2014/06/30

アンニュイな白い猫








お美しゅうございますね。     

"あら、ありがと"

       …と、流し目。




2014/06/29

バレエの発表会を観にゆく








出かける予定の時間に、ひどい雷鳴、大雨。出かけるのはもう少し
あとにした方がいい、と雷雨をやりすごしながら自撮りする。口紅
塗り忘れてる。そしてこのまま出かけてしまった。       




出かけた先は、芝公園のメルパルクホール。思い出深い場所。公式で座れる
最前列、三列目で。至近距離でバレエを観ることなんてめったにない事。 
"これは高飛車な役なのだから、弱気な顔しちゃ、だめっ!"とローザンヌ 
バレエコンクールの辛口コメンテーター調で思ったり、わあぁ…と感動で 
脳みそが?ぞわぞわしたり。すぐれたダンサーは、こう、心配をさせない。
安心して無言の劇で引き込んでくれる。実際に自分でやってみると、ただ 
足が上げることができたりするだけでも尊敬の眼差しでみてしまうけど、 
舞台の上にいる以上は、その「役」にならないといけなくて、身体は動いて
いるけれど顔が「なりきって」いないと気になったり違和感を感じるのだ。
身体の動きはともあれ、表情がいいね、とかいう方もいたもの。それから、
社交ダンスの男性は、こう、リードする役割だけれど、バレエにおいては 
(ソロで踊るときは別です、俺を見ろ!て感じの存在感と主体性がありますが)
女性と踊る時の彼らは、持ち上げたり、回したり、支えて・女性一人では 
できない姿勢をとらせたり、と、ロマンチックな相手役/王子様でありつつ
黒子的であった。顔を隠していない、微笑する黒子。先日体験教室で教えて
いただいたミワコ先生の白鳥の湖からの踊りでは、ウルウルしてしまった。



ところで



今日のプチ幸運はこれでした。ヤクルト(右)は、ポチッと押すと二つ
でてくるのですが、前に自販機を使った方が取り忘れたのか、一つが 
自販機に残ってた。ありがたく頂きましたよ、ええ。        


               \ちらっ…/ *(警戒の)視線いただきました  

そして、写真の猫ではないけれど、ここしばらく見かけないなあ、
と心配していた馴染みの猫と、帰り道の暗がりで久しぶりに遭遇 
できました。「わー、居たの!よかったぁ」と声にでてしまった。
なわばり争いに負けちゃったのかな、もしや…と心配してたのよ。
生きていてよかった。                    






2014/06/28

<●> ♡ ♡ \°:°/ |\ |\








梅雨の湿気のせいか眠い午後、外に出かけたほうが生産的だな!と、 
外歩きの日にする。会期が明日までだという「中村誠の資生堂」展、 
二度目の今回はインタビュー映像もしっかりと、観る。盛岡出身で、 
肴町の薬局でみた資生堂のポスター(会場にもあった、青い背景に  
女性の横顔の絵のもの)をみて綺麗だなあ、と思い古いポスターを  
もらって模写したりしていたとか、当時は戦時中で、軟弱だと父親に 
叱られたとか。そして、戦後、まだ化粧品を作る余裕もない時代に、 
資生堂の取扱店に何も送る商品がないけれど挨拶状とともに送られた 
原節子のポスターをみて、ここしかない!と会社に押しかけ働かせて 
もらうようになったとか。尊敬するデザイナーを評した言葉のなかに 
(彼の作品には)手仕事、汗と表現哲学がある、というようなことを 
仰っていたの、先日私が中村さんの作品をみて"作り「手」を感じる 
広告"と書いたのと共鳴して、少しうれしくなった。資生堂のAD  
(アートディレクター)なんて、きっとキレキレの、怖い(まあ、  
怖い面もお持ちだったのだろうけれども)人なのかと思っていたら 
語り口のやわらかい方だったのも印象的だった。芯は、しっかり。 

