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2021/12/12

編み物とSDGs

 


2021/12/12:友人が編み物の先生をしてくれました。真っ直ぐ長方形のマフラーしか編んだことないから、靴下なんか編めるわけはないのでは、という自分への疑いもあり、なるべく家にあるものを使おう!と思い以前ほどいたままになっていた、お気に入りの帽子とマフラー(シミをつけてしまったもの)の毛糸を使いSDGs(今年広まったキーワードでもありますね…Sustainable Development Goals)でもあるな、と。とりあえず編み棒は買いましたが。         

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SDGsと関連のあることといえば、以前、2016年にEducation for Sustainable Development、ESD活動支援センターのHPのアートワークを制作しましたっけ。

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SDGs、そんなに普段すご〜く意識してるわけではないけど余していたり、愛着のあったニットが生まれかわるのは楽しみだなあ(上手くできるか分からないけど)!と、



そういえば(私の)新聞紙などの印刷物の色を活かした切り絵もある意味おなじ・SDGsだなあ、などと思う。


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話を戻して、編み物!1日目は、少人数ではありつつも、久しぶりに会合のような、たまに(マスク越しに)おしゃべりをしつつの1日、楽しかったです。家に帰ってから、毛糸を整えて(画像参照)





おしえていただいたところまで、両足分を作り、来年の第二回に続く…。(つもりが、また感染者数が増えて先延ばしに…:私が参加を渋っただけですが。泣)。

この作りかけの靴下、なんとなく、焼き菓子の「ルマンド」のパッケージをイメージした配色にしてみています。笑。




ちなみに教本は左下にリンクを貼った、「暮しの手帖」です。  

↙️

2018/10/26

三菱地所「The Parkhouse Magazine」の挿絵を制作







三菱地所レジデンス・発行の季刊誌「The Parkhouse Magazine」2018年秋号(Vol.33)が2018年10月24日に刊行されました。巻頭特集「DUAL←→LIFE〜人生を豊かにする、憧れの二地域居住」の中で、「暮しの手帖」の編集長の澤田康彦さんのエッセイ「ぼくのデュアルライフ奮闘記。」の挿絵を、辻恵子が貼り絵で制作しました。                   




デュアルライフというのは、今回の仕事で初めて知った言葉だったのですが二箇所に拠点を置いて住まうことのようです。筆者の澤田さんは御住まいは京都、働く場所は東京。二つの挿絵は、東をイメージさせる右のページに東京の集合住宅を、西をイメージさせる左ページに京都の家の絵を制作。 




この絵の原画と制作風景をお見せすると、
↓

               \〜 ♪/


なんとなく、京都のイメージもあり、扉や窓に格子をつけてみました。  




ちょっとアップにした写真がこちら。色鉛筆や絵の具などだと、さっと描けば良いのですが、貼り絵の場合、下の写真のように 細ーく切った紙片を貼り合わせて…
↓




こんな風に、ちまちま作っていました。 工芸の世界。 :)




表紙はこちら。レジデンスクラブの会員へ配布されるほか、駅やビル(例えば東京・日比谷の国際ビルヂング)でも、 もらえるラックが常設されています。探してみてください。

↓



(11/ 9に追記、季刊誌なので長い間配布されるかも?)









2017/06/11

金沢・オヨヨ書林での辻恵子作品集「貼リ切ル」出版記念展










辻恵子作品集「貼リ切ル」出版記念原画展
会期:2017年5月24日(水)~6月4日(日)*月曜定休
★6月11日まで、会期延長!

時間:11時~19時
会場:オヨヨ書林せせらぎ通り店
http://www.oyoyoshorin.jp
住所:〒 920-0865 石川県金沢市長町 1-6-11(中央小学校の向かい)
電話:076-255-0619
交通:JR金沢駅・東口広場より徒歩20分。
北鉄バス(南町下車・徒歩5分/香林坊町下車・徒歩7分(金沢駅より200円))
ふらっとバス長町ルート(聖霊病院聖堂町下車・徒歩2分/中央小学校下車・徒歩2分(100円))

案内状は、コラボンの店主・オオハタさんが
デザインしてくださいました。感謝!誤植は
私の責任でございます、ごめんなさい。🙇 

FBイベントはこちら


*



会期中は、オヨヨ書林せせらぎ通り店から徒歩15分・
安江町のコラボンでも辻恵子グッズを販売します。

コラボンでは、絵本原画展を開催したことがあるほか、
その際に案内状に乗せるためにデザインした
切り文字のロゴを、ホームページなどで
ご覧いただけます。

二つのお店の
地図はこちら
↓




*


会場の様子





オヨヨ書林せせらぎ通り店の入り口近くの部屋が、メイン会場です。
向かいに小学校があって、合唱の声が聞こえてきたりします。   



奥には、ずらりと古書が並んでいて、ピアノが鎮座しています。
アムステルダムの駅や図書館で、ご自由にお弾きくださいという
ようなピアノが置いてあったなあ。ただし、図書館は音楽院の隣
なので、自信があるなら弾け、みたいな注意書きだったことなど
思い出して、オランダの友人にメッセージしたりしてました。 



展示スペースの全体はこんな感じ。朝ドラ
「とと姉ちゃん」冒頭映像や、宇多田ヒカル
さんの歌う、その主題歌「花束を君に」の
ミュージックビデオ、先日重版が決定した
ばかりの絵本「かげはどこ」の貼り絵や、
朝日新聞の小冊子「スタイルアサヒ」の 
表紙を飾った切り絵作品、線画で挿絵を 
手がけた景山えりかさんの御本「月整活」
の原画などが、ずらり。オヨヨ書林の店主
の佐々木さん、素敵なしつらえ、感謝! 




