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2017/05/29

「貼リ切ル」展で金沢滞在・二日目:あちこち散歩







会期中に、と6年ぶりに訪れた金沢。滞在二日目は、月曜日。美術館
など定休日が多いので、特に予定を決めずに散歩をしました。駅前の
バスターミナルは(私を含め)旅人が多く、観光都市だなあと思う。




テクテク、コラボンの近くにあるお寺に
お参りをする。その後、神社にも参拝。
お店が開く前から行動する旅人にとって
神社仏閣は色んな意味で「ありがたい」
場所。上の写真は、路地・民家にて。 

*




東京に出張してくることも時々ある、
岩本清商店、実店舗に伺うのは実は 
初めてでした。「〜工房」の方は  
伺ったことがあったけれども。   
桐(きり)工芸のプレートなど、  
愛用しております。軽くて上品。  

*


あっ。とと姉ちゃん。(高畑充希さん)。
「難しく考えすぎじゃない?5歳の私に言われました」

*



(けれども行ったことがなかった)「しいのき
迎賓館」にも行ってみました。会期中、  
展覧会の様子を撮ってきて頂いたのは先述の
岩本清商店の岩本歩弓さんでした。有難う!




せっかくなので、しいのき迎賓館でランチ。
というには高級な店なのですが、旅なので、
いいとします。後で「えっ、あの店、予約 
しないで食べられるんだあ」と言われたり、
土井善晴さんがポール・ボキューズって  
行ったら頂点ですよ、と言うようなことを 
おっしゃっていて、あの(展覧会をした) 
しいのき迎賓館〜という勢いだけでお店に 
入ろうと思えたこと、ふふふ、無知も時々 
いいものだ、と思いました。       





以前、仕事で描いたテーブルマナーの小冊子の
絵を思い出しつつ、背筋を正して、料理を  
楽しみました。「孤独のグルメ」のように、 
脳内で「わあ!なんだこれ!美味しい!」等と
感嘆の声をあげたり、微笑んだりしながら。 
アスパラガスのソースが、絶品で、旅疲れも 
ムクムク治っていく心地でした。長野市〜  
松本、間髪あけず三重〜金沢。出張や法事や、
 結構、やすんでないもんなあ。       



メインのお皿。絵画のようです。
料理人はすごい仕事をしてるな。
食べたら血となり肉となるもので
記憶にとどめておきたくなる味と
見た目の美しさと。料理人と、 
食べる人の一対一のライブ感を 
感じました。*料理人=複数名 
かもしれませんが。      



旅先だけじゃなくて東京でだって
こういう料理をたまには食べたら
楽しいだろうな。ボウイさんに、
アスパラガスのソースが本当に 
美味しかったと伝え、しいのき 
迎賓館を後にしました。    





食後の運動がてら、今度は兼六園へ。
金沢に来たのは下見と、二回の個展で
三回。今回は4回目なのですが、この
兼六園といえば「金沢といえば」の 
場所なのに、一度も訪れたことが  
なかった場所の一つ。*もう一つは、
翌日に訪れました。この日は定休日 
だった、21世紀美術館のプールの 
作品。              





大勢の観光客がいるはずなのだけど
広さゆえか、ゆったりした空気感。
全て巡るのはしんどそうなので、 
さらっと散歩をして…      

↓



バスに乗って、新竪町(しんたてまち)に 
ある高知子さんのアトリエ・お店タフタへ。
お久しぶりなのですが、作家同士の共通の 
感覚について「ねー!」などとワイワイ、 
おしゃべりできて楽しい時間でした。   



この本の出版記念イベント?のような催しが
東京であった頃(2016年2月)、朝ドラの 
仕事が佳境で出かけられなかったことなど、
鮮明に思い出しつつ、御本をやっと購入。 
「手紙のある暮らし」などでもお世話になった
葉田いづみさんのデザインだそうです。 

*



私が特に予定も決めずに散歩してる
ことを聞いた高さんが、金沢にミナ
ペルホネンができたのを知ってる?
と情報を下さり、行ってみました。
なんとなく入店することだけで  
デザイナーの「ワールド」に入る 
感じでした。*中の写真は無し。 



話は聞いていて気になっていた、
フリーペーパーも頂くことができ
ご一緒した、大沼ショージさんが
写真を撮っています。     

*



宿への帰りのバスを待っていたら、
「BE A    」という看板を発見。
「 ** で あれ」みたいな。空白の
部分は自分で決めるものよ、と 
言われているような気分でした。






