「ハロー!ブックス」初参加のため、佐渡島へ初・上陸。船を
降りたところで立ち話していたら、こどもが天井を指して
「なんか居る〜」と言う。ヒョコヒョコ動く影。カモメの
足の裏でした。
↓
*
上陸前の話ですが・・
佐渡島は新潟県で、新潟に来ること自体が初めて。
新幹線は、何と2階建でした。*私の席も2階。
イベント準備で、なかなか読めずにいたヒグチ
ユウコさんの漫画「ボリス日記」を読了して、
そろそろ新潟に着く頃と端末の電源を入れると
以前、奈良での個展の帰り道に、仙台在住の
(めったに会えない)友人と同じ新幹線に乗って
いたことがあったのですが、それと同じような
ことが起こっているらしい、と知って吃驚。
たまたま、同時期に佐渡にいくことになって
復路は一緒に帰京しましょ、と言っていた
女性たち。初めて降り立つ新潟、ちゃんと
定時に船着き場にたどり着けるかハラハラして
いたので、ずいぶん「大船に乗った気分」で
いっしょにタクシーで乗り場に向かえました。
*
事前に「同じ船だね、乗り場で会えるかもね」と
話していた別の友人たちはギリギリセーフで乗船
して、ちらりと挨拶。フェリーは歩き回れるけど
早い船ジェットフォイルは新幹線のように指定席
なので、静かに過ごす。「左に見えますのが〜」
と、アナウンスがあり、見ると、私たちが乗って
いるのと同じ種類の船でございました。しくみは
よくわからないけれど、水上スキーのように少し
浮いているのかな、約1時間で佐渡へ行けます。
*
話が前後しますが、佐渡の両津港に着いてから
宿の車でピックアップして頂いて、宿で荷物を
置いて、すぐに会場へ。車内で、湯川潮音さん
と同席して、いろいろお話する。お会いするの
二回目:最初はご挨拶だけだったから初対面の
ようなものだけれど、真っ直ぐな瞳で愛らしい
方。名前の話をしていて【湯・川・潮】音、
湯も、川も、潮も、【水】だねえと話してた。
潮音さんの横顔ごしの、佐渡の海。
あっ!会場に着いた!子供たちが窓ふきの
お手伝いをしている。えらいなあ。到着と
同時に、同乗していた皆、持ち場に行って
てきぱき搬入・設営・準備モード、ON。
私の展示室は、チェコから一時帰国中のルツェさんと
同じ教室を半分使う感じ。壁に額を固定するの、どう
しよう?と思っていたら、パッ!と設営して下さった
この方、次の日の潮音さんたちのライブ会場も作った
方なのですが、私もお世話になったテレビ局で美術の
仕事もなさっているそうで、驚きでした。手に持って
いるのは「かげはどこ」の原画です。製作した時は、
こうやって13年後に、また見てもらえる事があるとは
思わなかったなあ。
おかげさまで早めに設営が終わり、
"お先に失礼しまーす!"と宿へ
戻る前の光景。明日の朝はどんな
ふうになってるんだろうなあ、と
パチリ。
(つづきます)
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