なかには、昨年、金沢の「しいのき迎賓館」での
「とと姉ちゃん」展でもお目見えした作品もあり。




               \あらー、金沢に戻ってきたわ/






この作品は、古書店(会場)の
店主さんが親近感を持って  
くださっていたようです。  
ハタキと本屋。確かに。   
絵は、見る人によって思い  
描くものが違って面白い。  




古本屋さんですので、店舗のところには
「とと姉ちゃん」のモデルとなった、 
大橋鎭子さん・花森安治さんのコンビが
作り出した雑誌「暮しの手帖」もあり。




もちろん、「貼リ切ル」も
売っています。     



手作り豆本「ぞうさんぽ」や、



なかなか東京駅(の商業施設グランスタ)
以外で手に入らない、かまわぬのお店・ 
シェアードトーキョーのグッズ(銀座の 
手ぬぐいと、絵葉書)や、私家版の画集も
お求めいただけます。         




*





  

月刊絵本として刊行された絵本は、個人的にストックしていある分を

お分けしている状態(世間的には「絶版」)ですので、ご注目を。 
珍しく、水彩画で描いた絵本「まるをつくる」は、実はお子さんには
一番人気。切り絵の絵本「マークのなかにかくれたかたち」は、  
標識などに見られるピクトグラムから人物像を切り出す絵本です。 
一部の取扱店と、イベントごとの時に販売しているだけですので、 
ぜひお求めくださいね。                    




月刊絵本として刊行された「かげはどこ」は
昨年、単行本化されたのですが、今回の金沢
での催しでは、月刊絵本版の「かげはどこ」
も、蔵出し・販売します。単行本よりも少し
お手頃の価格なのと、付録の冊子がついて 
います。*そして、絶版。ご注目ください。





オヨヨ書林せせらぎ通り店のことをご紹介
くださったのは、2009年と'11年に個展をした
コラボンの店主・オオハタさん:感謝! 
オヨヨ書林での会期に合わせて、コラボン
でも雑貨の販売をしてくださっています。
こっそり(?写真でいうと左の黒い額) 
「貼リ切ル」に掲載された原画も一点ご覧
いただけます。切手にハサミを入れて 
制作した作品です。         
↓






先日のイベント「紙博」を機会に 
復刻したブックカバーは、金沢での
販売は初!です。        


貼り絵キットの本「貼り絵の作りかた」の
佐渡版(たらい舟の絵が作れるもの)と、
「とと姉ちゃん」の青い服の少女の実作例は
同じ額に入れてみました。なぜ佐渡?かと
言うと、昨年はじめて参加した佐渡での 
イベント「ハロー!ブックス」の時に、 
ワークショップ用に作ったものなのです。
「とと姉ちゃん」の青い服の少女、主題歌で
宇多田ヒカルさんの歌う「花束を君に」の
ミュージックビデオに出てくる赤い人魚と
木々と車のキットは、作品集「貼リ切ル」
の巻末に、縮小版が収録されています。 




こんな風に貼り絵が
作れます。    




*

オヨヨ書林せせらぎ通り店での
展示風景に戻ります
↓




「とと姉ちゃん」OPの銭湯に入る親子の絵は、
↓



こんな風に窓際に。取材を受けた国際紙パルプ商事の
広報誌「TSUNAGU」や、ヴィレッジ・ヴァンガードの
フリーペーパー「VV Magazine」も閲覧可能です。写真
中央にある、たらい舟に乗った少女の絵は、昨年の 
佐渡でのイベント「ハロー!ブックス」の時に制作。
台紙の水色の紙は、面から見ると無地なのですが、 
↓



今回は光の差し込む窓際に飾っていただいて
いるため、裏(本当は表)の模様が透けて、
花火が上がっているような、普段と違う  
雰囲気で覧頂けます。ただし、日中だけ! 



