「羅介・辻恵子の二人展」は、初めての叔父との展覧会です。叔父は絵付けの作品を、私・辻恵子は、
貼り合わせて作った絵)と、印刷物などに元々ある色を活かしてハサミで人物像を切り出す、独自の
切り絵作品を、旧作を中心に27点展示予定です。ぜひお立ち寄りください。切り絵作家としても活動
してきた叔父の出品作は絵付けの作品のみですが、切って何かを作れる、ということを頭の片隅で
知っていたのは叔父の存在があったからだと感じていて、初めて一緒に展覧会をできること、とても
嬉しく思っています。三重県の美旗にある堤側庵ギャラリーで2018年2月に初回を開催、同年6月に
伊賀市のヴァインケラーハシモトに巡回しました。
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会期終了した展覧会
(1)「羅介・辻恵子の二人展」羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー(三重・美旗)
(2)「羅介・辻恵子の二人展」(伊賀・巡回展)
会期:2018年6月3日(日)〜10日(日)*6日(水)休
会場:ヴァインケラーハシモト(三重・伊賀)
会場:ヴァインケラーハシモト(三重・伊賀)
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★下の写真は、堤側庵ギャラリーでの展覧会風景です★
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叔父の絵付け作品。招き猫や
猫まみれのお皿もありますよ
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私の展示室
案内状に登場した作品その1
その2。この作品は、秋の個展の案内状に登場する予定です
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朝ドラ「とと姉ちゃん」のオープニング映像や、
絵本「かげはどこ」の原画のほか、
原画を見比べられるようにDVDのケースも並べてあります。
切り絵作品も
「このハサミで切っています」
叔父の作品は、削ぎおとされた線のものだけでなく・・
ぎっちりと描き込まれた迫力のあるものもあり
その対比が面白いです。それに注目して欲しい
のは、その裏面。持っている人だけが楽しめる
密かな楽しみ?是非会場でご覧ください。
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ダイジェスト動画
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会期前の投稿、会場のこと、叔父のことなど
会場は、三重県・伊賀を代表する工芸品の一つ「組ひも」
(くみひも、着物などに使う、しっかりと編み込まれた紐)の
工房。どっしりと、とても趣のある外観、中は美術館の
ような展示室です。
こんな外観です。叔父に電話でお誘いいただいた時、「会場、広いの?」と聞いたら
「んもう〜、広い広い!」とは聞いていましたが、これほどとは!と驚きました。
*ちなみに、入り口右側部分だけがギャラリーですが、中は美術館か!と思うほどの
展示室(大きい方)と、そこよりは小さいにしても十分広い展示室があり、私は
"十分広い"展示室の方で作品を展示予定です。
大きな方の展示室、こちらです。
叔父・山本高史の絵付けの時のアーティストネームが
羅介(らかい)です。これは、数年前に撮った作品。
叔父の作品、今回は絵付けの作品がメインですが、山本高史としての
切り絵作品でも知られています。ライフワークとも言える、瓦屋根の
シリーズの作品は圧巻です。また、東北の銘菓「かもめの玉子」の
パッケージの商品名の書も、彼の手によるもの。大幅にパッケージを
リニューアルするときにデザイナーとして私の父が関わりました。