一日(全156回、今日は2回目)。朝、メールチェックをすると、
取材依頼が。週刊誌なので、スケジュールがタイト。辞退しよう
かとも思いつつ、早くお会いたらチェックできる時間もできる?
かもしれない、と電話して、今日、会うことにした。約1時間半
という限られた時間で、いつもの1・5倍速くらいの速度で対話
していた感じ。にこやかに対話をしつつも、ノートにすばやく
メモしつづける記者さんの瞬発力に見とれた。情報を公開しても
よいとのことだったので、写真をさしかえました。
という限られた時間で、いつもの1・5倍速くらいの速度で対話
していた感じ。にこやかに対話をしつつも、ノートにすばやく
メモしつづける記者さんの瞬発力に見とれた。情報を公開しても
よいとのことだったので、写真をさしかえました。
初めまして、の方に、自分のことを誤解のないように伝えるって
いうのは、なかなか至難の業。ベストは尽くした!と思うけど…
なんて自分を労いながら、眠る前に新聞を読んでいると、とても
タイムリーな言葉がそこにあった。
語ること、描くことは、ある経験を翻訳することであるが、
その経験はしかし、それが紡ぎだす言葉のなかで
はじめて原典となる。
ーーーーモーリス・メルロ=ポンティ(哲学者)
そうだね、ほんと。 *出典=朝日新聞、「折々のうた」
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そういえば、朝日新聞といえば、昨年度、朝日新聞の購読者
に配布される小冊子「スタイルアサヒ」の表紙の絵を担当
したのですが、その時どんな絵で制作しようか、という段に
なって、(なかなか表舞台でお見せする機会がなかった)
貼り絵でやってみたいとお伝えしたのですが、そもそも、
私のことを知ってくださったのが写真を素材にした切り絵
作品だったこともあり、今まで主に発表してきた通りの
切り絵で制作することに。貼り絵は、まだ「その時」では
なかったんだな、と納得したのですが、それから一年後に:
「とと姉ちゃん」のオープニングで貼り絵が起用された時、
同番組のドラマガイドの対談でも触れられているとおり、
ドラマのほうは当初は切り絵で作ってほしいという打診
だったのが最終的に貼り絵で作ろう!となって、うれしい
驚きだったのですが、切り絵と貼り絵って、そんなに区別
すべきことだろうか、(名刺に切り絵作家と書いて十何年
たっているけど)、どっちも私の作品、なんですけどね。
と、記者さんに話して、そうだそうだ、と自分で言って
同番組のドラマガイドの対談でも触れられているとおり、
ドラマのほうは当初は切り絵で作ってほしいという打診
だったのが最終的に貼り絵で作ろう!となって、うれしい
驚きだったのですが、切り絵と貼り絵って、そんなに区別
すべきことだろうか、(名刺に切り絵作家と書いて十何年
たっているけど)、どっちも私の作品、なんですけどね。
と、記者さんに話して、そうだそうだ、と自分で言って
自分で納得しました。
x貼り絵→ ◎切り絵で「スタイルアサヒ」の昨年の春、
x切り絵→ ◎貼り絵で「とと姉ちゃん」な、今年の春。
切り絵と貼り絵は、どうちがうのだ、とインタビューでも
聞かれたので、簡単に定義して、翌日ホームページに
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