宿に戻って休憩してから「貼リ切ル」出版記念展の
会場の一つ・コラボンに行ってコーヒーを頂いて、
看板犬の「だんご」と戯れ(だいぶおばあさんに 
なっているそう、滞在中、寝てばかり)、皆様と 
会食。金沢滞在二日目は、そんな感じでした。  


*



オヨヨ書林せせらぎ通り店とコラボンでの
辻恵子「貼リ切ル」出版記念原画展は
会期、11日まで延長となりました!
ぜひお立ち寄りくださいね。





2016/09/30

マスキングテープ打ち合わせ/リドルとトートーニー/銀座トーク








後日書いていますが:9/30のらくがき。
"「とと姉ちゃん」あと1回!"


9/28に発売になった宇多田ヒカルさんの
ニュー・アルバム「ファントーム」は、
日本のみならず各国で一位や上位に。 
中でもiTunesのUSチャートで3位!と
いうのには吃驚。はわわ。      



*



前日に打合せをし、前夜に製作した
急ぎの仕事の原画を届けに、外出。
午後でもよかったんだけど、昼間に
婦人倶楽部がFMラジオに出るそうで
聴き逃さないために朝に調整して 
頂いたのです、が!盛大に道に  
迷いました。昨日は別の駅から  
行ったからなあ。結局タクシーに 
乗って、鳥越神社まで!と告げる。
道に迷いつつも写真は撮ってる。笑


*




打合せの写真は割愛(出来上がりをお楽しみに!)
ですが、デザイン事務所の引越し祝いに、手ぬぐい
を、お持ちしました。彼らがデザインしている、 
雑貨店のフリーペーパー「&」というのがあるの 
ですが、その系列店の1つノイシュタット・ブルー
ダーは、この手ぬぐいが売っている、シェアード・
トーキョーと同じ、東京駅の改札内の商業施設  
「グランスタ」の中にあります。ハシゴしてみて 
くださいね。

 

シェアードトーキョーでは、
トートーニーという革の工房
のグッズも手に入るのですが
↓



これは東京駅で撮ったのではなく、
先述の、フリーペーパー「&」や、
進行中のマスキングテープの仕事を
のリドルデザインでの打ち合わせ後
↓




なんと、リドルの下の階にて撮影。

*男性がリドルの二人、女性が 
トートーニー。      




トートーニーのチラシ類などを友人の
葉田いづみさん(手紙の本でもお世話に
なった方)が担当していたり…   
↓

手紙のある暮らし -手書きだからこそ伝わる大切なこと-

ちなみにこの本の表紙の下の部分は、
「暮しの手帖」の創刊者をモデルとした
「とと姉ちゃん」のオープニングの絵を
担当するとも知らない頃に、同誌の
古本で私が手作りした封筒です。 

*




(閑話休題)…葉田いづみさんが紙ものの
デザインをしているというだけでなく、
二年前に秋田に行った時に、まど枠と 
いうお店の方が、トートーニーの方が 
辻恵子さんはスゴイ!って噂してた、と
言うような話を伝え聞いていたので、 





わー、やっとお会いできた!って感じ
だったのです。今日オープンした、 
とか、する、とかいう感じだったので
またゆっくり伺おう。*写真の公開 
許可、頂いてます。        


*





リドルデザインやトートーニーが入って
いるビルは、地下鉄やJRの駅から少し 
歩くので、バス(めぐりん)に乗って、


上野駅で下車。すぐ近くに老舗らしい 
お蕎麦屋さんがあったので、初めて  
入ってみました。いい昭和感。    



翁庵、山口瞳の小説にも出てきてるんだー。






ここに、おばあさまが座って食券を売って
います(いないときに撮りましたが)。 
カレー南ばんも、安定の美味しさで、  
ほっとする味でした。また行きたい。  

*



そして昼に婦人倶楽部の出ているラジオを聴き、
昨晩の夜更かし(製作)で寝不足なので少し 
休みをとってから、夜にまた外出。森岡書店の
森岡さんがキュレーションをした「そばにいる
工芸」のトークを聴きにいきました。二時間位
あって、長いかな?と思いきや、飄々とした 
語り口がおもしろくて、あっというまだった。




