ラベル UK の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル UK の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019/05/24

ハサミと銃の数え方 〜 英国風雲〜アルマーニ@東博






5/24:次の作品展の案内状(チラシ)に、私が切り絵や貼り絵を
作る時に愛用しているハサミも写してもらうことになり、主役の
絵と一緒に送る。*ちなみに愛用しているのは無印良品のハサミ
なのですが、学生時代に買った前のデザインのものです。今の 
ものよりも手を入れるところが広く設計されていて好き。復刻 
してほしいなあ!個人的にグッドデザイン賞です。      



いくつか持っているのですが、持ち手のプラスチックの
中で鉄の部分が錆びはじめていたり、少しヒビが入った
ものもあり。今、もうこの愛用画材は手に入らないので
慎重に包む。こうやって小箱に入れてると、犯罪映画の
ようだなあ(こないだ「コンフィデンスマン.JP」でも、
そんなシーンが)…と写真をSNSにアップしたら、友が
「そういえばハサミも銃と同じように「一丁(一挺)」と
数えるもんね、と教えてくれる。ハサミ愛用してるのに
1本、とか1つ、とか言ってた気がします。      


追記


この撮影のためにハサミを送りました






ともあれ、次回作品展のメインビジュアルの
切り絵作品と愛用のハサミを送り出してから
頭上に、英国っぽい雲がうかんでました。 













ところでこの日の博物館は何だか端正な人たちが
表慶館の前にズラリと並んでました。ジョルジオ
・アルマーニのショーがあったようです(→記事



 

私は早い時間に通りかかっただけなのでお見かけしませんでしたが、
(とと!「とと姉ちゃん」で主人公のお父さん役の)西島秀俊さんや、


ユマ・サーマン!、河瀬直美さんなどもいらしたそうです。そして、
84歳のジョルジオ・アルマーニも十数年ぶりの来日だったとか。  





誰だかわからずに華やかな撮っていましたが、あとで
赤いドレスの人は韓国の元・KARAの方と分かり、 
へー。なんて思っていたら、2日後に自殺未遂で意識
不明、というニュースが入ってきて(その後、意識
回復したそうです、よかった)、華やかな世界に 
ても、いや、それだからこそ?辛いこともあるん
だろうな、などと感じました。         



追記


11/24:復帰して、日本でも活動すると知って、よかったねー、
と思っていたク・ハラさんの訃報を知る。美しくても、才能が
あるというか努力できて、人前に立って何か成し遂げられる人
でも、弱い部分があったり、いなくなってしまいたいとか、何も
感じたくないと思ってしまうことがあるのだな、と。分からない
でもないけど(割と暗い時代もあったんで:笑)、生きたくても
生きられない病気の人だって、表舞台に立ちたくたって立てない
人だって山ほどいるけど、それとこれとは別というか、そういう
スポットライトの中にいるからこそ影も強くなってしまうのかも
しれないな。中島らもさんなどは、鬱っぽく、アル中ぽくなった
頃に、あ、このままだとジサツしちゃうな、とマネージャーに
その旨を伝えたことあるとか。もしかしたら、表舞台に立つ時の
自分と、「本当の」自分との距離っていうのもあったのかも
数分、お見かけできた異国の人。あなたはとても綺麗でした。









2015/06/25

英国人画家・ターナーの映画、光と影、胡蝶の夢






奈良で再会した英国人・Aさんおすすめの映画、昨日、新聞の広告で日本公開が
6/20〜はじまった、と見つけたのでさっそく観にゆきました。もうすぐ週末だし
せっかく私、自営業なので金曜日の昼間なら空いているかも?なんて思ってたの
ですが、ほぼ満席でした。初老の方、多し。英国人の風景画家・ターナーの名は
知っていましたが、画家自身については、ほぼ何も知らない状態。愛想のない 
「ん"〜」という唸り声だけで、あれこれ演技されていて、俳優ってすごい。   




光と影、の女。というのが見終わってすぐの感想。その後に、彼の人生について
調べてみて、なるほど、と思うこともあり。原題は「ミスター・ターナー」と、
シンプルなのですが邦題は「ターナー、光に愛を求めて」とドラマチックです。