先日重版が決定したばかりの絵本 
「かげはどこ」の原画も。会期中に、
出版社(福音館書店)の「母の友」
編集部の方がたまたま金沢に出張で
いらしていて、インスタグラムで 
ご紹介いただきました。→ こちら




作品集「貼リ切ル」の題名は、
元々、昨年の奈良での個展の 
題名で、「貼り絵と切り絵」の
展覧会で、貼リ切ル、でした。
編集の方が、ぜひこれを本の 
題にも、と、なったのでした。


奈良では実は、この「スタイルアサヒ」
(朝日新聞の購読者用の小冊子)の表紙の 
原画展をしたいというのが出発点でした。



これは写真から人物像を切り出した
「切り絵」作品、この仕事の時は 
そろそろ切り絵以外の表現もしたい
なあ、と思っていた頃。今までこう
いう切り絵を作り続けていたけれど
貼り絵でもできないか打診して、 



でも、お声がけいただいたきっかけが
大阪でも開催した二人展「Cut!」 
(写真家・大社優子さんとの共作)で
あったため、切り絵で「スタイル 
アサヒ」の表紙の絵を制作、それを
みてくださっていたNHKの演出家の
方(「紅雲町珈琲屋こよみ」でも、
お世話になった藤並さん)が私の 
切り絵でタイトルバックを、とお声
がけくださり、結果的に貼り絵での
制作となった…という経緯があり。
随分と回り道ですが、色んなことが
繋がっていて、一つとして無駄な事
は無いんだな、と考えていました。




貼り絵と切り絵の作品集「貼リ切ル」には
載っていない作品ですが、線画で挿絵を 
(沢山!)制作した、景山えりかさんの御本
「月整活」の原画もご覧頂けます。いい本。
以上、写真のレポートでした。下の写真は
滞在日に福井からお出かけくださった方が
撮ってくださいました。        
↓       



                          *撮影感謝=おまりさん


*毎日新聞の石川県版で、記事にしていただきました:https://mainichi.jp/articles/20170610/ddl/k17/040/307000c
















2017/02/23

「暮しの手帳に教わる日」 & 砧公園(花森安治展)に行く日






2017/02/23:自主企画本「日めくりの日々」で切り絵作品にしたハルカゼ舎の日めくり、2月23日の言葉は、「暮しの手帳に教わる日」でした。        

右に写る「暮しの手帖」第1号は、昨年、私がオープニング映像の絵を製作した朝ドラ「とと姉ちゃん」の放送開始日に、古物商の友人がプレゼントしてくれた思い出深い一冊。  
       → その時の話はこちら

左上は、4月まで世田谷美術館で開催中の(言わずもがな、「暮しの手帖」編集長の)花森安治さんの展覧会のチラシです。同誌の編集部の方から招待券、頂きました。感謝!   

左下にあるのは「とと姉ちゃん」の主題歌で宇多田ヒカルさんの楽曲「花束を君に」のキャンペーンで作ってくださったフォトプロップです。        


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2月23日:ハルカゼ舎の日めくりが「暮しの手帳に教わる日」の日には、世田谷美術館に出かけられなかったのですが、学生時代の友人夫妻と都合を合わせて、数日後に出かけてきました。美術館がある砧(きぬた)公園は小春日和で、梅や木瓜が美しく咲いていて、ピクニックシートを広げてくつろぐ家族づれがいる週末でした。     

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「僕は編集者である。僕には一本のペンがある。」という入り口の文章を見て、つい脳内で英語に変換してしまって、「I am an editor. I have a pen」(…ピコ太郎?)と思ってしまいました、ごめんなさい、花森さん。      

展示されていたものは圧倒的で、例えばりんご箱で作った椅子の洒落たデザインだとか、手書き文字のポスターの存在感だとか、言葉の力だとか、デザイン力だとか、目の付け所、そして具現化する力、人に押し付けず、でも「おっ」と思う、気になるようにするチカラ。   

職業にカテゴライズしたら編集者で画家でコピーライターでライターでデザイナーで・・(まだまだ、ありそうだ、恐ろしいほどだ)。           

柔和な世界観と、怒号のような強い語調と眼光の鋭さのギャップ。男性的な頑固さと、女性のような柔軟性を兼ね備えた存在だったのかしら、と思う。実際の彼については深く知らないのだけれど(勉強中です)、ドラマ「とと姉ちゃん」で常子(大橋鎭子さんがモデルの役)は「とと姉ちゃん:父としての娘」で、花山(花森安治さんがモデルの役)は「かか兄ちゃん:母としての息子」で、その二人がタッグを組んだ時にできたのが、あの雑誌だった。                  

男女、どちら側の視点や立場に立って物事を考えられる公平さというか、普遍性は強いな。          

戦時下に、「進め 一億 火の玉だ」など、戦争に向かう情勢を後押しするような文言やポスターを作っていたのが資生堂の初期のデザインなどを手がけた山名文夫らの集団(で、花森さんも属していた)「報道技術研究室」だったと知って、驚いた。花森さんについてはドラマで知っていたけど、あんな優美な世界の山名さんまで!!という驚き。父が勤めていたような広告代理店の走りか、とも思う。 

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友人夫妻と小さな子供たちと一緒のお出かけだったので、さっと展覧会を見て、外へ。遊具で遊ぶ友人の子を見つつ、積もる話をする。



生まれたての、この子とは「初めまして」でした。   


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帰り道に、友人夫妻の車の窓から鯱丸邦生さんの作のロボット兵(ジプリ美術館)が見られたのも嬉しかったです。実はお初です。