(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)フランスでの展覧会「PAPIER - 紙」の
会場に到着し、一休みして郵便局に連れて行ってもらって会場/滞在先に戻ると、
私達(オランダの作家2人と私)が乗ってきた車の上に、猫が鎮座してました。
車のガラスをごらんください、私、ニッコニコ。お迎えありがとうね〜。
逃げちゃうかと思いきや余裕の微笑です。ボンジュール。画廊のマダムに
よると、パトリックさんたちの飼猫ではなく、ご近所さんの家の猫で、
ゼゼットという名前だそうです。おそらく、女の子。
車の屋根から下りてきて、画廊主のパトリックさんにご挨拶。「おかえり〜」。
抱えて中庭にお迎えする。美しい毛並みだなあ。
すこし桜色のような不思議な毛色なのです。
えいっ。えいっ。
ぺろぺろ・・。
*
「PAPIER - 紙」参加作家の一人、オランダ人のユーディットさんはペットを
飼っているそうで、その動物の匂いのせいか、ゼゼットはユーディットの
脚にからみつくようにスリスリと、自分の匂いをつけようとしてました。
\Judith est à moi!/
「ユーディットは私のものよ!」って言ってるね、これ(笑)。とユーディットと笑う。
この後、「恵子も私のものよ!」とスリスリしてくれました。うふふ。幸せでした。
(ユーディット、撮って、撮って!)(もー、しょーがないわねえ… by ゼゼット)
Le Poulaillerの中庭の芝はぺたん、と座り込みたくなるような気持ちよさだった。
しっとりとして、寝転んだりしても気持ち良いだろうなあ。
…と、やってる姿を撮っていたパトリック(笑)
ふふふ。と静かに笑うパトリックさんの顔が思い浮かびます。
*
\・・・/
何もかも分かっていそうな目だ。
あなた、おなか、さわってもよくってよ。とゼゼット。
この後、軽く手の甲をひっかかれて、そのかすり傷を「♡」と眺めてた旅路でした。
あなたたち、早く搬入作業作業しなさいよ、と言わんばかりに画廊のほうに
向かって歩いていって、どっかにいなくなり、夕方ひょっこり現れて、また
あそんで。次の日も少しみかけることができた美しい猫でした、ゼゼット。
(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした。時間によっては
庭で猫のゼゼットに、会えるかもしれませんよ:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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