実際はもっと淡々としたかんじ。楽しめましたが約二時間半と長い作品でした。
父子の絆。海辺の女。富も名声もあるんでしょ、と思われる彼のイメージと実像
のギャップ、「ん”〜」と無愛想で曖昧な相槌で流されたことの下にあるもの。 

それから、先日、茶飲み話で話題に出ていた産業革命についても考える。   
や、普段そんな高尚な(?)話題ばかりしているわけではないのですが、   
汽罐車や、カメラが出始めの頃=ターナーが生きていた時代、なのです。   

時代背景、歴史と藝術作品は無関係ではなく、時代背景や歴史がわかると、  
さらに興味深いものになったりもします。これからはスケッチに行っても   
箱(カメラ)を持っていくことになるのかね、なんて言ってる。まさに。   

絵なんか描かなくなっちゃう日もくるのか、とおもいきやドッコイ、     
彼の時代から数百年経っても、人は絵を描いています、ミスター・ターナー。 




映画館を出て、裏通りを歩く。こういう光景を見ると、"あ、光のタトゥーだ"と、
すごく前にお会いしたことがある川畑博哉さんの御本のタイトルを思い出す。この
ブログでは二枚目の写真でした→(タグ付けしましたよ)。          





光と影、というと格好いいけれど、この光景をみて「ねぎま」という言葉が頭に
浮かんだ食いしん坊が私です。学生時代に映画や劇をみたル・テアトル銀座の 
建物が、ドカドカと重い音を立てて取り壊されている最中で、少し切ない。  
ギリシアの建物のような太い柱も、もう無い。さらば思い出の場所。     





ところで、有楽町で映画をみて、銀座→京橋に歩いた訳はこちら。
cafe+gallery芝生)の作家仲間の坂本千明さん()の恩師・
神山明さんの追悼展を拝見するためでした。銀座と、京橋の二つの
画廊で同時開催されています。展覧会の題が「いい夢を見たかい」
でした。夢、という要素で、連想したのは胡蝶の夢という言葉。 
中国の逸話で、蝶になった夢をみていたけれど、もしかしたら、 
人間として生きている現実(と思っていること)こそが、蝶が見て
いる夢だったりして、というような話。故人のことは存じ上げない
私の、個人的な解釈だけれど、いい夢を見たかい、というのは、 
よい生を過ごしたかい、みたいな言葉に聞こえました。夢か現か
光か影か。そんな事を思う日でした。ターナーの死に際の言葉を 
思い出す。映画見てない人にネタバレになるので気になる方は  
リンクをクリックせぬように。笑。              








2015/06/24

卯と卵/新聞と切り絵/カメリアとカメアリ







本日のらくがきは、奈良の秋篠寺で拝観した、伎藝天のポーズのウサギ。
伎藝天ならぬ、伎藝卯…と書こうとして伎藝卵と書いてしまった。   
食べたら藝術性がアップしそうなタマゴなんだろうか。伎藝卵。    
ちなみに伎藝天の手は、ちょうどウサギの耳を手で表した       
ようなポーズなのですよ。だから、ウサギで描いてみたのだけれど、  
ウサギはそいえば伎藝天のような細い指は持っておりませんでした。  




昨日は撮影で出かけていたので、今日はゆっくり家で過ごすことにする。
たまっていた新聞を、ばっと開いて、ざっと見て、あっと思った記事は 
その場で読んだり、ビリビリっとやぶいて残しておいたり、いい写真を 
ハサミできれいに切り抜いたり。やっぱり紙の新聞、すきだなあ。   
アナログにスクラップする作業は、もしかしたら切り絵制作の原点の  
一つかもしれない。ところで、先日の奈良の旅で再会した英国人Aさんが 
おすすめ!と言っていた映画の広告を見つけました。英国人の風景画家・
ターナーの伝記映画というか。今日、伎藝卯を描いたのは偶然なのだけど
新聞広告を見つけて観ようと決めた映画のことを教えてくれたAさん達に
お会いしたのも、伎藝天を見た日だ。何かふしぎな感じ。       





ザクザク、ビリビリ、フムフムいいつつ休憩に飲んだコーヒーは、昨日  
in-kyo)の店主さんが分けてくださったアオトコーヒーの豆でした。 
6/26にオープンするそうです。袋の文字を見たとき、「カメリア」ブレンド
と思っていたのですが、今日じっくり眺めると「カメアリ」でした。漫画・
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の、カメアリ。ちなみに、以前私が展示の
案内状をデザインした、革作家の曽田耕さんが内装アドバイザー?なのか、
詳細わからないのですが。ブログで見られたこの椅子とか、耕さんぽい! 






