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2021/06/16

映画「キャラクター」を観に行く


 



2021/06/16:映画「キャラクター」を観に行きました。"ムビチケ"って初めて見た!



原作は、浦沢直樹さんの漫画(「BILLY BAT」「MONSTER」「MASTERキートン」「20世紀少年」…など)の原作者でもある長崎尚志さん。今回は、映画とは結末の違う原作本も読んでから映画を観ました。猟奇的な殺人者が出てくる物語なので、原作を読んでいたことで、凄惨な犯行現場なども多少、ソフトランディングというか、ビク!とはならずに済んだ気が。ほ。


AKIRA(3) (KCデラックス)    AKIRA(4) (KCデラックス)
主人公の漫画家の仕事場(貧乏時代、成功した後)の
両方の、本棚の手の届きやすい場所に「AKIRA」が 
あって、お!いいね。と思ったり。←私も好き。  



キャラクター (小学館文庫 な 37-1)

ネタバレになるので詳しくは言いませんが、小説版で物語の流れを知っていた/そして映画版はまた違う内容、と知っていたため、「あ、え、ここは本当に〇〇(主要なキャラクター)しんじゃうんだ!」とか、同じところ、違いも楽しめました。 

そして物語の終わりに、ゾワっとしました。それと、今回が初めての俳優としての仕事だという、バンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseさんの演技がすごかった。なんとなく「爽やかな歌を歌ってる人」くらいの認識だったのですが、  演技とはいえダークサイドを知って興味津々になりました。(役と関係なく、こういう背景も知ることができたりして)。あと(私がOPの絵を手がけた)朝ドラ「とと姉ちゃん」主演だった高畑充希さんも、主人公の妻役でご出演です。


クロコーチ 23 クロコーチ Blu-ray BOX

余談ですが長崎さんといえば私の中では、長瀬智也さん主演のドラマ「クロコーチ」の原作者!(漫画は未読)


コロナ禍で映画を観たのはこれが初めてで、恐る恐る繁華街に行った感じもありますが、公開日(6/11)から少し経った平日の昼間なら、良いか!と、そして初めて、ソファ席のような、プレミアムボックスを予約してみました。こちらも1席空けて予約を受け付けていたため、ほとんど隣の人の気配を感じる事なく、映画に没入できた感じ。映画館の人たちも相当、心配りしてくださってるんだなあと感じたのは、上映が始まる直前。

二人連れで来たらしい人、別にいいでしょ、と席を詰めていたらしいのを見逃さず、離れてください、と注意。こうなるべきところを:

●○●○●○
○●○

こんなふうに:

●○●○●○
○●○


ずれられるとこまるよね、隣に知っている人がいたら喋りたくなるだろうし。会場側の方々が、ちゃんとしてくれてて頼もしかった。





はー、映画を観た後の外の景色。この映画館も初めて来ました。そして寄り道せずに帰宅。






2019/12/13

盆栽のような木々






12/13:二重橋前駅を出るときの景色が、
盆栽か何かのようでした。
(写真の順番は、逆回し)。



出口近くには、来年の東京オリンピックにむけて一枚づつ
増えていくと思われる、カウントダウン形式のポスターが
並んでいて、印象的でした。ゆっくり読めたらよかった。



この日はアレコレ買い物。あ、そうだ、あの映画の
映像ソフトが出ていたはず、と、昨年公開された 
「コンフィデンスマンJP ロマンス編」のDVDも入手。
来年半ばには、同シリーズの次の映画も公開される
そうです、楽しみ。              




2018/05/24

休みにした日:朝から映画






5/24(木):ここのところ、連日コンをつめている感じがしたので
「今日は休みっ!」と決める。自営業なので自由なのですが、それゆえ
仕事をし続けるってことだってあるのだ。暑くなるという天気予報
だったけど、雨上がりだからか朝はひんやりとしていた。    



出張や、来月のイベントもあるので午前中から出かけることに
体を慣らしておかないと、と思っていたのでちょうどよい。 
目的地に向かう道すがらツツジの花が複数、落ちていて、  
その一つが妙な浮遊感を醸し出していて、目を引いた。   
んー?                         


