(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)オランダから、「PAPIER - 紙」の
会場のあるフランスに向かう日。展覧会に参加する4人のうち、3人が乗った車。
マールチェと映像作品を共作したユーディットとは、この日、アムステルダムで
合流して「はじめまして」を言う。そして、オランダ人・二人のドライバーが
交代してアムステルダムから会場のあるワヌアンへ。約4時間のドライブです。
私は運転できないので、後部座席で窓の景色を眺めたり、うとうとしたり。
隣の席にはパプリカ風味のポテトチップスが鎮座していました。
油絵みたいな景色。"そりゃあ、ああいう絵も描くわぁ"と納得してしまう。
牛や羊も度々みました。"チーズやバターが豊富なはずだわ"と納得(笑)。
会場の LE POULAILLER (ル・プーライエ) に到着!Nice to meet you,
アンシャンテ!(Enchanté:はじめまして)。ギャラリーオーナー夫妻が
私達3人を迎えてくれる。フランス語が上手なマールチェが何やら話している。
両方の頬をくっつけて、軽くチュッ、チュッ、とフランス風の挨拶。(日本、
オランダから来て)ああ、いま私はフランスにいるのだな!と感じる。
入り口にリンゴのがたわわに実っていた。豊かな光景だなあ。そして、正面には
「1808」の文字。この建物が建った年なのだそうです。築・206年。Wikiによると
ベートーヴェンが「運命」を発表した年。アムステルダムで泊まっている家は、
運河と同じくらい・大体400年は建ってるとのことだから年下の建物だけれど、
一軒家だからか、その広さからか何となく風格が感じられる。
まあ座って乾杯をしましょう。そうだ、お土産、いくつか持ってきたけど
これ皆で食べましょう、と芋けんぴ(笑)を開ける。シャンパンと
芋けんぴ。リンゴジュースと芋けんぴ。シャンパンのフタで、
マールチェがカメのオブジェをつくって私にくれる。
フランスのポストは黄色でした。オランダはオレンジで、日本は赤なんだよ。と
パトリックさんに言う。仏・蘭・日は暖色のグラデーションだなあ。
ただいまー!…と、画廊/滞在先に戻るとなんと!ウワサの猫ちゃんが、私達が
オランダから乗ってきた車の上にちょことん、と鎮座していて感動ものでした。
猫にも「アンシャンテ」(はじめまして!)。(旅日記、つづきます)
ブログ更新、ようやくフランスに辿りつけました。この展覧会のための欧州への旅でした:
油絵みたいな景色。"そりゃあ、ああいう絵も描くわぁ"と納得してしまう。
牛や羊も度々みました。"チーズやバターが豊富なはずだわ"と納得(笑)。
オランダからひたすら南下していく。ベルギーは通り過ぎます。
ああ、あれがアントワープかあ。ねえ、アントワープって
どんな街?とマールチェとユーディットに尋ねたり。
この写真はもうすぐフランスに入る頃だったか、記憶が曖昧ですが:フランスは
古い道が多くて素敵なのよ、こんなふうに両脇に木があってね、と聞きました。
会場の LE POULAILLER (ル・プーライエ) に到着!Nice to meet you,
アンシャンテ!(Enchanté:はじめまして)。ギャラリーオーナー夫妻が
私達3人を迎えてくれる。フランス語が上手なマールチェが何やら話している。
両方の頬をくっつけて、軽くチュッ、チュッ、とフランス風の挨拶。(日本、
オランダから来て)ああ、いま私はフランスにいるのだな!と感じる。
入り口にリンゴのがたわわに実っていた。豊かな光景だなあ。そして、正面には
「1808」の文字。この建物が建った年なのだそうです。築・206年。Wikiによると
ベートーヴェンが「運命」を発表した年。アムステルダムで泊まっている家は、
運河と同じくらい・大体400年は建ってるとのことだから年下の建物だけれど、
一軒家だからか、その広さからか何となく風格が感じられる。
まあ座って乾杯をしましょう。そうだ、お土産、いくつか持ってきたけど
これ皆で食べましょう、と芋けんぴ(笑)を開ける。シャンパンと
芋けんぴ。リンゴジュースと芋けんぴ。シャンパンのフタで、
マールチェがカメのオブジェをつくって私にくれる。
マダムがお昼ごはんを作ってくださる。お米と、細かくしたセロリ、葉もののサラダ
フィッシュボール、トマト。ドライブインでコーヒーを飲んだのと、あとはポテト
チップスを食べたくらいだったので生き返る心地。そして、オランダから一緒に来た
ユーディットも同意見だったけれど、ドレッシングが絶品でした。レシピを教えてよ
と、頼んでしまったくらいに。*コツはエシャロットらしいです。
*
展覧会の搬入作業を開始まで、少し時間があったので、画廊主のパトリックさんに
郵便局に連れて行ってください、と頼みました。しばしワヌアンの町をドライブ。
牛がのんびりしていたり道端に、お地蔵さんみたいな感じでマリア像があったのが
印象的。オランダは(偶像崇拝しない)プロテスタントが多いようで、旅の終盤に
訪れたユトレヒトの教会では、顔が削られた像がありましたっけ。
郵便局に到着。アムステルダムで書いたカードを、窓口のお姉さんに渡して
「BY AIR, PLEASE」と言う。言ってから、「あっ!封筒によく書いてある
"PAR AVION"と、"シルブプレ"=お願いします、だけで全部フランス語で
言えた!のに〜」と少し地団駄を踏む。*フランス語、できないけど。
フランスのポストは黄色でした。オランダはオレンジで、日本は赤なんだよ。と
パトリックさんに言う。仏・蘭・日は暖色のグラデーションだなあ。
帰り道。アムステルダムよりも低い建物。パトリックさんちよりも
古い(と、壁に書かれた年号で分かる)お家もチラホラ。
先行車はトラクターでした。なんか、ジプリ映画みたいだわ。欧州に着いてから、
最初に滞在したノリコさんの家に猫がいて、その写真をSNSにアップしていたら
オランダ・フランスの友たちの中で、すっかり私は超猫好きだということになって
いるようで(いや、すきですけど)、画廊主のご夫妻いわく、家には猫がいなくて
ごめんね、でも近くの家の猫がたまに遊びにくるよ。とは聞いていたのですが…
↓
ただいまー!…と、画廊/滞在先に戻るとなんと!ウワサの猫ちゃんが、私達が
オランダから乗ってきた車の上にちょことん、と鎮座していて感動ものでした。
猫にも「アンシャンテ」(はじめまして!)。(旅日記、つづきます)
*
ブログ更新、ようやくフランスに辿りつけました。この展覧会のための欧州への旅でした:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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