごうようなコンピューター・グラフィックス、 
きゅん、とする仕草。最後の最後は又、あした。             

夜、窓辺のオフィスにLEDライトが導入されました。秋の虫の鳴き声、夜風、
きもちいい、けれど、いや、はよ仕事おえたくなる、正座は足がしびれます。
←思わくどおり。だめ、だらだらインターネット。およびPCしごと。    








昨晩は次回個展の案内状の画像を、アチコチ(ホームページフェイスブック
ブログツイッターグーグル・プラスノート…)に更新していたので、今日は
逆に、家に居ながらにして、よく体を動かした日。仕舞いこんだ額縁を出したり
書籍や細々したものを数えたり、揃えていく作業。10月の個展でお分けできる 
くらいに在庫がある絵本二種類と、自費出版本と、豆本ひとつ)のほかに、  
閲覧用の本、資料などを箱に入れていく。「日めくりの日々」は、刊行以来、 
少しずつ増版しているのですが、毎回すこしづつ色みが違います。第三版(手前
にある、ティファニーブルーのような淡い水色)と、四版(奥の、強い水色)、
両方ならべます。お好みのほうを、どうぞ。今回の展覧会でも新刊といいますか
ちょこっとした冊子を刊行予定、今日もデザイナーさんと、やりとり。もうすぐ
入稿です。自費出版本は、ギャラリーみずのそら(次の個展会場)で個展をした
時に第一弾を出して、同じ画廊で、第40回の個展に、
第四巻目を出す不思議。 

           ↓       





辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
会期/2015年10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)












2015/06/24

卯と卵/新聞と切り絵/カメリアとカメアリ







本日のらくがきは、奈良の秋篠寺で拝観した、伎藝天のポーズのウサギ。
伎藝天ならぬ、伎藝卯…と書こうとして伎藝卵と書いてしまった。   
食べたら藝術性がアップしそうなタマゴなんだろうか。伎藝卵。    
ちなみに伎藝天の手は、ちょうどウサギの耳を手で表した       
ようなポーズなのですよ。だから、ウサギで描いてみたのだけれど、  
ウサギはそいえば伎藝天のような細い指は持っておりませんでした。  




昨日は撮影で出かけていたので、今日はゆっくり家で過ごすことにする。
たまっていた新聞を、ばっと開いて、ざっと見て、あっと思った記事は 
その場で読んだり、ビリビリっとやぶいて残しておいたり、いい写真を 
ハサミできれいに切り抜いたり。やっぱり紙の新聞、すきだなあ。   
アナログにスクラップする作業は、もしかしたら切り絵制作の原点の  
一つかもしれない。ところで、先日の奈良の旅で再会した英国人Aさんが 
おすすめ!と言っていた映画の広告を見つけました。英国人の風景画家・
ターナーの伝記映画というか。今日、伎藝卯を描いたのは偶然なのだけど
新聞広告を見つけて観ようと決めた映画のことを教えてくれたAさん達に
お会いしたのも、伎藝天を見た日だ。何かふしぎな感じ。       





ザクザク、ビリビリ、フムフムいいつつ休憩に飲んだコーヒーは、昨日  
in-kyo)の店主さんが分けてくださったアオトコーヒーの豆でした。 
6/26にオープンするそうです。袋の文字を見たとき、「カメリア」ブレンド
と思っていたのですが、今日じっくり眺めると「カメアリ」でした。漫画・
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の、カメアリ。ちなみに、以前私が展示の
案内状をデザインした、革作家の曽田耕さんが内装アドバイザー?なのか、
詳細わからないのですが。ブログで見られたこの椅子とか、耕さんぽい! 






