2019/09/01

ニエンテでの辻恵子作品展






https://tsujikeiko.blogspot.com/2019/07/niente.html



辻 恵子 作品展
日時:2019年8月2日(金) 〜 9月1日(日) 

会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)12:00 ~ 19:00 
8/31、9/1は10時から、8/31は18:30まで 

新聞紙や切手などからハサミで切り出される人物像。
辻さんの作品は、日々の何気ないところに
思いも寄らないかたちが隠れていることに気づかせてくれます。
ものごとの見方を変えたら、日常がもっと楽しくなる。
今回の作品展が"視点"と"想像"を遊ぶ
きっかけになれば嬉しいです。




会場:【 niente と tokyobike 】
住所:〒156-0044 東京都世田谷区赤堤2-3-9-101
交通:小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分

電話:03 - 6379 - 1705








チラシのための作品は、ニエンテのロゴから切り出しました。





新作の切り絵作品には、niente(会場の名前、ロゴ)から人物像を
切り出した半立体の切り絵を小瓶に入れたものも。








切手シリーズの新作も制作しました。


光が強いから影もいつもより、はっきり見える夏の展覧会。
なので、ご覧に入れたかった絵本「かげはどこ」の原画
展示しています。東京での原画の展示は16年ぶりです。



前回の個展「20」の際に初めて発表した、貼り絵を制作する際の
副産物?切った後の紙片での抽象画の新作も1点展示しています。
上の画像は、製作中の写真。まだ出版されていない書籍の挿絵や
題字の試作の糸へんなどが組み込まれています。手袋、ブーツ、
右上の黄色いのは蛍の光を切り出した跡。かなり後になるかも 
しれませんが、覚えていたら「これは、あの本の」と種明かしを
できたらな、と考えています。*一つは任務完了、9月末には 
お知らせできるはず、もう一つは数ヶ月先かも、目下、制作中!

緋色のマドンナ: 陶芸家・神山清子物語


後日追記:抽象画に組み込んだ 

" 糸へん " は、こちらでした

佐渡島の、たらい舟で読書する少女のグッズも並んでいます。


 
★ 8/18(日)10〜12時に、貼り絵のワークショップを開催しました。レポートはこちら:
https://tsujikeiko.blogspot.com/2019/08/workshopatniente.html
今回のために作りおろしした「自転車に乗る少女」の貼り絵キットです。




佐渡でのイベントの際に制作した「たらい舟で読書する少女」と同一人物疑惑が。笑。
ちなみにこれは搬出中の写真です。

絵と一緒に戻ってきたハサミは、「はさみだいじ」と書かれた袋に
入れてくださっていました。ニエンテの皆さんありがとう!
お名残惜しいほどに心地よい在廊時間でした。



新作のマスキングテープ「ABC」も販売、会期後もお取り扱いいただいています。

(2019年9月現在)




ワークショップの後の公開制作の動画:






【TSUJI KEIKO INFO】 2019/07/31配信のメルマガより引用:


ものすごく暑い中ですが、作品展を開催します。先に長話をしておくと、会場のニエンテ(正式名称は【nienteとtokyobike】

かな?)というのは、東京・世田谷の豪徳寺にある自転車屋さん。

豪徳寺ってどこ?何が有名?と知らない方に向けて書いておくと招き猫にゆかりがあるお寺・豪徳寺がある場所(お店の反対方向ですが、行く価値あり)。

学生時代に、クリス・マイケルという映画監督の「サンソレイユ」という、ドキュメンタリーともつかない詩的な映画があって、その中で・フランス映画経由で知って来たことがあったり、欧州旅( https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/eut )の時に豪徳寺の招き猫を日本土産にしたりもした思い出のある場所。

nienteとtokyobikeは、実は出来たばかり。店主はダビデさん(本名):https://www.niente.co.jp/post/niente



以前、2011年(3.11の年ですね)に谷中のtokyobikeで個展をしたことがあったのですが:https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/tokyobike 


*追記、こちらのリンクの方が適切だったかも:
https://tsujikeiko.blogspot.com/2010/12/usagidoshinoharu.html

そのきっかけとなったのも、ダビデさん。私の絵を知ってくれていて(絵はがきを買ったばかり?だったような)、私の愛車(tokyobikeのものではない自転車)がtokyobikeの近くで壊れ、こんな洒落た店でも直してもらえるんだろうか。。とダメもとでお願いしたところ、うちのスタッフ(ダビデさん)が辻さんの絵はがきを持っていまして、個展を・・・という話になったのでした。その愛車の話はこちらを: https://tsujikeiko.blogspot.com/2011/11/goodbyemybike.html

その後、私がオーストラリアのワイナリーの仕事をした時にちょうどオーストラリアのtokyobikeで働いていたダビデさんが私の絵の看板の写真を送ってくださったり: https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/Yalumba していたのですが、つい最近(開業は3月?私が行ったのは5月)お店をオープンしました!とのお知らせがあり、伺って
https://tsujikeiko.blogspot.com/2019/05/niente.html あれよあれよという感じで作品展が決まりました。

新作約20点ほか。暑い中ですが、会期も長いので、ぜひお立ち寄りください!





新作マスキングテープも販売予定です。「A B C」の切り文字(活字ではなく、
辻恵子が自身で切り出した文字)から、人物像などが出てくるデザインです。



7月のイベント・紙博で絵葉書などを入れる袋にはこの作品展の
チラシを同封し、紙袋に会期のスタンプを押しました。







★ チラシは紙博 in 東京2019の会場でも配布しました
★ nienteの関連ブログ記事(Tsuji Keiko - Blog):https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/niente
https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/nienteten









辻さんの展示が、おだやかに終了いたしました。 最後に、僕も作品を一点購入させていただきました。実は最初から狙っていた作品で、よくみるとイタリアの通貨がまだリラの時代の切手で、配色もデザインもツボでした。踊る人たちの合間をぬってぴょっこり出てきた少年が一人。 それはまるで、公園や街の片隅で見たおもしかった出来事を、急いで家族に知らせに行くかのような。聴きたいラジオ番組の時間が、もうあと少しのところまで迫っているかのような。 小さな額の中に、楽しげな物語が、潜んでいました。 身の回りの何気ない印刷物の中に、潜んでいました。 『たのしく、想像すること』 この作品を眺めるたびに、“ものごとの見方を変えると、日常がちょっとおもしろくなる” そんなニエンテの“初心”に立ち返りたいと思います。 さてさて、どこに飾ろうかな... 辻さん、会期中にご来店いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
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2020年3月末に刊行された現行社のイラストレーター年鑑



★ FBイベント(前半):https://www.facebook.com/events/453932011848932/

★FBイベント(後半)*会期が長いため、最終日前日の昼までの設定になっています。

https://www.facebook.com/events/453932011848932/

*ニエンテのインスタグラム写真:https://www.instagram.com/p/B2BzEVtFT7E/ *ハルカゼ舎のインスタグラム写真: https://www.instagram.com/p/B1uyL9rl2Ns/

*三彩さんのインスタグラム写真: https://www.instagram.com/p/B13IVcVlj_W/


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