テレビCMのキャラクターとして、ポスターのモデルとして関わりあいの
あった山口小夜子さんには、「パーテー」(パーティー)で会っても 
遠くから見ているだけだったとか。小夜子さんには、口きいてくれない
と恨まれる位だったけれど、それは彼女のイメージを大事にするため。
もの食う小夜子など見たくなかったそう。しばらくしてその訳を彼女に
話すと、彼の作品の自分が、どうしてあんなに変わるのかが分かったと
泣いてくれたそう。今日び、SNSやらで簡単に「友達」になって、気軽
ばかりが重宝がられるけれど、"ミステリアスな小夜子"を見せる一連の
作品には、彼女のよさを深く感じ取り理解しつつ、同時に作り手にすら
"わからない" 部分保つ、ほどよい距離感があったのだと知る。   








やわらかい語り口で語られた、とても深いお話を反すうしつつ
おとなりの資生堂で、クラシカルな化粧品を手に入れて帰る。


♡ ♡

♡ ♡ ♡





♡  ))) 余韻を愉しみつつ、東京駅まで歩きました。

\°:°/









|\
|\  |\
|\      |\


トコトコ、カツカツ(ピンヒールでは歩けない、わたくし)



2014/06/27

ゼリー、とうふ、マフィン








ちょっと煮詰まったから、PCしょってでかけて「ようし、やるぞー♪」と
思ったらアダプタわすれててPCさん、お腹ペコペコで眠ってしまった。
私も休もう。                          





先ほどの写真のカフェ・橙灯のちかく、東京・小石川の裏道にて。
元・豆腐やさんなのだそう。営業している頃に伺ってみたかった。
おまけをしてくれたって、そうそう、行きつけのお店ってね、と 
むかぁし、近所の駅前にいたタコ焼き屋さんのことを思い出す。 





元・豆腐屋さんの近くに、あたらしく「COCO muffin」がオープンした
そうです。さっそく行ってみるも早々に売り切れてしまったようで残念。
…と思ったら、予約していた友人がおすそ分けしてくれました。:)   







2014/06/26

スクラップ = 切・貼・選・ 省・編・・の原点?







赤いリンゴを切ってて流血。大人しくスクラップから始める一日。




新聞や雑誌や広告のスクラップは、切ったり・貼ったり・選んだり・
省いたり・編集したり・レイアウト/デザインしたり、私のいろんな
部分の原点だなぁとおもう。きれいな色の紙を遊びで切り始めたのも
スクラップ作業中だった気もする。←記憶おぼろ、失敗した水彩画を
切ってみた、のとどっちが先だったか?ちなみに、右ページ上で上を
向いている女性は映像作家の純子さん。左上のサインは鯱丸さんの。




気になった写真や記事を切り抜いて、適当に置いとくのに、スクラップ帳に
貼る段になって近くに似たポーズが並んだりする偶然もたのしい。    
【前を向いた白いスカート】の人と【後ろ姿の黒いスカート】の人。陰陽。☯




百鬼夜行とユニコーンと貴婦人、甲冑を身につけた猿とダンサーが並ぶ
見開き。コラージュもたのしそうね。ちゃんとやったことないけど。 





ハルミンさんとお茶した喫茶のマークをハルミンさんのページに
貼ったりね。まじめに作らない、人に見せるためのものではない
箱庭的なところや、前に貼ったものと共鳴したり時代や風合いも
まったく違うちぐはぐのおもしろさ、などなど、"手元にある” 
ものを、どんどん貼っていく即興性もスクラップの醍醐味。  
きっと緻密に計画的に貼る人もいましょうけれど、私の場合は。





(by 星新一)

切り取ったのを忘れていて、
どきっとする格言もあちこちに。




「そのまま注いでください」
今日の作業は、ここまで。









*さいごの写真は、大内山牛乳のパッケージです




2014/06/24

ポポタムでの、チャンキー松本さんの展覧会へ





\はろー/


少し仕事を進めてから、池袋のポポタムへ。今日はチャンキー松本さんの
個展の最終日。「たがやせ!どじょうおじさん」の原画展。パペットも、
かわいい・・・♡ 動かしてあそぶ。                






