2016/09/18

佐渡「ハロー!ブックス」での湯川潮音さんたちのライブのこと






佐渡での「ハロー!ブックス」は二日間の開催で、
1日目の夜には、湯川潮音さんたちのライブが   
開催されました。朗読は、東野翠れんさん。   


ぽっぺん先生の日曜日 (岩波少年文庫)



潮音さんが小さい頃、夢中になったという  
佐渡ゆかりの児童文学者の、舟崎克彦さんに 
まつわる公演でした。交流があり、昨年、  
お亡くなりになったそうです。       



 


舞台もとても素敵でした。白い布と、あじさいなどの

草花できれいに飾り付けされていて、背景の布は、 
映像を投影するスクリーンの役割も。       



  

私の展示室の設営もお手伝い頂いた、  

宮本洋平さんが美術を担当したそうです。
右は宇多田ヒカルさんの「花束を君に」の
フォトプロップスを持つ宮本さん。笑。 

 






チャンキー松本さんが、切り絵をアニメーションのように
手で動かしたり、その場でつくったり。幻想的な世界で、
何よりも潮音さんの歌声に、引き込まれる。「浄化」と 
いう言葉が似合う。こちらに、まっすぐ、あの大きな目で
問いかけられるような、嘘がつけなくなるような迫力?も
あって、ぐわっと、彼女の作品世界に巻き込んでくれた。


濡れない音符


このアルバムに入っている「りゆう」という曲、 

つつー、と泣いてしまいました。体が入れ替わって
あんなきれいな声が出たとしたらきっと、泣いて 
しまって歌えないと思うな!とご本人に言ったら、
笑ってくれました。ちなみに、このCDの写真は、 
この夜に朗読をした、東野翠れんさん撮影。   





終演後、メンバー紹介をするときの手のポーズや、




この歩く姿も、「なんだか(私の絵)切り絵
みたい!」と思う写真が撮れていました。 
耳も目もよろこぶ、贅沢な時間でした。  












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