9/18:すごく前、初めての文筆仕事の時にも同じようなことを書いたけれど、
絵の制作など言葉のない世界に没頭した後など、無性に文字が書きたく
みつつ、父からのお下がり(で、いまいち活用できてなかった画材)・
Copicのマーカーで習字。楽しいな。
紙や絵の具や、画材を余して活用しきれないのって、何となく
罪悪感を感じてしまう。多分、絵描き「あるある」だと思う。
なんてことを思っていたら、この短歌のことを思い出しました。雨、土、あらゆる
ものに言葉をあてがって、歌にしなければ許されないだろう、というような内容の
もの。画材(使いきれていないと罪悪感を感じるもの)に限らず、この歌のように
作者を取り巻く・描くべき風景というのは、表現する人にとって文章なり、絵や
映像、音楽などなど、第三者が見聞きできるような作品にしてあげないといけない
ものというか、自己表現でありつつ、同時に「自分のために創ってるんじゃない」
「作らされてる」感があるんだよな、と強く印象に残っている歌です。インスピ
レーションを与えてくれたものへの恩返しのような行動でもある、創作。
0 件のコメント:
コメントを投稿