…と、近づいて見ると、絶妙なバランスで
縁石のフチにぶら下がっていました。  







目的地は映画館。まあ、平日だし、席を予約して
行かなくても大丈夫かなー?なんて思ってたのに
結構な行列になっていました。良きことなり。 
*ちゃんと、座って観られました。      




観たのは画家・熊谷守一(くまがい もりかず)を
主題とした「モリのいる場所」。




熊谷守一展で、この映画のことを知り
気になっていたのです。*上の写真は
熊谷守一、本人。         




「今日は何も(仕事を)しないぞー」と思って出かけた日に観るにはバッチリの映画でした。

私の言う「何もしない」など、モリ(熊谷守一)に比べたら甘いものだ、人はなんでセコセコ
しちゃうんだろう、と庭の植物や昆虫や猫や鳥を、時には石を、池を、ひたすら、「普通」の
ペースで暮らしている人たちから見たら「何もしていない」ように見える行動をする主人公を
観て思う。例えばアリを、ただただ見つめる、観察する、感じる。私自身も絵描きなので、 
わかるわー、と思ったのは、その、見つめる時間の長さと創作の時間のバランスだ。見つめる
のが9割・創作が1割ぐらいかもしれない。それで抽出されたのが作品だ。頼まれ仕事をする
時に、描いたことがないよー、というモチーフだって、普段から(頼まれる前から)、見て 
おけば、自分の中でパッと出てくるように、普通に生活していることだって勉強とも言える。

それから、モリが美術館に行って絵を見てインスピレーションを得て絵画にするのではなく、

植物や昆虫などを見つめたのもポイントで、絵描きになるために素地は必要かもしれないが 
(実際、モリも若い時は写実的な絵を描いていたし、言うたらすごく「上手」だ)、芸術家の
周りにあるものは全て、自然だって、食べることだって、何かの創作意欲の源になったりする
もので、医学部に行って医者になる、のは当たり前だけど私みたいに文学部に行って絵描きに
なるような人も、結構いる(建築科を出てグラフィックデザイナー、って、どなただっけ)。
私も基礎は大事、と思っていたので手習い程度には美術学校には通いましたが、文学部で  
詩人たちが身の回りの「世界」をどのような視点で眺めていたのか、解釈したのか、と言う 
ことを知ることは、後々、創作する上でのヒントになった・私を形作るものになったと思う。

終盤まで観て、「あ、そうだ、これ、画家についての映画だった」と気づかされるほどに、 

この作品の中に実際の創作のシーンは少ない。自分の創作は夜だけで、仕事を依頼された時も
描きたくなければ描かない。それに反して、日中飽かずに見つめたものから受け取ったものを
頭の中から取り出して、他者が見られる形に・具現化しないといけない、というような、  
「頼まれ仕事」ではない・自分に課された画家としての役割のようなもので絵に向かう際に、 
いいなあ、みんなは"学校"に行かなくてよくて、と言うような台詞を残して、妻と対戦して 
いた碁盤を離れてアトリエに向かうモリが印象的だった。描かねばならないものと向き合う 
事は、もう、なんと言うか「見る」時と同じように一対一の真剣勝負のような感じがある。 
それは文章、音楽、美術、あらゆる表現者に任ぜられた、逃れられない使命みたいなものだ。

いくつか、えええ、と思うような演出はあったけれど(ネタバレになるのでモゴモゴ…)、 

全体的に淡々として、力が抜けていて、ところどころ笑いが起こるような良い映画だった。 







映画の余韻に浸りながら散歩。紫陽花が今年は早く見頃を
迎えているそう。砂糖菓子が沢山、詰まったようなのを 
写真に収める。映画の中にカレーうどんが出てきたので 
影響されてカレーうどんを食べる。盛岡書店を少し覗く。



後日、別の場所で「砂糖菓子」のような部分が
開いた紫陽花を写真に撮れました。



ちょっと歩き疲れたので、銀座四丁目交差点に
出来たばかりのビルに初めて入って見る。  
犬型ロボット・AIBOがいた!        




銀座線で末広町の3331に移動して「もしもSNSがなかったら」展を
サラリと拝見。なかったら、私の場合…いっとき使っていたFlickr
(フォト・シェアリング・サイト)のおかげで、オランダの絵本作家
ハーティさんヒッテさん)やアーティスト(ハーティーの姉妹の
マールチェ)、初めて欧州に行くきっかけになった合同展を企画
してくれた、フランスの画廊主パトリックにも会えていない。  




SNSの歴史の年表を見ていると、わー。過渡期に学生時代を過ごしてるんだな!
と気づく。先述のオランダ在住の友人から、まだ日本でフェイスブック使用者が
さほど多くない頃に「招待」してくれて、なんだこれ?って感じて使い始めた 
(けど日本人の 「友人」がいない…)こととかを、懐かしく思い出す。    

ツイッターは、やるもんか!と思ってたのけど、8年前の大阪での合同展の時に
やってみようかな…と始めたことだとか。会場で実際に、インターネット越し
ではない展示作品を鑑賞して、それをさらに写真に撮ってツイートしたり、 
インスタグラムに放つような動きが面白いなとも思う。人がインターネットを
通じて発した生のもの(絵や写真や言葉や)を、実物で感じて、元のインター
ネット社会に戻す、それを見てまた誰かが会場に足を運び…くりかえす波。 