そして、新聞の切り抜き再開。数日前の新聞に、私が巻頭特集の  
扉絵と挿絵を制作した「いきいき」7月号の広告が載っていました。
隣には、美智子皇后の記事。もしかして、美智子様のお手元にも、
私の絵が乗った雜誌が届いているってことも、ありえるのかな?と
想像して、ちょっと嬉しくなったりしていました。       









2014/02/09

2013/01/21

2冊の本:台湾の物語と、英国詩人の詩







9月の個展の頃に読みはじめ、3章をのこし止まっていた台湾海峡一九四九」を
やっと読み終える。こんな分厚い本を読了したのは初めてかも。歴史物のノン
フィクションに分類されるのだろうけれど、様々な人が描かれ、著者視点の 
語りやインタビュー部分、小説的な描写があったり、不思議な読後感。うまく
言えないけれど、生き延びる生命力、色々な国籍や地域の人々の個々の命や 
生命力が印象的でした。翻弄される不条理や別れ、死と隣り合わせだから  
こその、たくましさ。終わりの方、ちょっと泣きそうになりました。    




もし「台湾海峡〜」を早めに読み終わったら、とカフェに持って行っていた洋書には、
2年前の私書きだした(友人がこれと一緒に送ってくれたので、時期を覚えている
メモがはさまっていました。何を思って・どんな気持ちでこれを書きだしたのだろう?


I am the master of my fate: 
I am the captain of my soul. 

                        全文・訳詩はここで読めます

W.E. Henley の Invictus という詩の〆の二行です。Invictus は、unconquered
(征服されていない、不屈の)という意味だそう。「台湾海峡〜」で時代に翻弄され
たくましく生きる・または死んでいく登場人物たち(それも作り話でなく、本当に
いた・いる人たち)が思い出されました。何となく読書用に一緒に持ち出した本、
から書きだしたメモがこの詩だということがまた、鳥肌もので。        




2010/06/11

コンダーもサッカー






東京大学構内のジョサイア・コンダー像、
あれ、いつもと何か違うぞとおもったら、



足元にサッカーボールがあしらわれておりました。
そうか、ワールドカップが開幕しましたものね。 



ボールひとつで、建築家もスポーツマンにみえるから
不思議。微かに闘志のようなものすら感じられます。





2010/02/24

「イラボンテン」終了致しました







trayでのイラボンテンは2/23に終了いたしました。おでかけ下さったみなさま、trayさん、
ありがとうございました!

 


最終日は終了時間まで大盛況でした。ゆっくり交流をしたかったのですが、時間が足りず、久々に会ったあの方にも「こんにちは!さようなら!」握手、でバイバイ。失礼致しました。

…さて、辻恵子参加の展覧会やイベントはしばらくお休みで、制作期間に入ります。次の「お目見え」は4月〜5月にかけて、東京・谷中のイリアスでのイベントに参加予定です。またまた本関連で、一箱古本市の時期の催しです。詳細は後ほどお知らせ致しますね。


2008/09/01

「『声』の秘密」の装幀画を制作







「声」の秘密


「『声』の秘密」著者/アン・カープ
出版社/草思社
装幀/マルプデザイン
装幀画/辻恵子
初版/2008年






◎ 原書はこちら


Anne Karpf
Bloomsbury Publishing PLC
発売日:2007-07-16

2002/03/30

辻恵子個展「分身」






写真・村越幸治






DMの絵は、田辺聖子「夢の櫂こぎ

どんぶらこ」(文庫版)の装幀画に
なりました。          










辻恵子個展「分身」2002年3日30日 -4月10日 ホツミギャラリー

→ フェイスブックページのアルバムはこちら

Tsuji Keiko exhibition "Bunshin" at Hotsumi Gallery (Ebisu, Tokyo)
March 30 - April 10, 2002




展覧会情報をご紹介頂きました:     
  • 雑誌・etc,3月号、4月号、朝日新聞 4月4日ほか

*






個人的にはミュージシャンのモーマスが  
来てくれたことも印象深い展示です。