そして、新聞の切り抜き再開。数日前の新聞に、私が巻頭特集の  
扉絵と挿絵を制作した「いきいき」7月号の広告が載っていました。
隣には、美智子皇后の記事。もしかして、美智子様のお手元にも、
私の絵が乗った雜誌が届いているってことも、ありえるのかな?と
想像して、ちょっと嬉しくなったりしていました。       









2015/06/09

秋篠寺の伎藝天、白玉兎と奈良ホテル、端末筆談







三重〜奈良旅、つづき:観光客で賑わう東大寺に出かけたあと、いくぶん、静かな場所に出かけました。           



というか、私がいったときは、誰もいなかった。ざく、ざく、ざく。玉砂利の音が響く。




地面を覆い尽くす、一面の苔。ゆるやかな曲線が、山脈のようです。

本堂にいるニンゲンは、お店番している人と私・一人。仏像たちと 面と向かう、凛とする。はあ〜(感嘆のため息)、いい時間だった。

外に出て、本堂を眺められるベンチに座って余韻を楽しんでいると、人々の声がきこえてきました。                 



あ、ずらりとご到着〜。一人で見られたのは、タイミングがよかったみたい。門を出ると、すぐ、駅に向かうバスが私の前を通り過ぎる。ああ、これはもう間に合わないな、次を待とう…と諦めかけたら、角で交通整理をしている風のおじさんんが、ほらほら、はやくおいで!と手招きしてくれて、帰路も、グッドタイミングでした。ありがとう。なむー。             




ちなみに、秋篠寺で私が会いたかった方はこの方。伎藝天(ぎげいてん)、天女で、藝術のカミサマです。元はといえばが(秋篠寺の伎芸天は美しいのだ、と)教えれてくれたのです。アイドルという英語は偶像という意味なのですが、ギゲちゃんは何となく、ウチのアイドルなのです。ブロマイドかっちゃったもんね〜、の気分です。ちゃんと、額に入れて  家に飾りました。アクリルの、シンプルでアーバンな感じの額装で。   

上の写真、撮影してくれたのは前に奈良に行った時に案内をしてくださったルミさん。旦那様にも久しぶりにお会いできました。          


白玉兎(はくぎょくと)というジャスミンティーで一休み。中国茶をいただきながら、イギリス文学について語るなど。ああ、もっと話したいなあ、と後ろ髪を引かれる。    




中国茶を飲む前、じつはちょこっと甘いモノを頂いていました。背筋を伸ばしたくなる場所での休憩。チョコレートサンデー。 


場所は、奈良ホテルのメインダイニングルーム「三笠」でした。予備知識というか外観を知らずに来たので、お寺のような日本風の建築で、びっくり。和洋折衷のインテリアが興味深く、天皇陛下が過ごされて、その御礼として宮内庁から頂いたという食器一式が飾られていたりして、美術館のようでもありました。      



 

奈良ホテルから、さほど遠くない猿沢の池の風景。この日は、東大寺→秋篠寺…までは「見たいもの」リストにしたがって行ったかんじですがあとはナリユキで→お昼ごはんのあと、ぶらぶら歩きで猿沢の池に出る→奈良ホテルって近い?と寄り道、デザート→あ、ルミさんとの待合せ時間!(道に迷う)→ルミさんたちと中国茶、という一日でした。  




奈良の魚 >° ><

少しづつ、奈良市内のアレコレの位置関係、わかってきた、ような気がします。次こそは迷わないようにしたいものです。ルミさんご夫妻に、駅まで、車で送っていただいて、ありがと、またねー、と手を振る。 






電車にゆられて、滞在先の三重に戻ります。隣県とはいえ、長い移動時間。寝過ごしたらまた面倒なので、ずっと起きている。ワンマン運転の電車で、無人駅などでは運転手さんが乗車料金をチェックしないといけないので、運転席が半開き状態。何かザンシンというか、運転中の手元がよく見えて、鉄道マニア気分でワクワクします。           



隣に座った年配とまではいかないけれど年上の女性が、ふしぎな手の動きをしていて、あれっ、と思う。手話のひとりごとのようだった。乗務員さんになにやら伝えたいようす。とっさに端末のメモ機能で助け舟を出す。

障がい者の方の付き添いの人がいると、半額になるのだけれど、ひとりではそうならないらしいです、彼(乗務員さん)はおりないといけない、など。私、次で降りるので…と見せ、席を立ち、扉が空くのをまっていると、ぽんぽん、と肩をたたかれ、振り向く。彼女の携帯に「ありがとう」の文字。なんとなく、あたたかい気持ちになった一日のおわりでした。
  
東京→三重→【奈良→三重】→明日は東京に戻る、ので早寝。