(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)アムステルダム郊外のラーレン(Laren)
再訪の日、ヒッテさんのアトリエを出て、散歩をしていると目の前に風車が!
電車の窓から、遠くに見たことはあったけれど、実際に間近に見るとデカイ。
迫力まんてんでした。わー、実際に稼働してるんだね、すごいね、と写真を
撮ったりしていたら、それを見た風車で働くおじさんが、上も見てけば?と
仰ってくださる。(オランダ語で。通訳、マールチェさんかヒッテさん)。
\kijk!/
急な階段を上ってあれこれ見せていただく。説明はひたすらオランダ語だけど大体
こんなことを言ってるんだろう、というのは予測がつく。「ここに穀物を入れると
石臼がこう、回るわけ。…で、使い込んだ石臼はこんなに目が削れて丸くなるの。
大麦、小麦、いろんな穀物を(…といって小瓶にいれられたサンプルを見せ)挽く
んだ。ほら、あそこを見てご覧」と指さしたとき、「恵子!」と言われた気がして
ハッとする。私の名前なんで知ってんの。とおもいきや、「Kijk!」(=見て!)
「ケイク!」と言われていたのだった。あー、びっくりした。「I と J で "ai"」の
発音について、今回の旅で興味を持ったのだけれど、思えばこれも「I と J」。
*
風車の脇にある売店にも立ち寄る。ガラス絵がかわいい。
今日、夕ごはんのあと、パンケーキつくろうね、この(小麦粉が入っている)布袋は
日本へのお土産にもいいんじゃないかしら。と、マールチェが小麦粉を買って帰って
くれた。新鮮な卵おいしそう。犬の餌、野鳥の餌のパッケージも可愛らしい。
パンケーキというから、厚みのあるホットケーキみたいなのかとおもったら
こちらの「パンケーキ」はクレープみたいな感じなのね。ジャムを乗せて
くるくるまいて、食べました。 → こちらも参考に
*
ところでラーレンで、門のところに沢山うさぎが置いてあったお家を見かけ
ました。何でまた?うさぎ好きなのかな?とおもいきや、この人、名前が
「うさぎ」なんだそう。日本で言ったら「宇佐」(うさ)さん、みたいな。
「こうやって書くのよ」とマールチェが教えてくれる。
Konijn(コナイン)。ほら、これも「I と J」で「ai」!
いままで更新した中では近代美術館: Stedelijkもそう。
「I と J で ai」。全部あわせて例文を作れますね。w ↓
Kijk! Stedelijk konijn!
(みて!近代のウサギよ!)
(発音はこちらからどうぞ)
(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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