スキポール空港に着いて、友人と合流。駐車場へ。看板の絵も日本ではない感じ。
リアルというか、媚びてないというか。(この絵は、ね)。東京はどこもかしこも
マンガ調が多いから、ちょっと大人っぽいというか落ち着いていて好印象。
オランダ滞在中、前半は日本人の友人(いつぞや、おばあちゃんが書いた
楽譜を弾いてくれたピアニストの矢部紀子さん)のお宅にお世話になる。
娘といっしょに迎えにきてくれました。外国の空港に着いていきなり
日本語で会話できることに、あれっ、イイノカナ、と戸惑いつつも。笑。
図書館(OBA)を覗く。街の風景は東京にくらべて仄暗く、灯りは
オレンジ色っぽい暖かい色合いの光が多い印象だったけれど、この
図書館の中は白くて強い光だった。児童書のコーナーをぐるり、と
見物する。またあとで(後日)来よう。
アムステルダム中央駅、どーん。ん?既視感が・・と思ったら、東京駅は
この駅を参考に作られたという説があるらしい。どうりで、ね。親近感。
オランダではトラムに乗るにも電車に乗るにも、OVチップカード(Suica
みたいなもの)が必要/小銭も使えるぽいけれど、あると便利で、それを
手に入れる。のに一苦労(してくださる、紀子さんが。すみません)。
暗い写真だったので絵の中のセントラル駅もどうぞ。東京駅にも、似ているし
また、後ほど紹介するライクス美術館(国立美術館)の建物とセントラル駅の
建築家が同一人物らしく岩手の旧盛岡銀行と東京駅みたいに似てるのです。
*東京駅と旧盛岡銀行の建築家も、同一人物
機内食たべたし、夕食はケバブ屋でファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)と、
チョコメルというココアのようなチョコレートのような缶飲料を頂く。
辛いの(ホットチリをいれてもらいすぎた)と、甘いのを交互に、
歩きながら、食べる。笑。トラムに乗って、マールチェさんの家に移動。
*
今回の旅は、フランスでの「PAPIER - 紙」展に参加するため。同展示で
ご一緒するアーティスト・マールチェさんのお宅に伺う。待ち合わせとか
迷子とかの時のに必要であろう・携帯を借りるためだったのだけれど、
オランダ滞在中の後半にお世話になるお宅でもあるので、滞在させて
いただく部屋(アトリエ)を見せて頂く。ステキすぎでした。
じつはお会いしたのは初めてだったのですが、作品はお互いに知っていたりと
何だか初めての気がしない。「Finally I could meet you!」と口から出て、
訳すと元・配偶者に出会ったときの辻仁成のセリフじゃん、と赤面する。
*
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
*
さあ、車に乗っておうちに向かいましょう。青い光と赤い車がいい色合いだった。
ノリコさんのおうちに到着。一休み。会わないうちに、ずいぶん大きくなった
(以前のようす)
…娘たち。すっかり、思春期。古本を笑いながら見て、彼女たちが生まれる前の
思い出話をする。そして、飼い猫たちにもご挨拶。よろしくどうぞ。
金色のボウルで水を飲む黒猫。神々しいです。滞在中、他の日はそんなこと
なかったのに、初日だけ二回も小さな・可愛いネズミを捕らえてきました。
"恵子ちゃんいらっしゃい、これどうぞ"だったんじゃないかなあ、と笑う。
あ、ありがとうね。お気遣いなく・・。笑。
(旅日記、つづきます)
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