2016/10/18

「ハロー!ブックス」での "スペシャルライブ授業" のこと





佐渡での「ハロー!ブックス」1日目、授業をしました。





切り絵のこと、貼り絵のことなど。切り紙作家でもある 
チャンキー松本さんと、イベントの主催者の田中藍さんと
対談形式で。手元を、モニターに映しながら公開製作も。



上の写真は、田中藍さんの撮影です。
"こういうふうに作ってるんですよー"
と、チョキチョキしたのは、目の前に
居るチャンキーさんの貼り絵が載って
いる、このイベントのチラシです。 
               (恐縮) 



授業中に切ったものは、自分の展示室に持ち
帰って、来場者に御覧いただきました。  




一つ前の写真でちらりと見えているのは、






仙厓(せんがい)の展覧会 @ 出光美術館へ








東京・日比谷の出光美術館の仙厓(せんがい)の展覧会へ。
仙厓(せんがい)は1750年生まれで88歳まで生きたって。
平均寿命が今よりも短かったであろう当時は、仙人のような
存在だったのではないかしら。ちなみに、これは数日前に 
個展に伺ったばかりの久里洋二さんの年齢…と想像すると、
仙人のようなお爺ちゃんというよりバリバリ現役の感じも。



普賢岳の普賢。普賢菩薩は白象に乗る仏さまなのかー
「普く(あまねく:広く)・賢い」菩薩。     





仙厓の線は軽妙で、しりあがり寿さん、西原理恵子さんのように
いい意味で肩に力が入っていない絵が多く、現代的とすら思う。


今日を充実した一日にするための 日めくり ブッダの教え ([実用品]) サイバラ式 (角川文庫)








出光のコレクションと、福岡県立美術館と、九州大学のコレクションが
集結した展覧会のようです。絶筆(実際には亡くなる5年前に書かれて
いるもの)には、博多の海に筆を捨て、今まで描いてきた恥ずかしい 
書画もあわせて流し去ってしまいたい、という意味のことを書いて  
ましたが、いや、残っててよかったよ、仙厓さん。         





顔合わせ→ 蘭友と再会→ 佐渡・ハロー!ブックス打ち上げ(in東京)





思いがけず、仕事も仕事じゃないのも合わせて3つも人と会う用事があった
日でした。順不同ですけれども、先日東京案内をしたデザイナーの御二人と
再会。帰国前に会えるのはこれが最後かな、アムステルダムで会おうねー、
なんて言い合う。前に会った時に渡し忘れていた手ぬぐい、喜んでくれた。
使うのもったいない、飾ろうかなー、だって。嬉しいな。私が行ったことが
ない(日本の)場所の話をきいたり、オランダに住んでいるけどオランダ人
ではないので、オランダ語むずかしいよねー発音!という話だとか(私達の
キュービッド?共通の友人、ハーティの「ハ」は、日本語にはない発音)、
私がフランスに行った時、「おはよう」と言おうとして「ボンジュール」
しかないのか?「グッドモーニング」的な仏語はないのか!と驚いた話  
(長いので→続きはこちらを)をすると、欧州に住まう彼らも「あ!本当だ
気付かなかった!」みたいな反応だったのが、興味深かった。      




彼らに会う前には、急遽、本日アポイントをとって打合せを入れて
もらった方と、顔合わせ。これから外国の方と会うモードになって
いたのか、ボディランゲージがオーバーになっていたような気が 
したよー、とオランダからの二人に話す。日本人はわりと、   
ボディランゲージもだけど、顔の表情も控えめだよね、私、   
オランダから戻って来た時に前よりもニコニコしてた気がするよ、
と話すと、カタルーニャ(スペインの中の自治州)の彼は気持ちが
顔に出過ぎ!(ごまかせてないよ)って茶化されたことあるとか。
気持ちを仕舞いこみすぎる人も、出し過ぎる人もいるのか。笑。 
あ、写真は関係ありません、最初の打合せの後に道端で撮った柿。
このカラーコーディネート、すばらしい。ハロウィン的でもある。




打合せを終え、オランダの友人たちと再会し、
夜は先月、佐渡での「ハロー!ブックス」に、
東京から参加した方々の寄り合い?打ち上げが
ありました。「本日貸し切りです」。    



