ロバの本屋に滞在中に、マスキングテープで貼り絵をつくって、山下清(というか
雁之助はん)よろしく、置いて帰りました。この絵に使っているテープは皆、個展
「日めくりの日々」に関連するものです。黒いのはロバの本屋店主が東京で開いて
いた「ロバロバカフェ」のテープ。そして、緑色の部分は、「日めくりの日々」
東京会場・cafe+gallery 芝生のオリジナルグッズのテープなのです。
写真・左が、在りし日のロバロバカフェ。いつか個展できたらいいね、と話をしていたけど、この場所では
かなわなかった。写真・右は、「日めくりの日々」東京会場のcafe+gallery 芝生(オープンしたての頃の
写真です)…ロバロバカフェと、似てますね。というか同所なのです。ロバロバカフェのあとに、芝生が
引き継いた。なので、東京会場・芝生で展覧会ができたことも、ああ、「あの場所」でやっと展覧会が
実現したなあ、と嬉しく思っていたのです。出発点が芝生(かつてロバロバだったとこ)で、終着点が
ロバの本屋(ロバロバ店主の今の店)であるのも、ぐるりと一つの輪っかが出来たようなよい旅でした。
今回の展覧会は、当初、東京のcafe+gallery 芝生で10月に開催後、11月に大阪の iTohen で
開催しておしまい、の予定でした。が!東京展会期中に、いのまたさんから「山口でも巡回展
しない?」と打診あり、やろう、やろう、と急遽決定したのです。10月〜1月の長旅展に。
日めくりカレンダーを作品につかわせてくださったり、画集「日めくりの日々」では後書きを
書いてくださったハルカゼ舎の間瀬省子さんは、お店に伺うたびに日めくりを作っていたの
ですが、つい先日やっと、制作を完了したそうです。一つ一つ手づくり(製本)のため、
制作にかなりの手間と時間のかかる日めくりなのですが、巡回展会場におかせていただく為、
いつもよりも多めに制作してくださいました。重ねて感謝。ちなみに、画集は、ハルカゼ舎の
日めくりのデザイナーであり、東京会場の店主(デザインのときは芝生でなくYury & D.)
遊佐一弥さんにお願いいたしました。コンパクトに可愛らしく仕上げて下さり、感謝です。
さて、1/3かから始まった一ヶ月近い会期(あるいは、10月からスタートした
長いマラソン)も、いよいよ、のこり3日です。どうぞお見逃しなく!
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