(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)同時期にオランダに来ていた日本人の
友人たちと夕食後、私が滞在させてもらったマールチェ・ジャケット(*)さんの
アトリエへ。絵描きが4人。ちょうどいい!フランスでの展覧会「PAPIER-紙」に
出す作品を選ぶのを手伝ってよ、とMaartjeさん。皆で手分けして作品を開封して
床にずらりと並べる。
写真、ドローイングなど色々な手法で表現をするマールチェさんですが、
今回の「PAPIER - 紙」の出品作はコラージュ作品。繊細にカッターで
切っているのかと思いきや、普通の大きいハサミを使っていると知って
驚いた。動きも大胆にザクザクっと。私も普通の、小さくはないハサミを
使っているから人のこと言えないけれど、作品のイメージとのギャップに
驚くと共に動きのダイナミックさだとか、"ああ、同じ同じ!”と思う。
*
日本人の友人が撮ってくれた私達。(左:マールチェ、右:私)。
この作品の隣にはこれが合うんじゃないの、とか、そういうことを
話していた気がします。会場できっとマールチェの絵を買うかも。
と話すと、えっ、じゃあ作品・交換しようよ!という話になる。
私が選んだのはこれ。ポインセチアを抱く、マリア様。
Wikiで調べてみたら、ポインセチアには毒があるのね。
花言葉は(ここによると)「祝福する」「私の心は
燃えている」「聖なる願い」「清純」…。
日本に一緒に帰ろうね、マリア様。日本人の友人たちとは「また
東京で会おう!」と、トラムの停車駅でお別れ。ロッテルダムに
行くそうです。ロッテルダムは、アムステルダムよりも新しい
町なのだそうです。色んな町があるのだなあ、来てみて思う。
そして友人たち、ランタンを忘れて帰っていた。 また会う口実になるからいいか。
(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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