(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)長かった旅の最後の夜、アムステルダムでバレエを観て、滞在先のマールチェさんのお宅に戻ったのは深夜ちかく。明日私は昼ぐらいに空港に向かう予定、なんとマールチェさんたちも同日外国にいく・そして私よりも先に家を出るとのことで、ありがとう、と挨拶をしてから宿泊をさせて頂いていた上の階の部屋へ。
数カ国ご話せるのが当たり前みたいなオランダの方々なので滞在中、英語ばかり話していて、ついに一度も使わなかったオランダ語での「ありがとう」を、手近にあったフリーペーパーをやぶいて作る。マールチェさんたちが外国から戻ってきたら見つけるはず。
ちなみに、事前に知っていたオランダ語「モーイ」(きれい)のほか、新しく覚えた「レッカー」(美味しい)と「ルーク」(すてき)は何度か使いました!
*この絵は、後日、アムステルダムで展示されました。
ちなみに、この旅ではノリコさんち、パトリックさんちでも置き土産を即興制作しました。生きる、と書かれたチラシと、チョコレートのパッケージを素材に。
翌朝。旅のはじめに泊めてくださっていたノリコさんが見送りに/空港までついて来てくれる。左はノリコさん撮影。右はユトレヒトに出かける前に自撮りしたの。マールチェさんのアトリエ、とても素敵でした。プチ恩返しでシンクのステンレス部分をキュキュキュ、と深夜に磨いておりました。笑。会うのは初めての外国人を泊めてくださって、戸締まり任せて外国へ、ってすごいよねえ(緊張する!)と 暖房オフを確認、スーツケースをドアの外に置いて、鍵をかけ、外へ。
トラムに乗るべく待っていると、上空に飛行機が見えました。もうすぐ私も乗るんだわ、と眺める青空。
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駅にはGEISHA、日本ではこんなに大きくフィーチャーされてるのを見たことがないスズメの絵も。ゲイシャのほうは、Rijks(アムステルダム国立美術館)の分館?LeidenにあるVolkenkunde:民俗学博物館での展覧会のポスターでした。
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スキポール空港に着くと、ムギュッとチューリップの花束に迎えられました。この旅で、風車とチューリップとディック・ブルーナとゴッホ以外にも少しオランダのことを知ることができました。
そういえば朝から何も食べてなかった。朝+昼ごはんは、空港でマッシュルームのポタージュスープと、サラダと赤いジュース。
中に種が入っているので、ちびちび食べてたのですが、慣れたのか、美味しく飲み干す。
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日系人アーティスト、タジリ・シンキチ作。滞在中に、彼の娘にお会いすることが出来ました。
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ありがとう、皆様!
(旅日記、つづきます)
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この展覧会のための欧州への旅でした:
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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