チャンキーさんに、似顔絵を切ってもらいました。似てる!と思う。
デッサンをするときの目だなあ、と思う。妙にドラマチックにせず 
カメラのように見てモデルと手元を行き来する目。さすが。    



そういえばチャンキーさんも私も、切り絵を作る人ですね、という
話題になって、ハサミをお借りしてチラシを切りました。同席して
居た方々が、私の絵を知ってくださっていて嬉しかったなあ。  




本日のおかいもの。チャンキーさんの着物の絵、すきなのです。ツイッターで
話題に出ていて気になってた、てくりの「盛岡の喫茶店おかわり」もあり、 
手に入れる。まだパラパラとしか見ていないけれど先日の旅で連れて行って 
頂いたお店も載っていた。いちばん下は、お手頃価格のコーナーにあった  
ハードカバーの住所録。商品名「大人の住所録」ですって。        







余談ですが今日は雷が鳴り、三鷹のほうではヒョウが降ったとか。ポポタムが
ある西池袋は、それほど酷い天候にはならなかったけれど、行きしな、交通 
機関の中で小学校中学年くらいの女の子が、しゃくり上げながら泣いていた。
「どうしたの?」「大丈夫、大丈夫」となだめる周りのご老人たち。その連携 
プレーがすばらしかった。途中で降りなければならないご婦人。別の「あの子
なんで泣いてるのかしら」「あら、雷で?まー、可愛いわねえ」なんていって
雑談していた方が「よしっ!人助けしてくる!」なんていって、立ち上がり、
駆け寄る。眩しい光景でした。雷で声を上げて泣く子の無垢さも、同じく。 









メモがてら:「わー、この展覧会は見たい!」と思わせてくれたのがこの絵でした。 
                        ↓ 

珈琲豆版・茶柱的出来事





たまにある、茶柱的な出来事



2014/06/21

GO SLOW ゆっくりと・ジューンとジュラーイ(うえの よう展)








うえのよう)さんの展覧会を見に、世田谷ものづくり学校内の
GO SLOWゆっくりとカフェへ。昨日が初日で、7/6まで開催中




ようさん。作家みずから、絵のポーズを同じポーズで、パシャリ。



じゃ、一緒に〜、と。カフェのスタッフの方に二人
バージョンも撮っていただきました。感謝。
Kei + Yo!





こちらは、ようさん撮影の私。ガラスの扉越しに佇んでおります。





平面作品だけじゃなくて、立体作品もあり。とろけたような
ウサギとか、静かな佇まいのロバだとか。肩肘張ってなくて
すきです、ようさんワールド。             





帰り道、谷根千へ寄り道。弥生美術館で、村岡花子と「赤毛のアン」の
世界展をするのか。おー。これは賑わいそう。朝ドラ「花子とアン」は
わりとちゃんと観ています。そしてネット時代とはいえ、ポスターの 
力ってあるなあ、とも実感。                   




おなじく、ネット経由の情報でもなく貼り紙にキュン、としたのはこれ。
明日オープンなのですね。何かが始まるって、どきどきしますね。   




貼り紙のあったパン屋さん(予定地・明日から!)の近くの友人の店へ 
いくと、掲載誌みせてくれました。天然生活の別冊「暮らしのまんなか」。
in-kyo)の店主・中川ちえさんの記事関連で表紙に旅ベーグル)の
ベーグルが登場!しかも、写真を撮ったのは大沼ショージ)さん。何て
素敵な組み合わせ!と、しばし店主と歓談して帰る。遊んでばかりみたい 
だけど、午前中は少し二人展の案内状デザインを進められました。できる 
ことから、ゆっくりと〜♪ GO SLOW〜な土曜日でした。        










2014/06/20

「ミュージック・マガジン」7月号・輸入盤紹介の挿絵担当









ミュージック・マガジン」(7月号は6/20発売です。
輸入盤紹介のページの絵を辻恵子が担当しています。 




MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2014年 07月号

巻頭はブラジル音楽特集!








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