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2022/06/17

デザインは生活の中に / 芭蕉パイセンと自撮り





2022/06/17:久しぶりに繁華街へ。親戚から招待券をいただいていた大手町の丸紅ギャラリーに初めて行って、その後、銀座のgggへ。何を開催しているか調べずに行ったら、佐藤卓さんの展覧会で「ラッキー!」。

 


銀座で個展、というのだけでも敷居が高いわ、って人は多いだろうけれども、ガラスに掲示された一文にもグッと来る。デザインは美術館じゃなくて生活の中にあるのです。例えばアートやデザインに興味ないわ、って人にとってだって、「あ、この商品好きだな」とか「欲しいな」って思えるかどうかとかを左右するのはデザインの力が関わっていたりして、本当は、気づかないくらいに自然に、あらゆるものがデザインされているのですよね。


これは缶が可愛くて、奈良での個展の時に東京土産にしたことがある(そして、「わあ〜♡」のお声をいただいた)お菓子の箱。紙の竹尾の小冊子だったかで、この、並んでいる人たちの口元が「ち ろ り あ ん」となっているらしいというのを間近で確認できました。

そして、展示自体も今さかんに言われているSDGsやエコのことを考えられた素材というか、段ボールで作られていて、関心というか、さっすがー、と思ったりしました。




運動不足解消のため、(あんまり行ったことない、もしかしたら初めて行く?)月島の方にぐるっと回ってみる。古い建物が結構残っているけど、ここもそのうち再開発とかされちゃうのかなあ、と写真を撮りつつ。


それから、清澄白河の辺りまで。芭蕉パイセン(先輩)と自撮りをしました。そんな1日。

*私は東京うまれ・東京そだちだけど先祖のルーツは三重なのです。松尾芭蕉と同じ伊賀



2019/09/18

Copic習字・歌ひつくさばゆるされむかも






9/18:すごく前、初めての文筆仕事の時にも同じようなことを書いたけれど、
絵の制作など言葉のない世界に没頭した後など、無性に文字が書きたく
なることがあ流ので、先日、出光美術館での芭蕉展で購入した全句集を
みつつ、父からのお下がり(で、いまいち活用できてなかった画材)・
Copicのマーカーで習字。楽しいな。                



紙や絵の具や、画材を余して活用しきれないのって、何となく
罪悪感を感じてしまう。多分、絵描き「あるある」だと思う。



なんてことを思っていたら、この短歌のことを思い出しました。雨、土、あらゆる
ものに言葉をあてがって、歌にしなければ許されないだろう、というような内容の
もの。画材(使いきれていないと罪悪感を感じるもの)に限らず、この歌のように
作者を取り巻く・描くべき風景というのは、表現する人にとって文章なり、絵や 
映像、音楽などなど、第三者が見聞きできるような作品にしてあげないといけない
ものというか、自己表現でありつつ、同時に「自分のために創ってるんじゃない」
「作らされてる」感があるんだよな、と強く印象に残っている歌です。インスピ  
レーションを与えてくれたものへの恩返しのような行動でもある、創作。    




2019/09/13

奥の細道から330年、の芭蕉展へ





9/13:1年半続いたシリーズものの最終回の絵を作り終え、ちょっと
出力(作品を内から外に出して)続きだから、入力(絵を見たり風景を
見たり美味しいもの食べたり)もしなくっちゃ、と出光美術館で開催
中の芭蕉展へ。奥の細道から330年経ったのだそうです。芭蕉さんは
父母の故郷・三重県、伊賀(忍者で有名なところ)の有名人の一人。
私は伊賀で暮らしたことはない東京生まれ東京育ちだけれども、何と
なく親近感というか、同郷の人という感覚が少しあります。    




言葉を使わない絵という手段で表現していると、そのあとに揺り返しの
ように無性に文字が書きたくなったり言葉にしたりしたくなることが 
あるのですが(そのことを文芸誌「すばる」に書いたことありました)
絵を模写するように、書を凝視しながら手元を見ずに書いてみました。


紙を見ていないので斜めになったりしてますけれども、本物はもっと 
整ってますけれども、はー、なるほど、ここが「る」なのね!と体感で
わかったり、文字の面白さをビシビシ感じました。         

先日、けもの(シンガーソングライター)の話から、活字の話:活字は
中立的で読者に想像する余白を与えてくれるものなのかも、みたいな 
ことを書きましたが:                      
手書きの文字は、小田部さんからの絵葉書などなど、「その人」を感じ
られるものなのかも。展示室で見つめていた筆跡だって、え、本当に 
松尾芭蕉(1644-1694)が書いたものなの、本物って残ってるの、と
思ってしまうけど本当なんだろうな、なんかすごいな、この紙を彼は 
実際に手にしていたわけだ、とか不思議な感じも受けました。まさか 
こんな、ガラスケースに入れられて、約300年後まで大事にされて、 
たくさんの人に見てもらえるものになっているとは思わずに書いたの 
かもしれないけれど?(いや、当時から有名人?)。        



