個展会場の窓辺のハサミ。「この切り絵は
カッターで切っているんですか?」とか
「どんなハサミで?」と質問されることが
よくあるので、「これです」と展示する
ようになりました。冗談半分でハサミを
初めて展示したのは、たしか美篶堂での
「かくれたかたち 1 2 3」原画展のとき
だった気がします。
今回の個展の最終日は平日でしたが、
途切れることなく沢山の方々にお出かけ
頂きました。赤いマフラーの Sちゃんと
青い鞄が素敵な Tさん。いい色合い。
台湾から旅行中に立ち寄ってくださった
方もいらっしゃいました。台湾で出てる
って中国語で言えたらよかった。(後で
メールしました)。もどかしかったけど
お互い英語で何とか意思の疎通を図る。
また会えたらいいな。今度は、台北で。
ちなみにこの絵は、レバノンに行く事に
なりました。再会するにはレバノンに
行かねばならぬ。又、会うことがある
かしら?達者で暮らしてね。大切にして
もらえるといいね。…と送り出す親の
ような気持ち。それは国内にオヨメに?
養子に?行く絵も同じ。この展示に来て
くださった方のツイートで1999年製作の
自分の作品と久しぶりに再会した時は、
思わず「娘よ!」と書いてしまいました。
1998年の初個展から、あれよあれよと
いう間に、今回の第30回目の個展が
始まり、そして最終日まで無事開催でき
ました。寒い中お出かけくださった皆様、
取材していただいたオレンジページの
遠藤さん、案内状掲示などご協力頂いた
皆様、そして会場の吉川さんにも感謝を。
どうも有難うございました。
*
次回個展は 9月に参宮橋の trayで開催予定です。
その前に 4月に京都の雑貨店 hug で、5月に東京
湯島の雑貨店 nicoでミニ展示のようなイベントを
開催予定です。谷中での個展はしばらく予定して
いませんが、一箱古本市のシーズンにイリアスで
開催されるイベントに新作雑貨を出品予定です。
どうぞお楽しみに。
また皆様に作品を直接ご覧頂ける日を・そして、
直接お会いできる日を楽しみにしております。
再度お礼を。どうもありがとうございました!
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