5/24:次の作品展の案内状(チラシ)に、私が切り絵や貼り絵を
作る時に愛用しているハサミも写してもらうことになり、主役の
絵と一緒に送る。*ちなみに愛用しているのは無印良品のハサミ
なのですが、学生時代に買った前のデザインのものです。今の
ものよりも手を入れるところが広く設計されていて好き。復刻
してほしいなあ!個人的にグッドデザイン賞です。
いくつか持っているのですが、持ち手のプラスチックの
中で鉄の部分が錆びはじめていたり、少しヒビが入った
ものもあり。今、もうこの愛用画材は手に入らないので
慎重に包む。こうやって小箱に入れてると、犯罪映画の
ようだなあ(こないだ「コンフィデンスマン.JP」でも、
そんなシーンが)…と写真をSNSにアップしたら、友が
「そういえばハサミも銃と同じように「一丁(一挺)」と
数えるもんね、と教えてくれる。ハサミ愛用してるのに
1本、とか1つ、とか言ってた気がします。
*
追記
この撮影のためにハサミを送りました
*
ともあれ、次回作品展のメインビジュアルの
切り絵作品と愛用のハサミを送り出してから
久しぶりにトーハク(東京国立博物館)へ。
頭上に、英国っぽい雲がうかんでました。
*
ところでこの日の博物館は何だか端正な人たちが
表慶館の前にズラリと並んでました。ジョルジオ
・アルマーニのショーがあったようです(→記事)
私は早い時間に通りかかっただけなのでお見かけしませんでしたが、
ユマ・サーマン!、河瀬直美さんなどもいらしたそうです。そして、
84歳のジョルジオ・アルマーニも十数年ぶりの来日だったとか。
誰だかわからずに華やかな撮っていましたが、あとで
赤いドレスの人は韓国の元・KARAの方と分かり、
へー。なんて思っていたら、2日後に自殺未遂で意識
不明、というニュースが入ってきて(その後、意識
回復したそうです、よかった)、華やかな世界に
居ても、いや、それだからこそ?辛いこともあるん
だろうな、などと感じました。
*
追記
11/24:復帰して、日本でも活動すると知って、よかったねー、
と思っていたク・ハラさんの訃報を知る。美しくても、才能が
あるというか努力できて、人前に立って何か成し遂げられる人
でも、弱い部分があったり、いなくなってしまいたいとか、何も
感じたくないと思ってしまうことがあるのだな、と。分からない
でもないけど(割と暗い時代もあったんで:笑)、生きたくても
生きられない病気の人だって、表舞台に立ちたくたって立てない
人だって山ほどいるけど、それとこれとは別というか、そういう
スポットライトの中にいるからこそ影も強くなってしまうのかも
しれないな。中島らもさんなどは、鬱っぽく、アル中ぽくなった
頃に、あ、このままだとジサツしちゃうな、とマネージャーに
その旨を伝えたことあるとか。もしかしたら、表舞台に立つ時の
自分と、「本当の」自分との距離っていうのもあったのかも。
数分、お見かけできた異国の人。あなたはとても綺麗でした。
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