展覧会の図録ではなく、「芭蕉全句」を書いました。
これでいつでも、無性に文字が書きたくなった時に 
困らないぞー、とか。短い言葉で世界をあらわせる 
なんて、俳人最強かもとか、ワクワクしてしまう。 



出光美術館に向かう前、有楽町駅にて。消失点が素敵。






2019/01/12

象すべり台〜美術館〜カテドラル〜「むにゅ」っとした枝





1/12の写真から:象すべり台、可愛い。



もう閉館後だったのですが、永青文庫美術館の外観を見物。
まるで北欧!(って行ったことないけど!私の【作品は】、
行ったことあるけど!→ スウェーデンでの個展の記事)。




開館してる時に又、来たいなあと写真に撮る。
ちなみに、この光景で一瞬、北欧に行ったよう
な気分を味わった直後、門を出た時の景色が 
下の写真:ザ・日本という雰囲気で、わああ、
脳内が(感動で)忙しかったです。     







永青文庫では今、「石からうまれた仏たち」という 
展覧会を開催中のようでした。会期中に行きたいな。


追記


1/17に再訪。この日は、違う道から:胸突坂経由で行ってみました。



坂の下には松尾芭蕉の住んでいたことがある関口芭蕉庵が。
(東京生まれ東京育ちですが、血というか)私のルーツが、
芭蕉さんと同じ三重県伊賀なので、おっ!となる。中には 
入らずでしたが、入場無料のようです。         





胸突坂を登るとすぐに永青文庫美術館が。建物の中は撮影禁止だったのですが、先日
外から見た時に感じたように、建物自体に迫力のような、人格?気配のようなものを
感じて、平日の夕方、他にお客さんが一人しかいない状態で見るのは少しドキドキ。
ヒトサマのお宅を勝手に探検しているかのような、あるいはこの建物という、一つの
イキモノの体内に入るかのような感覚で、失礼しまーす、と身を固くして作品鑑賞。



たとえ手のひらに乗るほどの小さな仏像でも、下から仰ぎ見るように作られて
いるのでは、と感じる。「手、長っ!」と帳面にメモしてありました。視覚的
効果として、なのか、何か謂れがあるのかと調べてみると、正立手摩膝相と 
いって手が長い=遠くまで手が届く(遠い人にも、慈悲?救いの手?が届け 
られる)ということらしい。                      



永青文庫の過去の展覧会の図録を購入。良寛!結構前のブログにも書いた、私の
好きな「戒語」の実物(手書き文字のもの)も、小さな写真が載っていて心が
踊る。梵字か?と思うような筆跡で、多分「りょうかん」と書いてあるのを 
真似して筆ペンで書いてみたりして。彼の文字はフワッと空気を含んでいる 
ようで、とても好きです。                       

*追記:書をする人に見てもらったら、ひらがなで
「りょうかん」ではなく漢字で「良寛」でした!



前に来た時は日が落ちた後でしたが、白い壁に枝の影も素敵でした。





近くの東京カテドラルにも立ち寄りました。丹下健三の設計によるモダンな大聖堂。
来たのは何度目か。クリスチャンじゃないけれど、しばし祈る。宗教かんけいなく、
祈るとは心情の整理なのかもと思う。目を閉じてアレコレ、(心の中で)ぶつぶつ 
いってたら心なしか、いつも、ここに来ると閉じた目の裏に浮かんでくる(なんて 
ことは滅多にないのですが)水の風景が浮かんできて、そのあと御賽銭的な寄付を 
入れると頂ける、くるくる巻いた紙に聖書の一節が書かれている、御神籤ちっくな 
ものの一言が、水関連で、おっ!となる。                   


乾いている人は誰でも、私のところへ来て飲みなさい。
私を信じるものは、聖書に書いてある通り、その人のうちから生きた水が川となって流れ出るようになる。 
ヨハネ福音書7章37〜38節

Let anyone who thirsts come to me and drink.
Whoever believes in me, as scripture says: Rivers of living water will flow from within him
(John 7, 37-38)




胸突坂を登って、坂の上の(というか山の上、というような
高低差があるのですが)永青文庫に寄って、カテドラルへ、
その後、また坂の下に下るように椿山荘(ホテル)の庭園を
散策。紅梅が咲き始めていました。春近し。       



川沿いの桜の木…は未だ春めいていなかったの
だけれども、金属で作られた柵に枝をもたげた
ようすが、本当は固いはずなのに:ふくよかな
女性の二の腕のように「むにゅっ」っと柔らか
そうに見えて面白かったなぁ、と思い出して 
図解してみました。