帰り道、銀座で働く友人と(閉店準備中だった)
ばったり目があって、格子状のシャッター越しに
握手をしたり、不二家の看板がハロウイーン仕様
で、ブラック企業みたいになっていたり(笑)、
帰り道まで、濃厚な一日でした。       








2015/09/19

書籍「手紙のある暮らし」の取材を受けました





2015年9月19日にマイナビより刊行された書籍「手紙のある暮らし - 手書きだからこそ伝わる大切なこと」の取材を受けました。下段に写る封筒は、私の作。 :) 


取材いただいた記事の他に、巻末の切手の貼り方のページに、私が宛名を書いたり切手を貼ったり、作った封筒などが紹介されています。その話はまたのちほど追記しますね。父・賢二郎のプリントゴッコ作品や、ハーティさんのスタンプも登場。

                 ↓



 ↓                      ↓  


ハーティさんというのは、Gertie Jaquetさん、オランダの絵本作家でスタンプ作品なども作る方で、いわば私とオランダをつないでくれた人たちの一人です。最初はノリコさんたち、その次に交流したのがハーティさん。        




 Arie in Artis / druk 1

左上の写真に写る封筒を、クローズアップすると、こんなかんじ。封筒の隣に写っている絵本は「Arie in Artis」 という題名で、ハーティさんとヒッテさん(Gitte Spee)の共著です。ヒッテさんの御本は、日本でも翻訳されているのですが、ハーティさんの翻訳本は未だないはずなので、日本の書籍にハーティさんの作品(スタンプ)や 名前が載ったのは、個人的に嬉しい。

*


切手の貼り方のページで実例として、宛名を書くのに同じ人ばかりだと不自然かなあ、と思って、独自に二人のお名前と住所を書かせて頂きました。お世話になった画廊主のお名前と、それから、この写真に写るアムレテロンのアマヤフミヨさんのお名前。アムレテロン、とは、店名なのですが、エスペラント語でラブレターという意味なのだそうです。

だれかご協力頂ける(&個人宅でなくて公表してもよい住所の)方は いないかな、と思い浮かべたときに、手紙の本…→ ラブレター… →アムレテロン!(ぴかーん!ひらめいた!)と、思考が繋がったわけ。



故人となってしまった友人をペン画で描いた手紙についての記述が文中にあるので、ご遺族にコピーしてお送りしたら、その手紙を探し出して、写真を送ってくださいました。          




掲載されている、この封筒も欧州旅のときの機内誌で作った封筒です。たまたまなのですが、封筒を開くと、「Hello」の文字が現れます。他に、学生時代の女友達からの封筒も、載っています。取材を受けた時には何が載るか、分からないままアレコレお見せしたもので、後で報告して、おこられやしないかハラハラしていたら、葉書で「あ〜、なつかしいねえ」なんて、返事が届き、ホッ。そいえば私の学生時代はまだ携帯電話が普及し始めたくらいだったもので、先述の学友の電子メールアドレス、存じません。笑。時間のかかる、アナログな    
やりとりも、また、良いもの。色々な方の手紙にまつわる物語。   


2017年6月追記:この本:私の取材記事の中に出てくるロッテンマイヤーさんのような方、から薔薇のポプリが送られてきました。学生時代に、庭の薔薇(下の写真は前に載せたもの)を切り花でおすそ分けしたら、挿し木して、その方の庭に根付かせてくださって、毎年薔薇が咲く頃にお便りをくださる方。なんとお洒落な贈り物!と、感動ものでした。               


閑話休題
↓




手紙のある暮らし -手書きだからこそ伝わる大切なこと-




スタイリストの城素穂さん、画廊・ワッツの川崎淳与さん、料理家のどいちなつさん、 バッグ作家の中林ういさん等が登場。デザインは葉田いづみさん、写真は鍵岡龍門さん。取材・構成は一田憲子さん。以前、岩手の盛岡で参加した合同展「cartaのcarta展」の会場の店主御夫妻が載っていて手に入れたの「暮らしのおへそ」の方。初めまして、とばったり喫茶で挨拶を交わしたことがあったようで、驚きました。初対面の方ではないような気分で(彼女の編集した本を持っていて・少しとはいえお会いした事もあって)楽しくお話ができたように思います。出版社のホームページでの詳細はこちら。