末広町の会場から、どうやって帰ろうかな、と
とりあえず秋葉原の方に向かって歩く。探し物
で量販店などにも寄ってみた。外国人観光客が
多いせいか、対応してくださった店員に中国語
で私に話しかけられて「に、日本語で…」と 
いうような事も。今日は休日!と決めた日、 
映画に、展示に、電気街にと盛り沢山でした。

イベントの準備や、二人展の巡回展や、出張の
事もあり手や頭の中が忙しいけど、いったん 
それらから離れて、いい時間が過ごせた。あ、
明日もまたお楽しみ(コンサート)が待って 
いるんだった!しっかり休んで、心身ともに 
充電完了したら、また手と頭を動かそう。  















2017/04/27

合同展開会式前に、映画「The First Monday in May」





4/27:朝から渋谷へ。


東急百貨店での「NHKハート展」の
開会式の前に、会場・隣の文化村で
映画を観ました。        


ニューヨークのメトロポリタン美術館で
年に一度、開催される「メットガラ」は
服飾のイベント。私はツイッターで知り
どういうイベントなのかもよく知らない
まま、うっとりと眺めていたのですが、
美術館の中で服飾は、美術品の主役の 
ような存在の油絵などと同じ「アート」
であるのか?と、あやふやな部分もあり
(デザイナー自身、私はドレスメイカーだ
と公言している人もいて)、作業をする
部屋も、地下室。運営資金を集める事も
目的としているそうです。「VOGUE」の
敏腕編集長が、ゲストの席順から細かな
演出に至るまで取り仕切ったり、そして
夢のような世界でありつつ、きちんと 
莫大な利益(と、世界に「なんて素敵な
文化を持っているんだろう!」と感嘆 
させる力)を発生させている。すごい。



彼が他界したのが2016年6月で、この映画は2015年のメットガラを追っているので
もしかしたら、ビルさんが撮った、最後から二番のメットガラだったんだな。  
*彼の撮った2016年のメットガラの記事はこちら:NY Times(5/6更新)




話を元に戻すと、この映画で軸となって
いる人物は、同美術館 服飾部門の学芸員
アンドリュー・ボルトン。ボルトンさんは
10代の頃から、メトロポリタン美術館の
服飾の学芸員になりたいと思ってたとか。
を作り上げていく様子、自分も展覧会を
作るときと重ねて見ていました。上の 
ポスターのシーンは、展示物のドレスの
裾の位置を調整して、少し離れて眺め、
さらに直しているところ。あ、あと、 
前のあそこも・・・と思うやいなや、 
(まさにこの写真の場所を)直して   
くれたので、「ん!わかってる!」と 
嬉しくなりました。映画の大部分は、
裏方たちの場面で、残り一割くらいが
華やかな宴のシーン。繊細に細部まで
心配りされ、上質に作り込まれた空間
や演出は、「頑張りました!」と額に
する事もなく、優雅に夢の世界に 
いざなってくれる。そういう仕事が、
我々の仕事なんだ、と同士のように 
思う。苦言を呈するならば、先日、 
学芸員についての失言をしたあの人
見せてあげたいわ、とも。     













2016/10/28

朝日新聞「グッとムービー」に「ワンダーランド駅で」挿絵と記事






10月28日(金)の朝日新聞・東京版の夕刊、
「グッとムービー」のコーナーに貼り絵での 
挿絵と、映画「ワンダーランド駅で」に 
ついて取材をうけた記事が掲載されした。
記者は石井広子さん。         


★朝日マリオンコム、朝日新聞デジタルでも閲覧可能です:  


sp.asahi-mullion.com/column/article/dmovie/1763


http://www.asahi.com/

               *公開は期間限定かもしれません   






原画は、佐渡でのイベント「ハロー!ブックス2017」で展示しました。










著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 :

2016/07/08

ビル・カニンガムのドキュメンタリー映画を観る






今日は朝から芝生での常設展用に追加納品準備、発送もかねて外出をし、
また必要になるかもしれない梱包材買い足し→ 帰宅、メールチェックで
知る欠品、再度納品準備→発送。物流な日でした。寝る前にSNSで、 
ビル・カニンガム(先日、6/25に亡くなったばかりの、ファッションに
特化した?写真家)さんのドキュメンタリー映画をオンラインで観る。
自分のアンテナを信じて反応して撮るような彼の姿、ニコニコッ!と、
チャーミングな笑顔、老齢を感じさせない自転車乗り。親しまれながら
も、(パーティーでは水も飲まない、ごちそうも食べない)線の引き方
などなど、一言でいいきれない、わあ、なんだ、こんな魅力的な方が 
居たのか!と亡くなってから知ったことが悔やまれる映画だった。  


