2015/06/09

秋篠寺の伎藝天、白玉兎と奈良ホテル、端末筆談







三重〜奈良旅、つづき:観光客で賑わう東大寺に出かけたあと
いくぶん、静かな場所に出かけました。           




というか、私がいったときは、誰もいなかった。
ざく、ざく、ざく。玉砂利の音が響く。    




地面を覆い尽くす、一面の苔。ゆるやかな曲線が、山脈のようです。

本堂にいるニンゲンは、お店番している人と私・一人。仏像たちと 
面と向かう、凛とする。はあ(感嘆のため息)、いい時間だった。 

外に出て、本堂を眺められるベンチに座って余韻を楽しんでいると、
人々の声がきこえてきました。                 




あ、ずらりとご到着〜。一人で見られたのは、タイミングがよかったみたい。
門を出ると、すぐ、駅に向かうバスが私の前を通り過ぎる。ああ、これはもう
間に合わないな、次を待とう…と諦めかけたら、角で交通整理をしている風の
おじさんんが、ほらほら、はやくおいで!と手招きしてくれて、帰路も、  
グッドタイミングでした。ありがとう。なむー。             




ちなみに、秋篠寺で私が会いたかった方はこの方。伎藝天(ぎげいてん)、
天女で、藝術のカミサマです。元はといえばが(秋篠寺の伎芸天は   
美しいのだ、と)教えれてくれたのです。アイドルという英語は偶像と  
いう意味なのですが、ギゲちゃんは何となく、ウチのアイドルなのです。 
ブロマイドかっちゃったもんね〜、の気分です。ちゃんと、額に入れて  
家に飾りました。アクリルの、シンプルでアーバンな感じの額装で。   

上の写真、撮影してくれたのは前に奈良に行った時に案内をしてくださった
ルミさん。旦那様にも久しぶりにお会いできました。          



白玉兎(はくぎょくと)というジャスミンティーで一休み。
中国茶をいただきながら、イギリス文学について語るなど。
ああ、もっと話したいなあ、と後ろ髪を引かれる。    




中国茶を飲む前、じつはちょこっと甘いモノを頂いていました。
背筋を伸ばしたくなる場所での休憩。チョコレートサンデー。 



場所は、奈良ホテルのメインダイニングルーム「三笠」でした。 
予備知識というか外観を知らずに来たので、お寺のような日本風の
建築で、びっくり。和洋折衷のインテリアが興味深く、天皇陛下が
過ごされて、その御礼として宮内庁から頂いたという食器一式が 
飾られていたりして、美術館のようでもありました。      




 

奈良ホテルから、さほど遠くない猿沢の池の風景。この日は、東大寺→
秋篠寺…までは「見たいもの」リストにしたがって行ったかんじですが
あとはナリユキで→お昼ごはんのあと、ぶらぶら歩きで猿沢の池に出る
→奈良ホテルって近い?と寄り道、デザート→あ、ルミさんとの待合せ
時間!(道に迷う)→ルミさんたちと中国茶、という一日でした。  




奈良の魚 >° ><


少しづつ、奈良市内のアレコレの位置関係、わかってきた、ような気が
します。次こそは迷わないようにしたいものです。ルミさんご夫妻に、
駅まで、車で送っていただいて、ありがと、またねー、と手を振る。 






電車にゆられて、滞在先の三重に戻ります。隣県とはいえ、
長い移動時間。寝過ごしたらまた面倒なので、ずっと起きて
いる。ワンマン運転の電車で、無人駅などでは運転手さんが
乗車料金をチェックしないといけないので、運転席が半開き
状態。何かザンシンというか、運転中の手元がよく見えて、
鉄道マニア気分でワクワクします。           




隣に座った年配とまではいかないけれど年上の女性が、ふしぎな手の動きを
していて、あれっ、と思う。手話のひとりごとのようだった。乗務員さんに
なにやら伝えたいようす。とっさに端末のメモ機能で助け舟を出す。   
障がい者の方の付き添いの人がいると、半額になるのだけれど、ひとりでは
そうならないらしいです、彼(乗務員さん)はおりないといけない、など。
私、次で降りるので…と見せ、席を立ち、扉が空くのをまっていると、  
ぽんぽん、と肩をたたかれ、振り向く。彼女の携帯に「ありがとう」の  
文字。なんとなく、あたたかい気持ちになった一日のおわりでした。   
東京→三重→【奈良→三重】→明日は東京に戻る、ので早寝。      






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