私の展示室は会場・旧川茂小学校の教室の半分を使っていて
もう半分は、「luce(ルツェ)と旅するチェコの草花たち」
の空間で、ハーブティーが美しく窓辺にあったり…
チェコから旅をしてきた草花を使った
ワークショップも、随時開催されて
いました。
そして、陶器も。ルツェ、は二人の陶芸家
ユニットの名前なのだそうです。*出典
ワークショップを受講する湯川潮音さん。
花を選んで、和紙の間に挟むようにして、
アイロンでギューッととじこめる。写真は
撮りませんでしたが、仕上がったものも
素敵だったなあ。絵のようで。
いう題名で、もう一つ別のワークショップも
あり、教室のあっちからこっちまでヒモを
渡して、いろいろな言語での「ありがとう」
カードをつくり、自分が作ったものは置いて
いって、気になったものを持ってかえる、と
いうもの。私は拝見するばかりでしたけれど
この、ヒトのような植物に目が釘付けに。
歩き出しそう。
窓辺に吊り下げられた葉っぱの、
葉脈がレースのようで綺麗でした。
写真をちゃんと撮れなかったのだけれど、
ルツェさんと私が使っていた教室の隣では
薄い紙と長い棒で、大きな桃色の花を作る
ワークショップ:ジャンボペーパーフラワー
をつくってみよう、というのを開いていた
ので、学校のあちこちで少年少女たちが
寸尺のおかしい(体が小さくなったような
錯覚をおこす)大きな花を手に駆け回って
いて、なかなかドリーミーでした。
窓の外の景色が緑・緑(みどみど)していて、
ああ、こんな風景を見ながら勉強したら、
いい子が育つだろうなあ、なんて思いました。
廃校、なんですけどね。もったいないね。
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