2018/05/09

松尾芭蕉による、大津絵についての俳句を見つける






5/9:イベントの準備作業を進める。なんとなく
文字が書きたくなって、前は与謝野晶子だった
けど、この日は松尾芭蕉、で検索。(かなりの
余談ですが、松尾芭蕉は、私の先祖と同郷・ 
三重県の、伊賀忍者で有名な・伊賀出身)。 
すると、先日、叔父との二人展の帰り道に、 
滋賀県で見た「大津絵」を主題にした句が  
見つかって、嬉しかった。大津絵、好きなの 



\あら、いい句じゃないの/

叔父さんとの二人展は、もうすぐ巡回展が
開催されます。こちらの準備もしなくては
いけないな、と、やや焦る。作品は、美旗
の会場(堤側庵)と同じ・展示スペースが
前よりも少ないのですが、絵本や絵葉書が
おかげさまで、補充が必要なのです。が、
頑張ろう・・・。ちまちま作業は続く。 




2018/02/22

二人展で、卵を七つ配るかも & クナイの話






2/22:叔父との二人展の設営日の翌日は休息。
初日(明日)の夜には叔父の住む滋賀県に移動
(のち、帰京)するので、滞在場所の冷蔵庫の 
整理。食べきれなかった食材は極力、小包で 
送ることにして、でも卵はなあ、絶対割れそう
だなあ、と思って、全部ゆで卵にして、明日 
いらしてくださる方(そして卵が嫌いじゃない
方)に、もらってもらおうかな、と顔を描く。
2/22は、「にゃーにゃーにゃー」で猫の日だと
ラジオで聞いたので猫も少し入れました。  
↓  



羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
時間:11時〜18時
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー
住所:〒518-0611 三重県名張市新田(しんでん)




それから、ちょこっと伊賀の中心地へ買い物へ。
*二人展の会場がある名張市は、伊賀市の隣町。 
駅前の松尾芭蕉像の立ち姿が格好良かったです。
お土産コーナーに、忍者の武器「くない」の  
おもちゃがあって、「くない」を漢字で書くと 
「苦無」であることを初めて知りました。苦が無い
とは、今の感覚で捉えると「いいなあ、楽そう」
だけど、武器の生でだという前提で読むと、「苦
を無くす」とか「苦無くコロス」とかそういう、
物騒な感じで、ひぃ〜、怖い!となる。苦がある
のはウェルカムなことではないけど、苦が全く 
ないっていうのはそういうことか(生きてる方が
いいや)、と、妙に哲学的な思考をしたりとか。
滞在先に帰宅して、あちこち片付け、荷物整理、
お掃除が楽しくなっちゃってました。そうだ、 
明日初日だったよ、とブログを更新しながら、 
まぶたが重くなってきているような次第。   
今まで展覧会をしたことがない土地だけれど、 
叔父のファンの方がきてくれると良いなと思って
いたら、たまたま帰省していた東京に住む仲間や
三重の海側(遠く)から来てくれる方もいるって
聞いて、楽しみです。それでは、会場で!   




2014/06/13

伊賀散策、みのむし庵。旅人・芭蕉「旅をしよう」。




\ようこそ・伊賀へ!/             


三重奈良旅、つづき:この日は、お墓参りのあとに伊賀上野の街を
散策しました。伊賀線・桑町のエリアから2キロくらい()  
歩いた感じ。桑町あたりは初めて降りたかも。         





初めて歩くエリアで、案内板をみたら「蓑虫庵(みのむしあん)」とある。
きいたことあるけど入ったのは初めて。服部土芳の庵で、松尾芭蕉()が
「みの虫の音をききにこよ草の庵」と詠んだとか。蚊がいて早々に退散。笑。





入り口に、「旅をしよう」のポスターが。今回の旅で言われたの二度目だよ。
スカイツリーも描かれていますが伊賀市が製作したポスター。なぜ旅を推奨 
するようなコピーなのだろう?と考えてて、は!と気づく。旅人・芭蕉の  
生地だからか。生誕370年記念、伊賀出身の古川タクさんの絵だそうです。 






(悪徳商法には手裏剣で応戦します、ご了承下さい)(なんてね)。




古きよき町並みも永く残されますように。







小雨の中、傘もなく散歩してたので wakaya で、ちょっと休憩。
初めて歩いたエリアにいるときは全神経を使うようで、知ってる 
辺りにたどり着いたら、ホッとしたようで少し眠くなる。    




カフェに居るあいだに、ザーッと雨が降る。ああ、参ったな。
と思ったら、コーヒーとバナナのケーキを食べてる間に上る。
やった。さあ、帰ろうか。駅で電車の時間を調べて(一時間に
二本しかない、伊賀線)、いや、その前に神社にお参りを…と
でかけると、驚きの出来事がありました。→ 続きはこちら。