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2017/07/12

東京大学・東洋文化研究所のクリアファイル









東京大学内:東洋文化研究所のクリアファイルの
デザイン原案と切り文字の制作に携わりました。
デザインのアレンジや仕上げは、渡邉朋子さんに
お願いしました。学内の生協でお求め頂けます。
2017年の半ばより販売開始されているようです。
             (6/16にブログ更新)




おもて面(?全体の右側)は漢の時代の
瓦当(がとう)、馬と男子立像はの 
時代(8世紀)にトルファン(現在の 
ウイグル自治区)で出土したもの。  




うら側(全体の左側)には、 
紀元前13世紀頃の殷(いん)
武丁(ぶてい)期刻辞牛肩胛骨
と、同じくトルファンの武人像
を配しました。資料として東洋
文化研究所の所蔵品を拝見して
いて、この人物像の立体の、 


なんというか夢見るようなポーズがチャーミングに 
見えて、この像を大々的にフィーチャーしました。 
腕を宙に広げたポーズよりも、こうやってキュッと 
体に引き寄せておくと腕の破損が防げるから、この 
仕草なのかなあ?と想像しますが、実際はどうなの 
でしょう。あれこれ考え巡らすこととも、面白い。 





表と裏、並べるとこんな感じです。
淡い色合いで渋くもあり、ちょっと
ユーモラスな表情。いろいろな方に
使って頂けたらいいなと思います。





★東文研のサイトでもご紹介いただいています:



2017年7月追記


このクリアファイルがお求めいただける
場所は、いわゆる「東大」!な象徴的な
建物・安田講堂を正面に見た時に、  
右側の坂を下りて、「回れ左」すると、




安田講堂の一階と言っていいのか地下一階と呼ぶべきか、ともかく
講堂の裏手(同じ建物)に、生協があり、入って左側に…    





大学ノートなど、お土産にできる文具やお菓子などが
陳列されたコーナーの棚にございます。*店内は撮影
不可ですが、東洋文化研究所の方に了承をいただいて
撮らせて頂きました。お値段は¥222。お手頃!    


 

是非、お求めください〜







東京大学(本郷)は学内にいくつか
生協・購買があります。安田講堂の
下(安田講堂を正面に見た時に右側
の坂下、地下一階?または1階)に
ある生協は、土産物店も兼ねている
ので、おそらくそこで買えるのでは
と思っています。また詳細、わかり
ましたらご報告します。     



2016/08/27

雨上がりの葉っぱの縁取りと「叫び」






先日、手に入れた佐渡イベント用の袋にシールを貼る作業を済ませて
散歩へ。上野アメ横は、アジア旅行のような昭和タイムスリップの 
ような気分を味わえて楽しい。初めてケバブなるものを頂く。   
東京大学も散歩。雨上がり、水を含んだ葉っぱの周りが縁取られて 
きれいでした。数日後(8/29)には、別の所で、こんなふうに…   
            ↓ 


小石の周りに水分が残って、ムンクの「叫び」のように
なっているものにも出会いました。 :)

・ ・



***********ところで、写真がまだ公開できないのですが****



昼間は、デザイナーの渡邊朋子さんとのお仕事
(まだ秘密)の完成品が届きました。渡邊さんとは、
今回が何回目の仕事だろう?と数えてみると、

①2014:大社優子さんとの作品集「Cut!」、
②山田美和子さんのバレエ教室チラシ
③2015:第40回目の個展の冊子「A Heaven in A Wild Flower
④2016:メトロポリタンエドモントのテーブルマナー冊子
⑤まだ言っていいのかわからないもの、今日(8/27)に届いたもの
佐渡のワークショップ用のキット(進行中)
⑦ごにょごにょ、その2(製作工程に入ってる頃?)。

今年やけに多い。含む・進行中。





2016/02/13

小川純子さんと一緒に取材を受けた日








進行中のプロジェクト関連で、映像作家の小川純子さんと 
一緒に取材をされました。パシャッ!ストロボ?光の消える
直前が撮れた。                    




「はじめまして」のライターさんたちに、普段は主に
こういう切り絵作品を作っている、というご説明。
印刷物の色の部分をそのまま活かして…というより
お見せするほうが早いかな、と、目前で制作。  
数年前の動画ですが、こういうかんじです。   


もみじ市 2010 Web コマーシャル
映像制作/ねるやま研究所 






でも、今回の作品は貼り絵作品です。貼り絵も、まあ
切ってから貼るので切り絵と言えなくもない?ですが
私にとって初めての絵本だった「かげはどこ」、その
後の「しょくぶつえんのまいご」のほか、雑誌の挿絵
天然生活クーヨンなど、ときどき発表しています。

