(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)ユトレヒトの駅に着いて、
本人に電話して聞く、っていうのも笑い話。忘れちゃったから送るね!
とは言ってあったけれど。ひとつ用事をすませ、街の中心にテクテク
あるいていくと、大きな塔が。Dom Tower of Utrecht、塔の上にも
登れるそうです。…階段で。同行してくた絵本作家のハーティさん、
「登りたい?」と冗談半分に渡しに聞く。「…いい」と、笑って言う私。
ちょうど同じ頃にオランダにきていた日本人の友人たちも、ユトレヒトに行く、と
話していて、何がある?と聞くと大きな教会があるんだよ。ドム。と言ってた。
塔、おっきいなあ、と写真をとっていたら、ちょうどよく鐘が鳴り出しました。
ほほえむハーティさん。自転車がビュン!と通りすぎますが、アムステルダムより
身の危険を感じないスピードのような気がしました。少しゆったりした印象の町。
そして、ディック・ブルーナの町。ひゅーっと、自転車に乗ってブルーナさんが
通ったりして。とキョロキョロしてしまう。ちょうど、オランダに来る前に、
来ることが決まってから(もうリンク先のニュースは読めませんが、この日)
引退宣言をしたというニュースが世界に駆け巡ったのでした。
先ほどの塔の下はアーチになっていて、アコーディオン弾きがいました。
母校にもアーチがあったので、懐かしさを感じる。
*
アーチをくぐった先にある教会の中にも入ってみました。
お墓とわかるお墓もあれば、床の上に記された番号、これもまたお墓なのだそう。
教会見学させてもらいつつ、お墓の上を歩いてるんだ。すみません。失礼します。
ちょっとショッキングな像も。偶像崇拝をよしとしない人(プロテスタント?)が
削りとってしまった、とのこと。
ステンドグラスもありましたがこの景色も好き。
聖アグネス像のレプリカ。ホンモノはこれから行くセントラル・
ミュージアム・ユトレヒトにある、とのこと。子羊かわゆし。
聖アグネスを撮る私、をハーティさんが
撮っていました。笑。
*
スポットライトを浴びて何か絵のような光景が見られました。
*
どのあたりだったか、別の教会の鐘の音も聴けました。(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
0 件のコメント:
コメントを投稿