2016/09/18

ハロー!ブックス:佐渡での宴、文弥人形、歌・踊り






佐渡での「ハロー!ブックス」のレポート、つづき。
9/18・19と二日間だけギュッと濃厚なイベントだった
のですが、私が到着した日はそのまま会場に設営に 
向かったりして、昼も夜もお店で買ったものを、野菜
不足を感じつつ食べていたのですが、イベント1日目
が終わったあとは、じゃーん!こんな豪華な食事を 
頂くことができました。(前日と格差ありすぎだ)。
手作り料理、お蕎麦、名前を忘れてしまったけれど 
鈴なりになったようなシャキシャキした珍しいお野菜
などなど、美味しく頂きました。         






そのうち、配膳が大方おわると、サーッと
バレエのようなポーズで舞台の幕が開いて





演目が始まりました。文弥人形というそうです。
ちなみに、たまたま旅程が重なって途中で合流し
帰路、一緒に旅をしたセンパイたち(女性二人)
は、リンク先にある鬼太鼓(おんでこ)を   
見に来たそう。佐渡といえば、お能の世阿弥とか
文化度が高いのかなあ?まだよく知りませんが。





リスニングがちゃんとできてるかわからないけど
男を殺し、その魂が(赤い火の玉がポワポワ〜と
浮かんで)女の口に入り、体の中に男を宿して、
パワーアップしたようになる女、男衆に取り囲ま
れるが、バッタバッタと斬っていき(男のように
強い、男の魂が中に入ってるから)、そのうち、
般若の面がカパッ!と女の人形の顔の部分に  
瞬時にあてがわれる(鬼になってしまう)。  





舞台の間近で、三味線と、唄いの声の迫力のある 
音を聞いた小さな女の子が、一音目「びくっ!」と
としたのが可愛かった。「怖い、お母さん耳を  
塞いでちょうだい」といいつつ「外いこうか?」と
訊かれると「いい」と(怖いが、気になる)様子 
だった。怖いもの見たさってこの年からあるんだね
と、大人同士で笑う。             




この踊っている方々は、なんと先ほどのお蕎麦を
打ってくれたご婦人方だということでした。  
寸劇のような短いものから、踊り、歌。    
この、蕎麦の会を楽しみに来るハロー!ブックス
参加者も多いようです。興味深いのが、皆、私が
まるきり初めて佐渡に来たのだと知ると、どう?
佐渡、気に入ってくれてる?というような感じで
(東京にお住まいの方ですら、そういう感じで)、
佐渡、ラブなんだなあと微笑ましかったです。





イベント参加者で、製麺ワークショップをしてらした

玉置豊さんが「タヌキに化かされてるんじゃないか」
と思ったと書いていたように、本当、なんか竜宮城で
舞い踊りを見たあとの誰かみたいだ~、と思いつつ、
翌朝、宿で朝食を食べながら「とと姉ちゃん」の  
冒頭映像(自分の絵、佐渡でも展示)を観てました。





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