会期の始め、数日は在廊中にチラシを送る作業(手紙書き)をしていたのですが、あとは会場で配るだけでいいかな、というくらいになってからは、さて、何しよう?となりました。
会場の夏休みの最後の日に、某・紙の会社の女性の社長さんとお話をした時に頂いた自社製品の紙を試してみたいのもあり、以前から描いてみたいなあ!と思っていた、モデルの髙橋真理さんのインスタグラムを見ながら、素描を描いてみました。
*展示はしておりません、会期中に描いてるだけです
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そのほかの時間は、読書をすることにしました。
\わー、分厚いねえ!/
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こんな風にカゴに入れて写真を撮ってみたりして。
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切り絵作品(新聞紙など、特別な画材ではない紙から切り出す、自分で言うのもなんですが、独自のもの)を作るときに根底にある大事な、核のようなところがあって、わざわざ何か、絵を描くために画材を買ってきて作るより、
多分、フォアグラだの、キャビアを買ってきてそこそこ美味しいものが出来るよりも、残り物
なんかで、ちょっと工夫をすることで凄く美味しいものができた時の喜びのように、「もっと嬉しい」んだと思う、と言う考え方に通じて いて、それはウィリアムブレイクのAuguries of Innocenceの冒頭の有名な数行も同じく、(何度か書いているので上のリンクを参照)、以前、絵本の作者の言葉でこんな風に書いた事があるのですが、
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に、大きな企業(東京電力)の画廊で展覧会をした時に偶然みてくださって、背中を押してくださるような言葉をかけてくださった方。ここに詳しく書いてあるので、よかったら。
絵は言葉がない表現だけれども、会期中の写真をみていたら(作品の写真あまりないくせに)本だとか、励まされる 言葉だとかについて感じるものが多かったので、展覧会
そのものとは余り関係ないけれど(あ、でも会場の理念と私の作品の響きあいについてとかはお伝えできたかな!)ちょっと書いてみました。会期、9/1まで開催中です。 暑い中ですが、よかったらお立ち寄り下さいね。
会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)
会場:【 niente と tokyobike 】小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分
会場:【 niente と tokyobike 】小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分
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