おだしが染みた、ハクサイと、お揚げ。
魚の燻製だとか、どれも絶品でした。 
そして佐渡ではあまり話ができなかった
方々ともぺちゃくちゃ、あれこれ。  




「つジ」って感じで撮ってください! 
と、たまたま旅程が重なって佐渡から
帰路もご一緒した先輩女史に撮影、 
お願いしました。         




2016/10/17

撮影 @ カワウソ → 某所打合せ → デザインの解剖展 @ 21_21






10/14、朝から蔵前のカワウソへ。過去一年の仕事から
数点を掲載しているイラストレーター年鑑に載せる
ポートレートを、大沼ショージさんに撮って頂きま
した。前日に髪を切ったのは、心機一転!だけでは
なく、この撮影きっかけというのもあり。撮影を 
してもらいつつ、初めて聞いた言葉の表現があり 
ました。強すぎる光を分散させるために半透明な 
紙を窓に貼る時に、「光を散らす」?だったか、 
そんな言葉を使っていて新鮮でした。光と、影と、
構図と、表情の固い被写体(私)の和ませと(笑:
スミマセン)、写真家、色々なことを同時に感じて
撮っているんだなあ、と感動ものでした。    





撮影後、上の階のNAOT(イスラエルの靴屋さん、 
奈良のお店は6月の個展の会場です)のシャチョー
を交えて、コーヒー休憩。右が写真家・大沼さんで
先日、最終回を迎えたばかりのNHK連続テレビ小説
とと姉ちゃん」のオープニングの写真を撮った方でも
あります。ととOPチームの一員です。NAOTでは、
朝ドラや、その主題歌(宇多田ヒカルさんの「花束
を君に」のミュージック・ビデオの原画も展示した
ので、大沼さんの事務所(カワウソ)に置いてある
フォトプロップスを手に、撮らせてもらいました。



そのあと、某所に打合せに行ってから、
六本木の21_21デザインサイトへ出かけ
ました。例によって後日書いていますが
この日初日だった「デザインの解剖展
に、山口県を拠点に活動している作家 
仲間の二象舎:原田和明・めぐみ夫妻が
いらっしゃっている(&出展している)
とのことだったので、これは是非!と。

 

記念写真、パチリと撮ってもらって、
ご夫妻でも、撮らせていただいて。 
和明さん、分身の術を使ったみたいな
画像になっちゃいましたが。笑。  



こちらが今回、原田さんが
出展してらっしゃる作品。
動いているところは是非、
会場で!御覧ください。 





佐藤卓さん、そーなんだよ!と見出しだけで大いに頷く。
私が「A Heaven in A WIld Flower」という冊子の後書きで
ふれた、ブレイクの詩にも通じるような言葉と思う。  


  
  
会場の一角には、「おいしい牛乳」のパッケージが
別の字で「◯◯牛乳」と組み替えて遊べる積み木
ありました。私がパッと作ったのは「やき牛乳」。
明らかにこれは北九州の名物「焼きカレー」に  
インスパイアされた名称だな!と作ってから気付き
ました。*まだ食べたことないんだけれど、お土産
頂きました、ありがとうございます!      



2016/10/16

PC仕事の合間に線画 / 満月と「たる」年のこと






10月16日(例によってブログは後で書いてますが)、
北九州での辻恵子作品展の最終日でした。ブログを
あれこれ書き進めたりしながら、その合間に線画を
一枚かきました。初個展から、辻恵子さんといえば
切り絵の人だよねと言ってもらえるようになったら
後は何をしてもいいや、と思っていたんだけど、 
そろそろ他のこともしたいなあ?と(たまに、作る
機会もありましたが)思っていた頃に朝ドラで貼り
絵が起用され、切り絵か貼り絵の人(どっちかって
いうと、朝ドラ効果で貼り絵の人?)になった今年
ですが、今月末には鉛筆画で挿絵を何十枚も描いた
本もでるんですよ。ぜひごらんくださいね。   

月整活 月のリズムで暮らしと心を整える30の新習慣

景山えりか著「月整活」(10/28発売予定です)





この日は(後で書いてるんですけど ←二回目)、
満月でした。満ちた月。今年の年賀状に、私が 
小さい頃に「さる」と言えずに「たる」という 
発音になってしまっていたことにかけて、申年の
今年が、「たる」年になりますように、と書いた
のですけれども、コトダマってすごい。    

年明けに朝ドラのオープニングの制作が始まり、
それが公開されたら主題歌(あの宇多田ヒカル!
…さんののミュージック・ビデオ、その後に 
41回めの個展をして、16年越しのオファーを受け
られた初佐渡に、熱烈コールで実現した初九州
申年は、ものすごく「たる」年でした。   



今までやってきた切り絵も、前から少しは発表
してきた/朝ドラで露出急上昇だった貼り絵
…と、「切り絵の辻さん」を自分に課していた
のがユルくなったような気がするし、今まで
あまり発表してこなかった線画でも貼り絵も
表舞台(朝ドラとか表紙とか)に引っ張り 
上げて頂いて、嬉しい限りです。