映画の中でも紹介されていた、彼のNYタイムズでのコンテンツ、あとで
じっくりみ観ようっと→ www.nytimes.com/video/on-the-street  






2016/04/09

高円寺→ 西荻窪:アムレテロン、ウレシカ、ストア、ミズノソラ








なかなか行かれなかったので、もう終わってしまっているか?と
思っていた五月女さんの展覧会の会期がまだ2日残っている!と
気づき、今日は中央線沿いへ。まずは高円寺のアムレテロンへ。
オープニング映像の絵を私が制作した「とと姉ちゃん」の葉書、
掲示していただいています。ありがとうございます!     


同店では、画集「日めくりの日々」や便箋(写真・
左)等をお取り扱い頂いています。どうぞご利用 
ください(写真・左)。話が前後しますが、右の 
写真は本日のお買い物。ボトルのものは、同店の 
オリジナルの、スールネのルームスプレーです。
高円寺→西荻窪に移動、ウレシカnakabanさん
絵(届くの楽しみ)、みずのそらで五月女寛さんの
陶のかけら、帰り道に台湾のラッキーチャームを 
買いました。どれがいいかなー、と眺めていると、
台湾人の?男性が「これ水晶、これは翡翠。パッと
見ていいなと思うのが良いですよ」と。買い求める
時には「ご利益がありますように」と。素敵な対応
だった。翡翠のチャームは実は香港で手に入れて、
よく使うものにつけている。あわやの事故のときに
付けてあった本体は破損したのに翡翠のそれは無傷
だったという、恐ろしや?ありがたや?の一品。 



後日追記:nakabanさんの絵、とどきました!
愛用の、昔の無印良品のハサミに似ているなー
と、手に入れた一枚。自分へのご褒美です。 
*とと姉ちゃんオープニングの一連の制作への?

   ーーーーーーーーーーー4/13








 
翡翠といえば、ジェレミー・アイアンズがでていた 
香港が舞台の映画「チャイニーズボックス」でも 
印象的な台詞があったなあ。検索結果→ 中国では
「心が傷つき血を流したら、翡翠を肌身離さず持て
という」だそうです。石のサイトによると→翡翠:
浄化、魔除け、徳を高める、閉じた心を開く、願い
を叶える、商売繁盛、交通安全、不老長寿、あの 
世とこの世をつなぐ…。って、買ったのは水晶だ!
と水晶も調べる:あらゆる幸運を呼ぶ、祈願成就、
浄化と邪気祓い、調和と力の増幅、精神の安定。 
「信じるか信じないかは、あなた次第」。    

*



話を元に戻すと、高円寺アムレテロン→
西荻窪ウレシカ→ストア(今ココ)。 
ファッションブランドのストア、二月に
二階に「ハトバ」なる展示スペースが 
出来たのですが、オープニングを飾った
高知子さんの展覧会、「とと」の制作 
期間のまっただ中で行かれず、やっと 
来られたー!と嬉しかったのでした。 
1階で、西本良太さんの木のブローチを
手に入れました。よく見ないと、分から
ないけれど、「とと姉ちゃん」のドラマ
ガイド(ムック)の対談記事で、私が 
つけているネックレスは西本さんの作。











そして、storeの近くのギャラリーみずのそらへ。
ここは、昨年の秋に第40回個展をした会場です。
ここでも、「とと姉ちゃん」の葉書掲示、感謝!
先述のムックは、先代の画廊主の写真の前にて、
「恵子さん、見てー?」と、広げました。故人の 
恵子さん、もうすぐ一周忌。「あらあ、すごい
じゃなーい」とか、言ってくれてるみたいに 
思えました。恵子さんにも観てもらいたかった
なあ。*同名なのでややこしいですが、故人。








目指して来たのは、五月女寛さんの展覧会。
桜が見得を切っているように見えたり…  



ぱりぱり…って、焼きたてのパンの音を連想する、
ヒビ。成形したあとに、釉薬をなんやして、なんや
するんだそうです。←ひび割れてるのは壺の本体 
ではなく上掛けされた釉薬、ってこと。     



同じ器を写したこの写真が展覧会の案内状に
登場しているのですが、この撮影をしたのは
「とと姉ちゃん」のオープニング映像と同じく
大沼ショージさんです。*画像出典:   
五月女寛さんのブログよりお借りしました。
五月女さん、オープニング映像チームの全員
(映像監督、アニメーター、写真家、絵描き)と
友人というので吃驚しました。そんな人、 
初めて会ったよー、なんて話を、しました。