随分経ってしまいましたが(8/21に更新していますが)、
8/1・ニエンテでの辻恵子作品展の搬入日の写真をご紹介:
入り口近くの撮影OKのエリアに展示したのは、この3点。
真ん中の作品は、今回の展覧会のチラシに登場させた、niente(ニエンテ)の
会場名のロゴから人物像を切り出した作品の別バージョンと、「TSUJI KEIKO
EXHIBITION AT」の切り文字を額装したもの。
日時:2019年8月2日(金) 〜 9月1日(日) 12:00 ~ 19:00 会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)
会場:【 niente と tokyobike 】小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分
ちなみに、本物のチラシの(上の画像)に登場した作品は、別に額装し、
開店祝いに店主にプレゼントしました。*会場にも展示してあります。
3月に開店したばかりの会場、あれ、こんな店ができていたんですね!
と驚いてご来場くださるお客様も多いようです。今年は私、作品の制作
が立て込んでいるし、作品展はしないかもなあと思っていたのですが、
開店のお知らせと、展覧会のお誘いをいただき、5月に初めて伺って、
あれよあれよと作品展をすることが決まり、7月の紙博でチラシを配り…
というスムーズさでした。
*
話を元に戻すと!
撮影OKのスペースにある両脇の作品は、久しぶりに
東京で展示している絵本「かげはどこ」の原画です。
2003年に月刊絵本として刊行された時に東京で展示
した後に、間をあけて2016年の新潟・佐渡島、九州・
小倉、2018年に三重で展示しましたが東京での展示
は16年ぶりです。実物を見た作家仲間などは、原画
は立体的なんだねー、と話していました。余りない
機会ですので、ぜひご覧くださいね。
こちらは最後のシーン。夏に展覧会をすることが
決まった時に、他の季節より光が強くて、影の
存在感が大きい夏=「かげはどこ」の原画も
ご覧いただきたいな!と直感的に思ったのです。
もちろん、絵本「かげはどこ」も会場でも販売しています。
月刊絵本として刊行された絵本が単行本になるのは稀な事
で、長い事絶版状態だったのですが、2016年に朝ドラ「とと
姉ちゃん」の冒頭映像を、この絵本と同じ 貼り絵(髪、顔
などパーツごとに切り出して貼り合わせて作る絵)で作った
せいか、単行本化が決まったのでした。おかげさまで重版が
かかりましたが、家にストックしてあった初版本も数冊、
会場で販売しました。*現在は第二版のみ在庫あり、会期
前半に読者の手元に渡りました、感謝!
*
搬入の時に、絵葉書や私家版などを含む物販の数量を
スタッフWさんに確認していただいているときに、
会場のある豪徳寺の隣町(隣の駅、会場・目の前の
バス停からも行けます、経堂駅)にあるハルカゼ舎の
日めくりカレンダーで制作した切り絵のシリーズの
小さな作品集「日めくりの日々」の近くに、同店の
オリジナルのコトバえんぴつ(ニエンテ所蔵のもの)
があって、わっ!偶然みちばたで友達に出会った時の
ように、嬉しいびっくりでした。
*
新作の額の作品や、いつも聞かれる質問なので展示することが
多いハサミなどをどこに展示したいかお伝えして設置して
いただいて(とても助かりました!)、旧作品や雑貨類などを
レイアウトしていく作業へ。
会場には発注しておいた物販が色々届いていて、
これは6jumbopinsから届いていた「たらい舟で
読書する少女」のTシャツ。トートバックもあり。
会場に来られない方も、サイズが違ったという方も
実はオンラインストアでもお求めいただけます!
のでご利用くださいね。
↓ ↓ ↓
隣にあるのは、手ぬぐいメーカー「かまわぬ」のブランドの
東京駅の中にある直営店以外ではなかなか手に入らない
グッズです。下の写真の右側にある手ぬぐいは、デザインも
私が手がけました。*会場にもおいてあるグッズでいうと、
ドリンクボトル、絵葉書、Tシャツは社内のデザイナーの方が
私の絵と文字を再構成してくださったものです。
夏だし、Tシャツがあるといいな、ドリンクボトルもあると
いいかな、とは思っていましたが、期せずして銀座柄の
Tシャツもご用意いただいて、佐渡と銀座がんでいます。
会場・ニエンテの店主のダビデさんに、トートバッグを
持ってポーズを取ってもらいました。6jumbopinsの京野
さんに送りたくて。京野さんもインスタで作品について
お知らせしてくださって(下の埋め込み参照)感謝。
↓
*
私家版の貼り絵キット「貼リ切ル」で作れる、青い服の
少女(朝ドラ「とと姉ちゃん」オープニング映像の)、
そして赤い人魚(「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を
君に」・宇多田ヒカルさんのミュージックビデオに
登場したキャラクター)を貼りました。
配置的には(ミュージックビデオの物語的には)
人魚を青い服の少女が追いかけているような配置
がいいのだろうけれど、ニエンテの入り口を見て
人魚〜青い服の少女、の方が「いらっしゃーい」
と迎えているように見えていいな、と、こんな風
にしてみました。ぜひ、お立ち寄りくださいね。
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