今回の制作初盤にアニメーターに渡した時は少女達の
体のパーツは仮どめのままで、スキャニングのときに
バラしてもらったのですが、久しぶりに見た自分の絵
のバラッバラ加減たるや!なかなかショッキングな 
光景でありました。笑。             

今回の取材のために、元の写真を参考にしながら、 
復元したりして。そのうち、ちゃんと貼り付けて  
あげるからねー。ともあれ、取材終了。公式    
ホームページの方やムック、雑誌など複数の    
媒体の方とお話していたので、発売日や      
公表された時にお知らせいたしますね。      

  ドラマガイド(パート1)です
3/25発売。     


こちら




お茶でも飲みましょか、と暗さが落ち着くカフェに入って、
しばし打合せのようなこと。一ヶ月前くらいに、もしかして
つかえるかも知れない?と貸出していたガラスペンは、綺麗
だからこそ目を引いてしまって、目立たせるべきものよりも
主張してしまって却下になったそうで、残念だけれど、まあ
よい物をつくるためには色々と案を出すのは大事大事、無駄
ではない、と思う。ともあれ、絵を作り終えたので、今は 
アニメーターや映像監督、写真家や音楽家の人々などが、 
一生懸命にやってくださっているところ。私はこんどは、 
試写に同席するのがお仕事だ。けっこう、間髪あけずに  
物事はどんどん前に進んでいく。            






取材場所が本郷だったので(2日連続で、本郷だ)、帰りに
東大の構内を散歩。「祝・全国大会優勝」みたいな感じで、
ノーベル賞(!)受賞を祝うポスターが貼ってあるのが  
なんだが微笑ましく、すごいなあ、と思った。      


後日追記:小川純子さんとは、このミュージックビデオでもお仕事ご一緒しました:









2015/12/30

冬の木、それぞれの人のアタマの中の木






冬の、葉を落とした木の枝を見ると、人生の中で数回、人が
生きるか死ぬかという場面で目にした、脳の血管の写真を 
思い出す。ちとグロい話に聞こえるかもしれないけど、  
木の枝の広がる姿は毛細血管が体の隅々まで血を運ぶのに 
にて、「生命(力)そのもの」のようなカタチでもある。 
それに、一人一人、アタマのなかに木が一本はえてる、と 
思うと詩のようじゃない?               







2015/12/11

緑の木・黄色い木






緑色のクリスマスツリーを飾ってから、




黄色い大木を見にゆきました。




2015/09/24

個展準備日記:とんがった切り文字、シマシマの空、金木犀




\ Hello , I am.../

昨日制作した文字をスキャニングして仮どめしていく。
個展会場の入口に、お目見え予定です。       
↓                      




辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)


★初日、夕方には高橋ピエールさんの演奏がございます。当日受付予定ですが
お座りいただけるのが20席のみなので、ご予約いただくと安心です。





題名の文字の形は何となく、とんがってます。






今日は午前中に画材の買い足しへ。文字を作っていたからか、
看板があちこちで気になりました。左は、ああ、もうこの先に
母校(文化学院)は無い(移転してしまってる)んだなあ、と
眺めた「とちの木通り」と「通学路」。右は、手書き文字って
いいなあ、と感じた「山の上ホテル」の案内板。      



あと本郷三丁目交差点にある「かねやす」のシャッターに書かれた「す」は、
すばらしい。文字の佇まい、チカラ。見惚れてしまいま「す」。      




まだ馴染めない「シルバーウイーク」という連休も最終日。
勤め人の皆様、いや、郵便局窓口の人たちだけでも働いて 
くださらないかなあ、と、東大の近くの大きい郵便局へ。 




赤門の飾り金具の中にハートを見つけました。




空がシマシマでした。七十二項、すごいな。と思いました。
(ツイッターで知ったのですけれどね)





金木犀が香っていました。この、謙虚な小粒の花と、盛大に香りを放つさまは
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」的なことわざが出来てもいいのでは、と思う。



それから、画家・ジョージア・オキーフを思い出す花も満開でした。
オキーフというと、99歳まで長生きした女性の画家ですが、(続く)



