\やー/
(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)展覧会が目的で来ているため、
観光名所だとか、どこが見どころだ・行きたい、とか全く下調べせずに
欧州に来てしまったので、この日は紀子さんにおまかせして、ナールデン
よると:今日、日本をはじめ多くの国でみられる同一年齢・同時入学・同一
学年・同一内容・同時卒業といったしくみは、彼の構想に発するもの〜
こうした学校のありかたを通じ、人びとがすべての知識を共有することに
よって、戦争が終わり、ヨーロッパが一つになると考えた。…そうです。
分かりやすいこちらのブログ記事では、近代教育の父、とありました。
チェコ生まれ、オランダに移住したコメニウス。Naardenには
コメニウスの博物館もあるのですよ。(入りませんでしたが)。
蛍光ピンクのジャケットを着た人が、遠くに見える。蛍光色ってすごいんだねえ!
とか、話す。この写真でも分かるように(?)堀でかこまれた、要塞のような
作りの街です。こういうのを城郭都市、というようです。上から見ると…
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北海道の五稜郭みたい。星形、花形にも見えます。
↓
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2015/9追記:
窓辺にブッダ。こちらで、ちょくちょく見かけた
インテリアとしての仏像、新鮮でした。
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どこかでゴハンたべよう、とお店を探していると、月曜日はどこも休みなのよねー、
あのお店、いいわよ。私達もこれから行くんだけど。…と親切なご婦人方が声を
かけてくれる。他にも、わあ、きれいだなあ。と窓辺のオブジェを写真に撮って
いたら、これはね、スケートをする尼僧なのよ。と教えてくださったり、要塞の
頑丈さ・頑なな印象と裏腹に、気さくな方が多い印象でした。しっかり守られて
いるからこそのノビノビ、なのかもしれないなあ、なんて哲学を感じたり。
ご婦人方が教えてくださったレストランは、インテリアショップの中にありました。
おいしいサーモンのサンドイッチを頂きました。(撮影=紀子さん)。
滞在中に私が覚えた数少ないオランダ語を披露すると:おいしい、は
レッカー(lekkar)、といいます。
*
昼食前は、要塞の外側にある子供用の小さな動物園のようなところにいきました。
ブヒブヒ。KNOR!
脚の羽が素敵な鶏は、柵の中ではなくて悠々自適に歩きまわっておりました。
ウサギは何故か、熊のぬいぐるみと一緒に。ネザーランド・ドワーフ(ネザーランド
=オランダのこと)という種類もあるし、"オランダといえば"のブルーナの絵本:
ミッフィー(オランダ語ではナインチェ・プラウス)もウサギ。
小さな動物園の事務所には、手作り感あふれるミッフィーのオーナメントが。
ははは、ユルさがいいなあ。
*
と、動物園の外に出て、"要塞"の方に戻るとホンモノの・ブルーナの手による
学校の看板を発見。これは「school」の文字が入っているものですが…
↓
「school」の文字がない看板もありました。洒落てる。
ほら、ここにもあるよ。と紀子さん。標識を隠していた
落ち葉を、足で払ってくれました。
教会の近くのベンチの黄色い落ち葉も綺麗だったな。
別の場所だけれど、マロニエの実が落ちていたり、
東京よりも早く秋が深まっている印象でした。
この展覧会のための欧州への旅でした:
東京よりも早く秋が深まっている印象でした。
(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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