2018/02/24

三重での二人展の帰り道・寄り道ばなし





2/24:三重出張から、東京に戻って来ました!
更新が遅くなってしまいましたが、叔父との
初めての二人展は、この投稿を更新している
28日が最終日です!作品は、この後、数カ所
(おそらく2ヶ所)巡廻予定です、詳細は、又!
↓  



羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
時間:11時〜18時
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー
住所:〒518-0611 三重県名張市新田(しんでん)



さかのぼって辿って行くと、この旅の行きは見逃した?
曇ってわからなかった?富士山が、帰り道は綺麗〜に、
見えました!音楽をシャッフルして聴いていたら、偶然
富士山が近づいた頃に、「とと姉ちゃん」のサントラが
流れたのにはびっくり。*物語の始まりは浜松が舞台。





新幹線に乗る前に、叔父の家がある滋賀県の
大津絵美術館へ出かけました。美術館という
よりも、お寺のコレクションを拝見できる 
資料室といった感じ。素朴で、筆使いが  
ダイナミックで、アーティスト然としてない
ところも好き。当時は、お土産物?作家性と
いうより無名の職業技のような…と、書いて
いて、2004年に南伸坊さんが私の切り絵に 
ついて書いてくださった文章の中に、通じる
ような記述があるのを思い出した。親近感、
なのかしら?              



「しかもアートだ芸術だと大上段に振りかぶらずに、
ちょっと冗談でもいうように、サラッと…」と。




そうそう、これこれ、この感じ。
奇をてらってなくて、楽しそうな
筆使いで(ばばば!と乗せてく 
ような)、言ったら当時は土産物
のようなものだから人懐こさの 
ようなものがあり、いかめしい・
お高くとまった感じがない。  




いくつか定番のモチーフがあったり
する。私が思い描く「大津絵」とは
タッチが違う、ちょっと上品なもの
や、ディズニーアニメに出て来そう
コミカルな絵もある。      



左の絵の中のナマズなんか、赤塚不二夫(ニャロメとか)っぽい?


ニャロメ!!―「もーれつア太郎」より (ちくま文庫)



あと、大津絵ではありませんが円山応挙の絵が
割とカジュアルに飾られてたりして、面白い。




右のウサギの絵は大津絵美術館の所蔵品なのですが、左の写真は 
その近くの「三尾神社」にて。 埼玉の「調神社」みたいに、  
水吐くウサギが居りました。  


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