そういえば先日、日本人の女性の藝術家・篠田桃紅さんのご本を
手に入れました。現在103歳とのこと。本文の活字が、若い人の
言葉であるかのような印象を持つフォントで構成されていて、 
これまた、文字の与える印象の興味深さだなあ、と思いました。
まだ読み始められていませんが、志村ふくみさんなど、女性で 
藝術家の言葉はどうしてもきになりますね。絵や書、染色と、 
言葉を使わない作品であるのにもかかわらず、魅力的な文章で 
あるのも興味深い。言葉で表現できるからこその、言葉で伝え 
きれないものを作り出せるのかしら、とも思います。      















2015/09/14

ごきげんな白猫





夜の散歩の途中。しっぽをピーンと上げて超ゴキゲンな白猫と出会った。
ニンゲンとは遊びたくないみたいだったので、遠巻きにみて、先へ。  
日中は個展準備などで外出できず、今日は少し遠くまで歩き、どこかで 
疲れたら交通機関に乗って帰ろ、と思っていたのに全部歩いてしまった。
香りの仕事をなさっている方がツイッターで、金木犀の話をつぶやいて 
いらして(もうすぐ咲くかなあ、と)、いつも見事に咲く金木犀の木の 
下を歩く時、香りに集中してみたら、微かに甘い香りがした、気がした。




日中は個展準備の陣中見舞いとでもいうのか、気になってた椅子を頂いて
嬉しかった。それと、ひじきの煮物やら酢漬けの生姜を細かくしたのを 
入れて作ったチャーハンが美味で、嬉しかった。料理はいい気分転換に 
なる。直接展覧会と関係無いようなコトだけれど:会期中に心置きなく 
写真を撮れるよう端末の写真を整理する。昨日デザイナーさんからお送り
いただいて出力しておいた、略歴などをパネルに貼る。また少し前進。 

写真のバックアップをとりつつ、オビの絵を制作した新書を読む。主題は
嘘について。「生まれてから一度も嘘をついたことがないという人は  
いないだろうから、復讐への恐怖から、他人の嘘に気づきながら見て見ぬ
ふりをするという場合は結構多いのではないか」(P73)。なるほど。 






食事時、録画しておいた対談番組を観る。田中泯さんが表現は追い詰めら
れることで出来ることもある、というようなコトを仰ってた。それは、 
〆切や会期に背中を押されて〜という意味ではなくって、舞台に立つ前、
ぎりぎりまで緊張したりプレッシャーに押されたり覚悟が決まらない状態
だったとしても(一字一句同じではありません、私の解釈)、観客と面と
向かって対峙した瞬間に、ばちっとスイッチが入る、というような話。 

絵描きの場合は、自分が生み出す瞬間と、第三者が目にする瞬間に時差が
あり、ちょっと状況はちがうけれどワカル、ワカル。と思う。たとえば、
紙とハサミを手にしたときがそうだ。対峙して、集中して、感じ取って 
(素材が何になりたいのか、とか)、自分を消して、動く。手を動かす。 

自分を無にして、集中して、感じ取って、動く。対談相手の左官屋さんが
次の大河ドラマの題字?を一発で描く様にも、感嘆。じつは私の祖父は 
左官屋さんだったらしいのだけれど(私が生まれる前に亡くなったので 
伝え聞くばかり)、その番組で、彼が一番すきな土だ、といっていた  
飛騨の、土壁にすると紺色のような土は、祖父も使っていた/もう片方の
祖父の部屋にも使っていたものだと知る。見たことあるはずなのに、その
色をよく覚えていないのが残念だけれど、よい話を聞くことができた。 






・・・で、個展。もうすぐ開催!です




辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)




案内状は、下記の場所に置いて頂いております。少量づつ&画廊などからの
配布もありますので、その他の場所でもお持ち蹶り頂けるかと思います。 

in-kyo、NAOT TOKYO、cafe+gallery芝生、カワウソ、CAMERA、   
中川ケミカル(CR DESIGN CENTER)、jokogumo、ポポタム、    
senkiya、イリアス、橙灯、hono bono、古書ウサギノフクシュウ、   
トムズボックス、Amleteron、旅ベーグル、café NOMAD、谷中ボッサ  
輸入雑貨店nico、pinpoint gallery、Negla、Syuro。ハルカゼ舎ほか。  
配布をお手伝いくださった、おこめやまさんにも感謝。         

おこめやま=お米農家の山崎さん。今回の水害で、被害があったようで  
心配。友人たちが人海戦術で復旧作業を手伝う様子をネットで見て、   
(いけたら、もっとよかったけど)、すばらしいなあ、と思う。      
先述の夜の散歩、水分補給のためにコンビニに入り、こころばかり、   
募金箱へ。セブンイレブン、対応はやいね!(他もかな?)と思う夜。